ぽっこりおなかを引き締める運動
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年明け最初の記事です。
noteをはじめて4ヶ月が経ち、最初に書いた記事が「腹筋運動を頑張っても、おなかが凹まない理由」でした。
詳細は、下のリンクをご覧ください!
この記事では、腹筋運動を頑張ってもおなかが凹まない理由について書き、その解決法として「背筋を伸ばす続ける」と書きました。
ですが、実際問題、背筋を伸ばし続けることは、とても困難なことです。
それには、3つの理由があります。
脇腹の筋肉が縮んでいる
「腹筋運動を頑張ってもおなかが凹まない」理由でも書きましたが、ぽっこりおなかと深く関係している筋肉が、
・外腹斜筋
・内腹斜筋
という脇腹の筋肉です。
これらの筋肉が慢性的に縮んでしまうと、おなかを引き伸ばせなくなり、背筋を伸ばすことが難しくなります。
デスクワーク
O A機器などの発達により、立って行う仕事よりも座って行うデスクワークが多くなっており、アクティブに動く仕事でもパソコンが無関係ではなくなってきているぐらいです。
そうすると座って作業することが増えてきます。
特に、プライベートでもスマホを見る時間が増え、猫背を助長させる大きな要因となっています。
人間の体の構造上、座るという行為は適していません。
特に腰にかかる負担は、立っている時の約1.4倍になると言われています。
なので、腰の筋肉が楽をできる姿勢を取ろうとしてしまいます。
これが「猫背」です。
姿勢の習慣化
では、猫背改善のために「背筋を鍛えればいいのでは」と思われるかもしれません。
しかし、そんなに簡単な話ではありません。
なぜかと言いますと、普段の姿勢が脳に記憶させているからです。
「姿勢を正そう」と気をつけていても、すぐに元の崩れた姿勢に戻ってしまうのは、そのためです。
なので、脳に定着化した「座るのに適した」姿勢をリセットする必要があります。
姿勢をリセットする運動
ここで、座って行える簡単かつ効果的な方法を紹介したいと思います。
座ってまま、腕を上に挙げて、そのまま体を横に倒します。
左右交互に数回行います。
注意するポイント
注意していただきたいことがあります。
それは、無理をして伸ばさないということです。
人の心情として、「やりにくい方を頑張って伸ばそう」としてしまいがちです。
ですが、それでは逆効果です。
筋肉には「伸びたら縮む」という厄介な性質があり、頑張って伸ばせば伸ばすほど筋肉が縮んでしまうからです。
なので、ゆっくりと無理のない範囲で動かしてください。
簡単な動きですのでスキマ時間にできますし、ウエストダウンには効果的です。
あと、デスクワークで「肩が凝ったな」と感じた時に行うと肩のこり感が解消されるので、是非ともお試しください。
最後までご覧いただきありがとうございます。