SATC 1-1 NYセックス事情

【男と女の違いって】

わたしがSexAndTheCity、通称SATCに出会ったのは確か20代前半の頃。テレビドラマシリーズはすでに放送が終わっていて、映画が公開されていたころ、いや、映画公開も終わっちゃった頃だったかな、なんしかそのくらいだった、はず。

SATCの主人公たち4人は30代。初めて見たときはなかなか遠い未来に思えていたのに、着実にSATC世代に近づいていっている。そして初めて見た時と、今見たときとでは、感想も違う。わたし自身は根本的に、環境的に、外見的に、何も変わっていないはずなのに、気が付けば周りが変わリはじめていた。

そんなわけで、SATCをあらためてまた見返してみようと思ったのです。

でも単に見返すだけなら、わたしの場合、途中でめんどくさくなっちゃうかもだから、感想をこのnoteに記すことにしました。有料にしているのは、わたしのやりがい向上のためです。

旅猿で海外ドラマ観まくりの旅のとき、1話観るごとに何か食べる(たまに「何かを履く」「何かをさす」ってこともある)ように、わたしは1話観るごとに、「何か書く」ってことをしていこうと思います。


第1話は男と女の違い、みたいなのがテーマ。独身女にイイ女はいるのに、独身男にイイ男はいない。ってとこから派生して、男は勘定抜きで身体の関係を持てるけど、女は持てない、とか、そんな話。

35歳過ぎた独身女は、男を選びすぎ、みたいな話は、なるほどなと思ったり。別にそこ、35歳に限らずだけど。

「彼氏欲しいけど誰でもいいわけじゃない」「自分から積極的にいくほど良い人がいない」とかは、よく聞く話。これは20代後半になってから、特に、かな。アドバイス、というのも上からな感じがして嫌なんだけど、こうしてみたら?とか、こういうのは?とか、わたしの意見を言ってみても受け入れられないことが多くて、こういうのは自分で気が付くというか、自分で策を見つけるしかない、それこそが解決策、と思うことはよくある。

スキッパーが「良い人」すぎる男として描かれていたけれど、わたしはこのキャラ、好きだけどなあ。友だちにしたい。あ、だからそこがダメってことか、スキッピー、あ、間違えた、スキッパーよ。

しかし、女友達もいいけど、男友達もいい。人生において、女友達だけじゃなく、男友達も必要だし、そばにいて欲しい、と年々思うようになった。「男の意見を聞くため」とか、そんなんじゃなくて、もっと打算的な理由。男友達って、優しい。

一概にはもちろん言えないけれど、女友達って親友ともなると腹を割って話せるというか、腹を割りすぎている分、ときに自己中になりがちだ。ほんとのほんとにピンチの時に助けてくれる、そばにいてくれるのは、親友の女友達かもしれないけれど、通常時はわりとみんな自己中だ。SATCでも4人で話しているかのようで、各々が自分の話ばかりをしているようなシーンがある。わたしの実生活でもこういうこと、よくある。

男友達は、そういうことがあんまりなくて、聞くときは聞き役に徹してくれるし、聞いてほしい時は「聞いてほしい」という前提で接してくる。だから、時には女友達よりも男友達に対しての方が話しやすいな、ってこともある。SATCは女4人の友情がクローズアップされがちだけど、キャリーと男友達(スタンフォードとかゲイも含む)の関係も見どころだなーと思う。


(こぼれ話)

ビッグって第1話から出てたんだ!と思った。後付けじゃなかったんだ。そしてビッグはコヒーバを吸っていた。キューバの葉巻だ。旅猿でもうつっていたやつ。

カオスっていうクラブ(名前凄いが適格)に行っていたのが金曜か。充実しとるな。さすがニューヨーカー。

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