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名門高校ラグビー部より、リーダーの役割のヒントをもらう<Vo1.5>

夏休みになり、とある高校のラグビー部の練習を見学させていただきました。そのラグビー部はプレーの型を生徒(選手)に教え込むのではなく、あくまでもその状況ごとに、どうすれば良いのかを判断すること、プレーにあたっては、ひととひとの繋がりを作ること(関わらない生徒を減らす)工夫をされているようです。

そのようなやり方で本当に強くなるのか?と思われると思いますが、実力はトップクラスです。

リーダーは、とかく「この場合はこのようなやり方をしなさい」といったような対処の型をつくり、メンバーに教えたくなりますが、チームを強くするためには、リーダーは少し我慢(!)をして、日々の仕事の案件やトラブルへの対応方法を、メンバー自身の頭で考え、行動することをうながし、チームとして推進できる力をつける方が良いのでは、と思います。

ついつい答えを言いそうになりますが・・・

スクールで一緒していたコーチが話をされていた「AIはいろいろ教えてくれるが、最後判断するのは人であり、何かを具現化する時に必要なのは、人と人の繋がりである」を思い出しました。「人と人の強い繋がりを創ってくれるのもラグビーの魅力」とあわせて話をされていました。

今回見学させていただいたラグビー部の練習のように、自分の頭で考え、メンバーとつながる力があれば、AIの力ももっと活かせるのかもしれません。

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