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真珠婚記念旅行顛末-12- 南ドイツ

ボレスワヴィエツからドレスデンに戻ってきて車を返却。
次の目的地はノインシュバインシュタイン城やヴィース巡礼教会などがある南ドイツということで、再びミュンヘンに列車でもどり、今度はミュンヘンのカールズプラッツあたりのSIXTにて車を借りることに。
借りるまでは全然問題なし。駐車場の地下3階で車の鍵を受け取りさて乗車。
車庫から出れません。。。。

全く動かない駐車場出口

ちょうど地下に降りる時に、平日のそれもラッシュ時に、イスラム系の人たちが車道をデモして歩いていまして、車が全然動けなくなってたのを見ていたのですが、まさか自分に火の粉が飛んでくるとは。。。。
1時間ほどかけてようやく地上に出て、29日の宿泊先であるマルクとオーバードルフという田舎町へ。フュッセンがノインシュバインシュタイン城には一番近いのですが、高いので、ちょっと離れたところに宿を取りました。
チェックインもチェックアウトも基本的に無人。パスポートのスキャンも無人で行います。なかなかうまいこといかずに(どのPIN番号を入れればいいかがよくわからず)

アパートみたいなホテル

ホテルの周りには何もないことがわかっていましたので、ミュンヘン郊外のスーパーでパンやらハムやらを調達。さらに30日は日曜。日曜はほとんどの店が空いていないので、30日の昼ごはんまでを調達。
前回はノインシュバインシュタイン城は予約なしで当日チケットを取ったのですが、今回はあらかじめ予約。それがなんと朝9:00からしか空いていなかったのですね。本当はベンツ博物館とか行く予定にしていたのですが、全部飛んでしまいました。

ヒュッセンへの道すがら。アルプスが綺麗でした。

30日は起きたらとてもいい天気。予報では雨でしたがこれはいいと目的地に向かいます。8:00前に麓の駐車場に到着。そこからお城へは馬車で向かいます。8ユーロということで1,300円の交通費は痛いですが、なかなか馬車に乗る機会もないし、歩いて登る体力もないし。

自由にオナラする馬さんたち

無事にお城前に到着。中は写真撮影できないので、外側だけです。

ノインシュバインシュタイン城

青空が眩い、いい天気。
ところが、お城の内部を見ていましたが、だんだん外が暗くなり、大雨に。まさにゲリラ豪雨です。
こいつは困ったというのはありましたが、なんとか小降りになったので、帰りは歩いて降りることに。
降りて車に乗ったらまた土砂降り。運がついていましたね。
それから車じゃないと行けそうにない、リンダーホーフ城を訪れることに。ナビで検索したら、スイス経由で行く方が早い。しかしレンタカーでドイツ国外に出る宣言をすると、2日で4千円くらいかかるので、ちょっと遠回りでお城まで。だいたい1時間くらいです。
こんな道時速100km!と驚きながら、煽られながら、無事にお城に到着。

お城というには若干こじんまり感が

ここの王様だったフリードリッヒさんは、兎にも角にもフランスブルボン王朝が大好きだったみたいで、肖像画や壁や天井の絵など、ここドイツじゃないの?という雰囲気でした。
その後、お約束のヴィース巡礼教会です。前も行って感動しましたが、やっぱり感動しかありません。

ヴィース教会。

今回も静かに椅子に座ってぼーっと正面を見続けていました。
もし機会があるなら、ここは本当におすすめな場所です。

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