Tabla Rasa

主に1980年代〜2000年代のUKバンドやミュージシャンの作品の訳詞を、気まぐれで掲…

Tabla Rasa

主に1980年代〜2000年代のUKバンドやミュージシャンの作品の訳詞を、気まぐれで掲載します。 本業は翻訳者。

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固定された記事

Preface

"Ordinarily, events that change our path are impersonal affairs, and yet extremely personal." - Don Juan Matus (From "The Active Side of Infinity") 「総じて、…

Tabla Rasa
3か月前

Projects - Ash (1998)

眠気に負けて目を閉じそう 海辺に砕け散る波は もう形も失い ゆっくり眠りに落ちてゆく ひんやりしたシーツの下で 子どもの頃みたいに 海岸に押し寄せる波の音が 遠くに聞…

Tabla Rasa
3時間前
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Hallelujah - Happy Mondays (1989)

Hallelujah, hallelujah お前をどうにか引き戻して また同じことさせようと思って 俺たちはここに来てんだよ お前を救うために遣わされたわけじゃねえ 平手を一発お見舞い…

Tabla Rasa
1日前

Venus in Furs - The Velvet Underground (1967)

眩いばかりに輝く革のブーツ 暗闇にいる女の子は鞭の使い手 ベルの音でやって来る下僕を 見捨ててはならない 女王様、やつを打ち据えて心を治して差し上げなさい 街の灯の…

Tabla Rasa
2日前
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【ANNEX】【対訳なし】 MBV Arkestra (If They Move, Kill'em) - Primal Scream (2000)

Tabla Rasa
1か月前
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Save A Prayer - Duran Duran (1982)

大通りの角で 壁際に立つ僕の姿を見たんだね 君が居る窓辺から合図の光が瞬いてる 一人で居るのもつまらなくて 君は今スリルを求めていて そして何をすればいいのか どこへ…

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1か月前
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Yummer Yummer Man - Danielle Dax (1985)

待ち伏せの場所は 曲がり角か 階段の下 思考を振り切って あいつが居ないかのように振る舞え リビングに潜んで いつも背後につけて 荒唐無稽なことを吹き込むから 耳を貸さ…

Tabla Rasa
1か月前
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I Know - Placebo (1996)

知ってるよ 好きなのは曲で、シンガーじゃないんだろ 知ってるよ 自分が君の言いなりになってるって 知ってるよ 罪人なき罪ってやつがお望みなんだろ 分かってる 知ってる…

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1か月前

This Charming Man - The Smiths (1983)

人影もない丘の途中で 自転車がパンクするなんて 一人前の男になるための試練ってことか? そんな時に現れた 目を奪うような車に乗った なかなか魅力的なこの男 助手席のレ…

Tabla Rasa
1か月前

Never Enough - The Cure (1990)

どんなに無理を通しても 全然足りない どんなに周りを振り回しても 全然足りない どんなに上手くやり遂げても 全然足りない どんなにやったって どれほど心を揺さぶられて…

Tabla Rasa
1か月前

Scarlet - Lush (1990)

何の陰りも見えない姿 優美な指先 弾むような女の子らしいヒップ ふっくらと赤い唇 でも空っぽなのに 何を話すの? 使い切ったら 後はどうするの? 信念やら個性やらは捨…

Tabla Rasa
1か月前
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Shake Dog Shake - The Cure (1984)

暗闇の中で目覚めると 口の奥に怒りの余韻が残っていた 壁にそいつを吐き捨てて 咳き込んで更に吐き捨て カミソリの刃で肌を削ぐ 新しい血で化粧して 綺麗に見せなよ 僕に…

Tabla Rasa
2か月前
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The Smile - Marion (1998)

さあ 前に進もう 鎖から解き放たれて また僕らを笑わせてよ それから 何か奢ってもらおうかな それで 今どんな気分? 向こうの世界のことも そこでの役割も忘れなよ 君は亡…

Tabla Rasa
3か月前
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Dead Letter Chorus - Llama Farmers (1999)

おめでとう サヨナラだ フツーじゃないほどぶっ飛んで ついにイカレちゃったな 君の男友達に話したよ そいつも死んじゃったかもな 君の女友達にも話したよ それでお終いっ…

Tabla Rasa
3か月前

Marblehead Johnson - The Bluetones (1996)

今夜は時計のネジよりキツく締め上げられてる気分 今夜 僕にここまで我慢させた 君の借りは相当大きいよ 今夜は2人とも何も解決しようとないだろ 僕は何だかどっちも後悔す…

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3か月前
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Talk Show Host - Radiohead (1996)

別人になりたい そうでもなければ こっぱみじんになって 水面を漂う私の残骸を 鳥の群れが餌にする 私を仕留めたいなら 今すぐにでも 見つければいい 銃とサンドウィッチ…

Tabla Rasa
3か月前
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Preface

Preface

"Ordinarily, events that change our path are impersonal affairs, and yet extremely personal." - Don Juan Matus
(From "The Active Side of Infinity")

「総じて、我々の生き方を変えるような出来事というのは普遍性があり、しかし同時に極めて個人的な事柄でも

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Projects - Ash (1998)

Projects - Ash (1998)

眠気に負けて目を閉じそう
海辺に砕け散る波は
もう形も失い
ゆっくり眠りに落ちてゆく
ひんやりしたシーツの下で
子どもの頃みたいに
海岸に押し寄せる波の音が
遠くに聞こえる

天国って真っ暗だよ 絶対に

気持ちを落ち着かせてくれる声が
底知れぬ耳の奥から聞こえる
焼けつく舌に
希望と恐れ
その声が永遠に消えることはない
ひんやりしたシーツの下で
星明かりに照らされた海が広がり
真夜中の風が吹きわ

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Hallelujah - Happy Mondays (1989)

Hallelujah - Happy Mondays (1989)

Hallelujah, hallelujah
お前をどうにか引き戻して
また同じことさせようと思って
俺たちはここに来てんだよ

お前を救うために遣わされたわけじゃねえ
平手を一発お見舞いして
一緒に遊ぼうって魂胆だ

長く持たせな
上手くやんなよ
おなじみのインアウトってやつ

Hallelujah, hallelujah
お前を讃えるために遣わされたわけじゃねえ
シャンと立たせて
ごちゃごちゃ

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Venus in Furs - The Velvet Underground (1967)

Venus in Furs - The Velvet Underground (1967)

眩いばかりに輝く革のブーツ
暗闇にいる女の子は鞭の使い手
ベルの音でやって来る下僕を
見捨ててはならない
女王様、やつを打ち据えて心を治して差し上げなさい

街の灯の幻想に潜む 綿毛のように柔らかな背徳
衣装を贖って 身に纏ってもらうのだ
上等な毛皮に身を包み 高慢さを漂わせたあなたを
セヴェリンがあの場所で待っている

疲れ果てたよ うんざりだ
1000年の眠りにもつけそうなほどで
1000回

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Save A Prayer - Duran Duran (1982)

Save A Prayer - Duran Duran (1982)

大通りの角で 壁際に立つ僕の姿を見たんだね
君が居る窓辺から合図の光が瞬いてる
一人で居るのもつまらなくて
君は今スリルを求めていて
そして何をすればいいのか どこへ行けばいいのかも知ってる

今は僕のために祈らないで 後悔に苛まれる翌朝まで取っておいてほしい
僕のために祈るのは すべてが終わって 後悔に苛まれてからにしてくれ

自分の奥深くに吹き渡る風を感じたら その深遠を覗きこもう
もしかした

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Yummer Yummer Man - Danielle Dax (1985)

Yummer Yummer Man - Danielle Dax (1985)

待ち伏せの場所は 曲がり角か
階段の下
思考を振り切って
あいつが居ないかのように振る舞え
リビングに潜んで
いつも背後につけて
荒唐無稽なことを吹き込むから
耳を貸さない方がいい

Oh no yummer yummer man
私に構うな
Oh no yummer yummer man
直視したくない

あいつは誕生の瞬間から枕元に立っていて
お前をしっかり掴んで離さない
天使たちが一斉に羽ば

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I Know - Placebo (1996)

I Know - Placebo (1996)

知ってるよ 好きなのは曲で、シンガーじゃないんだろ
知ってるよ 自分が君の言いなりになってるって
知ってるよ 罪人なき罪ってやつがお望みなんだろ
分かってる

知ってるよ 逃がれようと足を速めるほど 過去に追いつかれるって
知ってるよ いつも列の最後に回った奴が ろくでなしって言われるんだって
知ってるよ 逃がれようと足を速めるほど 過去に追いつかれるって
分かってる

知ってるよ 君がこんな食い

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This Charming Man - The Smiths (1983)

This Charming Man - The Smiths (1983)

人影もない丘の途中で 自転車がパンクするなんて
一人前の男になるための試練ってことか?
そんな時に現れた 目を奪うような車に乗った
なかなか魅力的なこの男
助手席のレザーシートの滑らかな手触りを感じたら
人生の複雑さなんて大袈裟に考えなくてもいいや
そりゃ今夜は外に出るのもいいけど 着ていく服なんて何も無いって言ったら
この男の返事が「こんな美少年がそんなこと気にするのはゾッとする話だな」だって

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Never Enough - The Cure (1990)

Never Enough - The Cure (1990)

どんなに無理を通しても
全然足りない
どんなに周りを振り回しても
全然足りない
どんなに上手くやり遂げても
全然足りない
どんなにやったって

どれほど心を揺さぶられても
全然足りない
思いを叶えるために何をしても
全然足りない
どんな風に話そうとしても
全然足りない
どれほどたくさん話そうと頑張っても
全然足りない

どんなに盛大にコケたって
全然足りない
どんなに盛大にはみ出したって
全然足り

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Scarlet - Lush (1990)

Scarlet - Lush (1990)

何の陰りも見えない姿
優美な指先
弾むような女の子らしいヒップ
ふっくらと赤い唇

でも空っぽなのに 何を話すの?
使い切ったら 後はどうするの?

信念やら個性やらは捨てて迎える夜
虚しいライトを存分に浴びて
華々しい新星の舞台は
虚栄心を満たす喜びにあふれる

空っぽなのに 何を話すの?
使い切ったら 後はどうするの?

彼女がモノになりそうだと思ったら
早い者勝ちだよ

そっぽを向いちゃった

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Shake Dog Shake - The Cure (1984)

Shake Dog Shake - The Cure (1984)

暗闇の中で目覚めると
口の奥に怒りの余韻が残っていた
壁にそいつを吐き捨てて
咳き込んで更に吐き捨て
カミソリの刃で肌を削ぐ

新しい血で化粧して
綺麗に見せなよ
僕についておいで
新しい血で化粧したら
本当に楽しい場所に連れて行ってあげるから
ハハハ

君は病んだ犬みたいに気だるくてわがままで
神の寵愛を受けた動物みたいに
頑なに僕を拒む
僕は君の赤毛を根本から鷲掴みにして
切れかけた電球の下で

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The Smile - Marion (1998)

The Smile - Marion (1998)

さあ 前に進もう
鎖から解き放たれて
また僕らを笑わせてよ それから
何か奢ってもらおうかな
それで 今どんな気分?
向こうの世界のことも
そこでの役割も忘れなよ
君は亡命中なんだ
あの悲惨な場所から逃れて
今 どんな気分?

僕らは腰を落ち着ける性分じゃなくて
君はこの一言であっさり僕らの本心をバラすんだ
「私のことが必要な時は
みんなニコニコしてるよね」って

灯りを消して
何か奢ってもらおう

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Dead Letter Chorus - Llama Farmers      (1999)

Dead Letter Chorus - Llama Farmers (1999)

おめでとう サヨナラだ
フツーじゃないほどぶっ飛んで
ついにイカレちゃったな

君の男友達に話したよ そいつも死んじゃったかもな
君の女友達にも話したよ それでお終いってことになりそう

君が描いた絵が出てきたから 全部燃やした
君の口紅も出てきたよ 戸棚の隅から

君が写った写真もたくさんあった
寝室の棚にずらっと並べていただろ

君があんなにも綺麗だったなんて悔しい気分だ
見えない場所では ひ

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Marblehead Johnson - The Bluetones (1996)

Marblehead Johnson - The Bluetones (1996)

今夜は時計のネジよりキツく締め上げられてる気分
今夜 僕にここまで我慢させた 君の借りは相当大きいよ
今夜は2人とも何も解決しようとないだろ
僕は何だかどっちも後悔するようなことを言っちゃいそうだし

追い込まれて 熱くなる一方
ひたすら謝るのはもう止めにしようよ
だって空から雲が消えたとしても
君は雨の脅威から逃れられない

今夜は騒々しくて
君は返り討ちしか頭にない
今夜は何か起こりそうな雰囲

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Talk Show Host - Radiohead (1996)

Talk Show Host - Radiohead (1996)

別人になりたい
そうでもなければ こっぱみじんになって
水面を漂う私の残骸を 鳥の群れが餌にする

私を仕留めたいなら
今すぐにでも 見つければいい
銃とサンドウィッチを手に 待っているから
別に構わない
大したことじゃない

私を仕留めたいなら
さっさとドアを蹴破って来ればいい

覚悟はできている