旅猿69

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旅猿69

電子書籍やインスタ(tabizaru69)で旅についてアップしています。コラムニスト、キュレーターの経験あり。職業は一般的な会社員。時間もお金もそこそこあるけど、そこそこない。そんなわたしが「好きなコト」を続けていられる理由について。つれづれと。

マガジン

  • SexAndTheCity感想と分析

  • 旅猿ロケ地巡り~ジャマイカの旅~

    【更新途中!】 インスタやアメブロでは恒例の旅猿ロケ地巡り。 ジャマイカ編はnoteで写真中心に更新することにしました。 1記事最低100円からしか設定できないのでそうしていますが、5記事以上は必ずアップするので、マガジンでの購入推奨です。

  • 台湾のツボ

    舞台は台湾。台湾で暮らす人たちの日常を切り取った短編小説集です。 普通のガイドブックや旅行記に飽きた方へ。 小説の舞台となっている台湾の観光スポットへあなたも行ってみたくなるはず…!

  • 味わいアジア

    読んだ人が行きたくなるような、そして参考になるような、そんな旅の参考書的旅行記。写真も適宜入れています。

最近の記事

SATC 4-8 私とマザーボード

【大切なヒトの死】 キャリーの仕事道具でもあるパソコンが故障。やばい、データが!…これめっちゃ気持ちわかる。わたし、パソコンは壊したことないけど、データを残していた外付けハードディスクが壊れちゃったことがあって。データ救出を業者に頼むこともできたけど、けっこう高かったし、もうあきらめた。絶望だった。その経験から、今は、数々の写真や文をUSBとSDカードに二重に保存している。一回失敗しないと、学ばないよね、こういうのって。 このお話で悲しいのは、キャリーのパソコン(マザーボ

    • SATC 4-7 女と男と罪と罰

      【子と仕事、どちらかを選ぶのか、そのどちらも選ぶのか。身勝手な女】 この1話にはいろんな話題が詰まっているけれど、メインテーマは女の仕事について。結婚し、子作りをしようというシャーロットが仕事を辞めるという話。ニューヨークらしく、自立した女性を描くドラマでありながら、シャーロットは古風というか、日本風ともいえる考え方。自分はSATCの中で誰に近い?って考えた時、シャーロットだと思う日本人女性は多いはず。 でもさすがはニューヨークで働く女性、シャーロット。日本人女性に多いよ

      • SATC 1-6 秘密の関係

        【人に見せびらかしたいわけ?】 SATCのオープニングに出てくる、キャリーの写真が広告として貼られているバス。この広告の撮影の時にもらった、まるで裸なヌードドレス。このドレスを着ていったビッグとの初デートで寝てしまった…!その後連絡がなかったり、次に会った時の「初デート」では友人に紹介してもらえなかったり、また同じ中華料理店(人目をしのぶカップルがやってくるっぽいところ)だったりと、キャリーの不安は募るばかり。 「友人に紹介される」っていうのが、ひとつのステータスのように

        • SATC 1-5 女の魅力こそが武器

          【うまく魅力を使うべし】 いくら親友でも、考え方や意見が違うときだってある。というか、違うときがほとんどかもしれない。「気が合う」っていうので友達になるケースが多いはずなのに、何故だか親友と呼べるくらい仲が良い子たちは自分とは似ていなくて、気が合わない部分も多いから不思議。 「女の魅力を使うべきか」、平たくいうと、「出世のためなら寝るべきか」こんな話題で話すSATCの4人。男女平等主義のミランダと、女の魅力は最大限使うべきというサマンサは衝突。このあと、キャリーの泊まった

        SATC 4-8 私とマザーボード

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        • SexAndTheCity感想と分析
          8本
        • 旅猿ロケ地巡り~ジャマイカの旅~
          2本
          ¥500
        • 台湾のツボ
          6本
          ¥500
        • 味わいアジア
          1本

        記事

          「ハリガネロック」わたしが人生で一番愛した漫才師

          ハリガネロックのボケ担当ユウキロックさんが、「芸人迷子」という本を12月8日に出版されます。読む前に、ここに、書いておこうと思う。 超個人的な記録。わたしとハリガネロック。 もともと小学生のことから、ナイナイの岡村さんのファンで、そこから雨上がり決死隊のファンになった。特に宮迫さんにはかなり入れ込んでいた。そんなとき、なにかの番組でハリガネロックを初めてみた。ちょうど12月はじめだった。なんとなく気になるなと思っていたら、今年から始まるM-1グランプリに出場していると知っ

          「ハリガネロック」わたしが人生で一番愛した漫才師

          SATC 1-4 20代の男との情事

          【ジェネレーションギャップの話】 「年上の彼氏が欲しかった、年下の女でいたかった、そんなのわかっていたけれど、やっぱりちょっと痛かった」っていう、クリープハイプの「社会の窓」の歌詞を思い出した。サマンサは年下の彼氏に首の皺のことを指摘されて、なんとも言えない顔をしていた。サマンサのような経験をした人は、次はクリープハイプ的な恋を選ぶのかもしれない。 わたしは年齢はあまり気にしない。だって年齢だけで、その人の年齢がはかれるわけじゃないから。って日本語がおかしいけれど。でもそ

          SATC 1-4 20代の男との情事

          SATC 1-3 シングルでなぜ悪い!?

          【既婚VS独身】 これは日本でも、あるあるだよねっていう話。既婚者と独身が何故敵対心を持つのか?というテーマ。(しかしそこにビアンの話題をいれてくるところがさすがNY) 敵対心、は言い過ぎとしても、みんな自分が一番、わたしの人生の選択が一番!って話し方をするなあ、とわたしは内心思っている。 既婚者の言い分。(既婚者というより、出産経験者、の話になるのだけれど)早く結婚して、そして出産した方がいいよ。ほんと体力いるから、出産って。早く産んだ方がいいよ。 それを聞いてわた

          SATC 1-3 シングルでなぜ悪い!?

          SATC 1-2 モデルにハマる男たち

          【かわいいは正義か】 第2話は「なんで男はモデル(みたいな女)が好きなの?」っていうテーマ。若けりゃいいの?細けりゃいいの?美人ならいいの?って。日本でも話題になりえるテーマだけど、そこに登場人物として本物のモデルが出てくるから、やっぱニューヨークってすげーな、と思ってしまう。 そしてオチは「男は結局、一緒にいて笑える女性を選ぶんじゃないかな」っていう、ビッグのセリフ。ありきたりなオチだけど、ふとあらわれてそれを言うビッグって…かっこよすぎる。 まあでも、そうだよね、実

          SATC 1-2 モデルにハマる男たち

          今日から6日間、SATCマラソンはじめます。まずは1枚目のDVD

          今日から6日間、SATCマラソンはじめます。まずは1枚目のDVD

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          旅猿ロケ地巡り~ジャマイカの旅~②

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          SexAndTheCityマラソンを、来月まとめて公開しようと思っています。 SexAndTheCityを1話観るごとに、感想とそれにまつわるコラムを書いていきます。 マガジンは既に作成しているので、よければフォローお願いします。 今だけ無料公開中。

          SexAndTheCityマラソンを、来月まとめて公開しようと思っています。 SexAndTheCityを1話観るごとに、感想とそれにまつわるコラムを書いていきます。 マガジンは既に作成しているので、よければフォローお願いします。 今だけ無料公開中。

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          旅猿ロケ地巡り~ジャマイカの旅~①

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          SATC 1-1 NYセックス事情

          【男と女の違いって】 わたしがSexAndTheCity、通称SATCに出会ったのは確か20代前半の頃。テレビドラマシリーズはすでに放送が終わっていて、映画が公開されていたころ、いや、映画公開も終わっちゃった頃だったかな、なんしかそのくらいだった、はず。 SATCの主人公たち4人は30代。初めて見たときはなかなか遠い未来に思えていたのに、着実にSATC世代に近づいていっている。そして初めて見た時と、今見たときとでは、感想も違う。わたし自身は根本的に、環境的に、外見的に、何

          SATC 1-1 NYセックス事情

          故宮博物院

          ほんの些細な違いで、本人も周りも気が付かないような些細な違いの積み重ねで、結果として大きな違いが起こるものなのだと思う。 今年で42歳になる。俺の人生はどこで違いが起こったのだろう。 なんとなく、いつかは結婚して子供を持つと思っていた。何歳までに結婚したいとか、そういう女の子みたいな甘い想像はなかったが、当然のようにいつかは結婚して子供を持つ、そう思っていたのだ。そして俺は28歳の時に結婚した。

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          足ツボマッサージ

          足のツボで体の悪いところがわかるように、その人の本音もツボでわかればいいのに。 わたしは毎日、お客さんの足のツボを押しながらそう思う。 他の国から見たら、台湾の足ツボマッサージって、悲鳴あげちゃうくらい痛いっていうイメージがまだあるみたい。「痛くしないでね」と注文を言うのは、決まって外国人だ。 実際のところ、痛いだけの足ツボってもう古い。そういうお店もあるけれど、お店の内装も、マッサージの手法も、さらにはマッサージ師もお客さんも「古い」。

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          コンビニ

          コンビニの自動ドアに人が出入りするたびに、正確にはそのドアに人が近づくたびに鳴る、あの音が不快だ。 生粋の台湾人の両親のもと、台北で産まれたが俺だが、親の仕事の都合で小3まで日本の群馬県で暮らしていた。だから、やや方言が混じるものの、一通り日本語が話せる。台北に戻ってきてから中学生くらいまでは、けっこうそれだけで話題に困らなかった。クラス替えをしてすぐの自己紹介でそのことを話せば、だいたいクラスメイトに顔と名前を覚えてもらえたし、話しかけてもらえた。日本という台湾から近い外

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