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残暑をロゼワインで乗り切ろう!!

ロゼワイン、どのくらい飲んでる?

皆さんは年に何回くらいロゼワインを飲みますか?
近年フランス、アメリカでロゼワインの消費量が伸びています。世界のロゼワインの50%はフランスとアメリカで消費されています。
なぜフランスとアメリカでロゼワイン人気が上がってきたのか、それは時代の流れと嗜好の変化だと考えられます。かつてフランスではディナータイムにはしっかりとしたお食事に赤ワインを合わせるのが定番でしたが、現在は食事が軽くシンプルなものになり、特に若者たちが新しい情報や物に敏感で、身近ですぐ手の出せるワインをチョイスするように変わりました。今の若者は簡単なおつまみと共に気軽にワインを楽しむ、そんな時にロゼワインがピタリとはまったのでしょう。
伝統やしきたりを気にしない若者たちにロゼワインは自由度の高いワインとして好まれています。
アメリカでもロゼワインの人気を牽引しているのは若者です。若い層を中心に、軽やかでフレッシュ、自由で気軽、ファッショナブルなワインとしてロゼワインは位置づけられています。

ロゼワインと言うと甘口、又はスパークリングワインを連想される方も多いかもしれません。しかし辛口ロゼの銘柄も確実に増えています。何となく「赤でもなく白でもなく中途半端なワイン」というイメージもありましたが、現在はしっかりと
ブドウ品種や産地の個性がしっかり反映されたワインが多いのも事実です。その他、赤ワイン、白ワインと大きく違うところが、醸造方法で味わいや色に大きな変化が生まれる知れば知るほど美味しいワインなのです。

日本では春にロゼワインが出回る傾向があります。お花見の時期になると桜とピンク色のワインを合わせるからです。しかし実際はお花見の時期に冷えたフレッシュなロゼワインを飲むのは寒すぎます。ロゼワインは夏に楽しむワインなのです。まだまだ暑い日が続きますが。良く冷やしたロゼワインで残暑を乗り切りましょう!!

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