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Rhapsody - Siouxsie & The Banshees (1988)


不幸という土壌で
心が奏でる夜曲が聞こえてくる
幽かに響く合唱の声が少しずつ
悲嘆と空洞の逃げ場に変わってゆく

瞬く星空のエネルギーに包まれ
胸いっぱいに空気を吸い込む
かつては歓喜に湧いた時代も
すべて失われ かすかな光しか残らない

ねじれた地をせむし男が駆け抜ける
ソヴィエトに照りつける灼熱の太陽のもとで
愛する者たちは死んでいく

この夜を無かったことにはできないけれど
まだ希望の光は失われていない
もし二度と太陽を見ることが叶わなくなっても
希望の光はあなたに残っている

私は見たいものをすべて見尽くした
心に感じたいことをすべて受け止めた
でも 私たちは望みさえすればどんな夢だって見られる
そう 望みさえすればどんな夢だって見られる

不幸という土壌から
心が奏でる夜曲に耳を傾けてほしい
幽かに響く合唱の声が少しずつ
悲嘆と空洞の逃げ場に変わってゆく

まだ希望は残っているから
まだ光はそこにあるから
望みさえすればどんな夢だって見られる


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