見出し画像

真珠婚記念旅行顛末-13- ユトレヒト

さて、ケルンも終わり、ドイツを後にしてオランダへ。
当初は、オランダで風車をみようと思っていたので、ロッテルダムに宿を取ったのですが、なんとなく気が変わってユトレヒトに行くことにしました。
ただ、ロッテルダムの宿が返金不可の分を取っていたので、ケルンからユトレヒト経由でロッテルダムへと。ちょっと時間の無駄遣いです。
ロッテルダムは調べたら色々あるんでしょうけど、とりあえずはユトレヒトに鉄道博物館があるので、ユトレヒト一択になります。

鉄道博物館

と言うことで、列車でユトレヒトに向かいますが、なんとユトレヒト中央駅から博物館まで直通の列車があるのです。距離にして2kmくらいしか離れてないのですが、20分くらいかかる。なぜだろうと不思議に思っていたら、一旦別の駅の手前まで行って、そこから博物館まで戻る、つまり「人」の形で平行スイッチバックみたいな形で運行されるのですね。おもしろい。

はい。鉄道と歴史に興味がある方は、必見間違いありません。
まずは広さが半端ない。たくさん列車の中に入れます。あ、3等車って昔あったんだ、なんて言うこともわかります。
3等車の待合室と1、2等車の待合室も再現されています。今でいう普通の待合室と、ラウンジ?
たくさん写真を撮っていますが、こういうのは教務がない人には苦痛だと思いますので、省略です。
ただ、夏休みだから?私たちのような大人二人というのはほとんどなく、ほぼ子供さん連れでした。駐車場もいっぱいになっていて、他の駐車場に案内されていました。

SL他いろんな列車が所狭しと展示2時間くらい博物館で楽しんだ後、市内観光へ。
博物館の主役たち

ブリュージュの石畳の道で
ブリュージュは、街ぶらぶらが楽しい街のようです。私たちも運河を見たり途中で店に入ったりしてぶらぶら。

ユトレヒトの街外れで

ユトレヒトは、ミッフィーの故郷ということで、ミッフィーのお菓子が買える店に向かいましたが、なんと夏休み中ということで1ヶ月店は閉店。。。
なんということでしょう、というか自由ですね。
せめてもということで、日本人以外誰も撮影しない、ミッフィーの信号機を撮影しに。


ミッフィー信号

あ、隣で日本人以外の方も撮影していました。
運河の下で食事しようかなとも思いましたが、運河が非常に汚いということで。。なんとなく気分にならず、運河の上でお食事。
で、オランダはクロケット(コロッケ)が有名ということで街ぐいもできるということで、探し回りましたが、なかなかなくて、結局駅の販売機で。
小さなコロッケ3ユーロ。約五百円。
記念に食べましたが、塩胡椒がすごく効いているコロッケ。お好み焼きをおかずにご飯食べる、みたいにコロッケでパン食べる感じ?
あ、日本にもコロッケパンありますね。
で、ユトレヒトをでてロッテルダムへ。

ロッテルダムでホテルに預けていた荷物をピックアップして、さてベルギーブリュージュへ。
ここで事件。
時刻表にある列車がない。。。
仕方ないので、似たような列車に乗車。乗り換えが6分くらいとちょっとタイトなので急がないと、と思ううちに、列車の遅れをお知らせします。。。
3分遅れて到着。
後3分しかないぞ。。。でも待ってくれるだろう。と思い、急いで階段を降り、エスカレータを上がって、列車に到着。ちょうど閉まりかけていたので走って列車に駆け寄る。
しかーし、しまったドアは二度と開かない。警備員から離れなさいと怒られ、よくわからない乗り換え駅で1時間待つことに。。。

名前忘れた駅で1時間待ち

そしてアントワープでさらに乗り換え。こちらの乗り換え時間は9分。ちょと余裕があるかな。と思い列車に揺られていると、また列車の遅れをお知らせします。。。。4分遅れで到着。
今回は12番乗り場到着で5番乗り場から出発。みなさん猛ダッシュですよ。私たちも重たい荷物を抱えながら猛ダッシュ。頑張って乗車して20秒でドアクローズ。すごいもんです。
ということで、ブリュージュに到着しました。

ブリュージュ駅

さて買い物しようとスーパーを物色したらほぼ19時で閉店。とりあえず街に出て、なんの下調べもせず街中へ。ようやく食べたのはハンバーガー。
もちろん美味しかったですよ。腹いっぱいになったし。
列車あるあるですが、疲れましたです。

ブリュージュのハンバーガー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?