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ブラック企業の判断基準、特徴は【心の休みを与えない】って事。

心というのは自分自身で盾を作って自分を守るというのは難しい。

コンプライアンスがしっかりしていて従業員を守れる体制のホワイト企業においても、この【心の休みを与えない】という行為は日常的に行われている。

【心の休みを与えない】というのはどういうことなのか?

これは単純に言うと休憩時間や公休の日、仕事の息抜き時間において体が休んでいても心が仕事のことで満たされて休んでることにならない状態のことです。

例えば休みの日、法令遵守により時間的に仕事を切り上げなければいけない状況になり問題を解決しないまま休日を迎えてしまう。
そんな中で仕事のことが気になって休みを楽しめない、親しい人との会話も上の空になってしまっていたら心は豊かと言えるでしょうか。

休憩時間に得意先からの電話の応対や上司、同僚と仕事のやり取りをしなければならない状態で過ごすというのは本当に休んでいるとは言えるのでしょうか。

仕事外の時間に仕事のことを考えるということが心が休んでいない、心が豊かではないことの始まりです。

私は実際に前の職場でそんな日が続いていました。
休みの日も会社のことで同僚から電話がかかってきたり、得意先の要望対応も休みの日でも関係なく電話にて行っていました。

誰もが知っているプロ野球球団を持っているこの1流企業はその対応時間のお金は申請すれば残業代としてもらえました。しかし、残業時間の制限は決まっている為申請するものはほとんどいません。

そして対応をしなければ叱責をしてきます。

会社に行かなければ分からないこともあるので翌日会社で確認するまではハラハラして休みも満足に楽しめませんでした。

これも私が退職してキッカケの1つです。

ホワイト企業をアピールしてる企業でさえこんな状況であればもっとこのような隠れブラック企業が存在しているんだろうなぁって思います。

職場が原因で鬱になったり、死を選ぶ人間は体力面よりも仕事に捕らわれてしまう心の病が原因だと思います。

明日が来てほしくない。
辞めたい。
全てを投げ出したい。
死にたい。

そんな気持ちになっている人を多く見てきました。
そして、自分もそうでした。

こんな企業に気を付けてください。

そんな企業はずる賢いです。

未然に防ぐ為にはこんな心を蝕む企業というのは訴えられなくても離職率を見れば分かるケースもあります。

待遇も見つつ離職した人間のコメントもしっかり見ましょう。

そして就職して見て心が疲れている、心の疲れが取れないと感じたら、、、無理しないで仕事を辞めてください。

いくらでもやり方はあります。

心が豊かでなければ良い人生は送れません。

生活があまり豊かじゃなくても心が豊かなら最後は笑顔になれます。

相談に乗ってくれる人、力になってくれる人は意外といるんですよ。

だから仕事に縛られる、心が奪われる生き方を第一に選ぶのは極力やめましょう。

これは私が経験で得た1つの答えです。

参考にしていただければ幸いです。

ではまた次回。




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