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【2021年の振り返り】〜仕事とプライベート〜

2021年も終わる。

関わる人の人生を1ミリでも良くすること。
その自分のパーパスに生きた一年だった。
過去の反省を活かし、目の前のことを大事に生きていく。その土台をあらためて作った一年だった。
さて自分のために、仕事とプライベートの振り返りを記載したい。

1.仕事において

マネジメントも2年目が終わろうとしている。
1年目は環境整備、2年目は戦略立案と推進。
そう強弱をつけ、優先順位を自分なりに考えてやってきた。

しかし今年は、夏前に体調が崩れた。
おそらく自律神経の乱れ、だと思う。
仕事はとても楽しい。やりがいを感じている。
目標も、目的も、ある。
成果もそれなりについてくるようになった。
毎年毎年、楽しくなるから困ったものだ。

なのに、体調を崩した。
ここでの気づきは、

身体と心と脳みそは一致しないということ。

気合い根性だけでは、身体はついてこない。
意図的に休む時間を作らないと脳は疲弊する。
解決しないことを考えすぎても心が疲れる。


それは自分1人でやることが多すぎた。
これは大きな反省である。
メンバーのことを信じている。
大事なことは性善説だ、などと言ってるのに。
解釈の仕方次第では、メンバーを信じていない、
ともいえる。まだまだだなぁ。

明らかな自分のスキル不足。
それを痛感した1年だった。
可能な限りの戦略を企て、
仕組みで推進してきた今年。

しかし、時折推進までも担ってしまったりした。
プロセスに関与し続けることは、よくない。

任せることはなぜ重要なのか?
それは、メンバーの成長につながるから。
そして、結果体調管理にもつながる。
ということに気付けた。

最近、この本を読んだ。

リーダーがフォーカスすべきなのは「5つのポイント」だけだと著者が断言していること。
すなわち「ルール」「位置」「利益」「結果」「成長」だけに絞ってマネジメントをするべきだという。

今僕が考えているのは、
短期的な成功なのか?
中長期的な成功なのか?

この問いを持つべきだと気づいた。
結論、両方が大事なのだが、
人の成長は往々にして中長期の視界での論点。

短期的にグッと成果を出すやり方、
中長期のまだ見ぬ未来に向けて環境整備と仕組みを作るやり方。この両方が必要です。

この問いを少し変えると、
強制力と主体性の作り方、なのかもしれない。

よく、「あれもこれもはダメ」というが
その意味がようやく理解できてきた。

組織論のフレームワークは勉強していた。
しかし、現場は総合格闘技だなぁとあらためて。
教科書通りにはいかない。

そしてその要因のほとんどは、自分にある。

今年感じたことは他にもある。
僕は恵まれている、ということ。
優秀なメンバーと働いているからだ。
僕よりもだいぶ優秀である。
その能力を最大限に活かすことをしていかないと。
そして、感謝の気持ちを持ち続けることが大事。

それが僕なりのマネジメントの解釈です。

メンバーの成長と組織の成果
この両方を実現するための環境、仕組み。
この正解なき問題を、解いていきたい。

2.プライベートにおいて

まずは学びについて。
ようやくグロービス経営大学院を卒業した。
東京からスタートとし、福岡に転校した。
その間、休学もあり足がけ5年かかったなぁ。
色々な人に支えられてなんとか卒業できた。
最後の授業は感慨深かった。

問いの作り方、フレームワーク、学友、コミットしてやり切る力など。
たくさんのことを学ぶことができた。
同時に自分の思考の癖や行動の癖を知ることができたのはとても大きい。

人は失敗するとき、
物事をいかに、考えるのか。
そして、どのように行動するのか。

そんなパターンが、ある気がする。
それを俯瞰して、フレームワークを駆使しながらなるべく王道のやり方で軌道修正をしていく。
そんなベースのスキルが身についたのは大きい。

2つ目は家族について。
来年息子は小学生になる。
あっという間の6年間だった。
そのブログが結構な人に読んでいただけた。

子供の時間が、貴重であるというのはたくさんの人の話から学んでいた。
でもそれは予想以上に早かった。
今はパパ、ママと寄ってくるがおそらく来年以降は徐々に家族から友達へとコミュニティが変わっていくだろう。

それをわかっていても、疲弊したときに子供がかまってーというと全力で対応できなかったりする。

そういう危機感があったから、
お金を投資してでもたくさん色々な経験をさせたいなと思い、キャンプや旅行にたくさん行った。

シンプルに、一緒に楽しむこと。
アホみたいに子供の精神年齢で一緒に遊ぶ(笑)
それを意識した。

すると、釣りが好きなんだなーとか。
色々新たな気づきを得ることができた。
キャンプも好きになったし、小学校に行っても一緒に楽しめると思う。

仕事は変えがきくが、
家族は変えがきかない。
それを意識した1年でした。
息子は来年サッカーでMVPを取ることが目標です。
結果はいかに!

3.来年のテーマ

2022年は、コミュニティ形成がテーマです。
今年九州に来て4年目。仕事も慣れてきた。

2022年は、会社のコミュニティを大事にすることは大前提。引き続き軸足を置きつつ、
住んでいる自治体の活動に参加したり、
壱岐島のアドバイザーに就任するので、
壱岐の活性化を通じて新たなコミュニティに参画したり、
グロービスのイベントにも参加したりと、
会社以外の横のつながりを2022年は、
圧倒的に増やしていきたいと思う。

特に、壱岐のコミュニティは大事にしていきたい。
地域を活性する、という志は少しつづできる範囲でチャレンジしていきたい。
多くのエントリーがいる中で、壱岐の活性化アドバイザーとしての役割をいただけることになります。
※また詳細は諸々各方面の確認な取れ次第記載予定。

今の仕事に全力を注ぐと、
次の道が見えてくる。
この感覚をとても大事にしたいと思う。
目の前のことを疎かにすると道は閉じる。

地に足をつけなさい。

これは、尊敬する商売人である祖父の言葉。
地に足をつけ、目の前の仕事、人を大事にし、
そして自分のパーパスにつながる何かと出会った時、
遠慮なくチャレンジしていきます。

住んでる地域、大好きな壱岐島、母校グロービス
この3本柱をしっかりと大事にして、
太い柱(コミュニティ)に育てていきたい。

家族を大事に、チャレンジしていきます。

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