Cloudbusting - Kate Bush (1985)
今でも夢にオルゴノンの建物が出てきて
泣きながら目を覚ます
雨を作り出そうとしていたあなたは
成功の一歩手前だったけど
あなたは居なくなり 僕は眠れなくなった
ヨーヨーみたいに暗がりで光っていたあなたは
だからこそ特別で だからこそ危なくて
僕は記憶から葬り去ることを選んだ
でも 雨が降るたびに
頭の中をあなたのことが去来する
太陽が顔をのぞかせるように
何か良いことが起こるんだと分かる
それがいつなのかは分からないけれど
口にするだけで実現するような気がして
世界の頂に立って その果てを見渡せば
あの人たちが近づいてくるのが見えたかも
黒塗りの大きな車に乗せられたあなたは
権力を脅かすには あまりにも小さかった
僕のヨーヨーは庭に隠したけど
政府からあなたを隠し通すことは不可能だった
ねえ 父さん、僕は忘れない
でも 雨が降るたびに
頭の中をあなたのことが去来する
太陽が顔をのぞかせるように
何か良いことが起こるんだと分かる
それがいつなのかは分からないけれど
口にするだけで実現するような気がして
「見てよ父さん、2人で降らせた雨だ」
あなたの功績が日の目を見る時がきた
あなたの息子が世に出る時がきた
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