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初めてのヨーロッパ#5 サグラダファミリアとパエリアな日

バルセロナ2日目。

まだ時差ボケしてるからか、ふたりとも早く目が覚めたので近くのモーニングを食べに行く。

窓際の席に案内してくれて、クロワッサンとスパニッシュオムレツで朝ご飯。昨日は朝から活動的だったから、ゆっくり過ごせて優雅な時間だった。

昨夜は暗くてちゃんと見えなかったのでもう一度カタルーニャ音楽堂の外観を見に行って、近くのサンタ・カタリーナ市場(Mercat de Santa Caterina)にも行ってみる。

ボケリア市場ほどの賑わいはないけど、その分ローカル感があるかも。
生ハムのサンドイッチとパニーニを食べた。パニーニは丸い形だったのが、温めてくれた後ぺちゃんこになってでてきて驚いたけど、ツナと菜っぱが入ってて美味しかった。


午後からはメトロに乗って、メインのサグラダファミリア(Sagrada Família)へ。
駅の出口を出て後ろを振り向いた瞬間、めっちゃ近くて堂々と存在感を現すサグラダファミリアにびっくり。

ヨーコさんが日本で事前に予約してくれていたのですんなり入場できた。オーディオガイドを聞きながら、別行動で見学する。(イヤホン忘れて取りに戻っといて良かった)

どうやったらこんな教会を造ることができるのか...想像を超えた美しさ。
ステンドグラスを通して入ってきた光がグラデーションになっていて本当に綺麗だった。

自然の造形美を教科書にして発想を得たガウディ。森の聖堂として木に喩えた支柱とか、季節の果実のシンボルとか、実際にも自然がたくさん取り入れられ、また感じることができた。

わたしは森とか植物とか自然が元々好きで、自然を愛するガウディに尊敬の念が増したのはもちろんだけど、ガウディに影響を与えたこの「自然」についてももっと好きになった。
というか、自然のこと、わたしたちももっと身近なこととして考えていかないといけない、と見学しながらガウディに教えてもらったような気もする。

タワー付きのチケットにしていたので、エレベーターに乗って塔にも登る。外に出ると塔と塔の間を少しだけ歩けて、塔やオブジェをより間近に見ることができた。
工事中っぽい感じも今だけだと思うと貴重。

進んでいくと、あとは螺旋階段でぐるぐると下に降りていく。

最後にショップでたくさんお土産を買い、名残り惜しいけどお別れ。

ガウディ通りを歩いて、サグラダファミリアをずっと背に最後まで振り返りながら、サン・パウ病院(Recinte Modernista de Sant Pau)へ。

こちらはモンタネールが造った世界遺産。外からだけ眺めさせてもらう。

メトロに乗って街に戻り、パエリアを食べに行く。ピカソも通ったと言われる老舗のレストラン、4GATS(クワトロガッツ)へ。

店内には絵画がたくさん飾られていて、おしゃれな雰囲気。

お通し(というのか分からないけど)でオリーブのピンチョスがでてきて、ふたりともオリーブ苦手だけど食べてみる。

カルパッチョみたいなのとパエリアを注文。
パエリア鍋で持ってきてくれたけど、すぐ親切に取り分けてくれたので、きれいに盛り付けられたお皿でいただく。

スペインはほんとに何を食べても美味しい。

オリジナルグッズも少しだけ置いてあって、ヨーコさんはTシャツを購入し、わたしは記念にポストカードを買う。ポストカードは奥のほうから出てきて最後の1枚だった。

スペインと言えば!を堪能できた1日でした。

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