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[2]台東の美食に舌を唸らせる/花蓮と台東を旅してきた話。

花蓮と台東を旅してきた。その備忘録を。

<旅のスケジュール> 2024年3月
1日目:太麻里の海風を浴びて自転車を駆ける
    台東の美食に舌を唸らせる
2日目:米どころ池上の田園風景に心を休める
    花蓮の七星潭で太平洋の音を聴く
3日目:太魯閣の壮大な絶景に心を包まれる
4日目:雨の花蓮で原住民文化に耳を傾ける

[2]台東の美食に舌を唸らせる

太麻里から台東市内まで路線バスで1時間ほど。普段過ごしている高雄とはどことなく違う雰囲気。原住民の方が多い地域だからか、少し顔つきも違う。

街歩きをしていたら、透き通った裏声のような綺麗な音を口から叫びながら自転車に乗った男性が通り去った。まるで車のクラクションのように声を使っていたのが印象的だった。あの方は布農族の方だったんだろうか。

布農族の伝統音楽として最も有名なのは、「Pasibutbut」という多部合唱方式。もともと狩猟族のため屈強な体つきの人が多いらしい。

目星をつけていた台東の美食は米苔目、米でできた短いうどんみたいなやつ。今回はこちらのお店で汁なし米苔目の味玉&つくねトッピング。

平日にも関わらず行列
カツオ出汁が効いてて美味しい

全くといっていいほどコシがなく歯応えのない麺、ただプチプチとした食感が斬新でかなり美味しかった。相席になったご夫婦が「これも美味しいから食べてみて」とシイラのフライや青菜炒をシェアしてくれた。

あとは鐵道藝術村やかき氷屋さん、海浜公園なんかを散歩して。ここといった市内の観光地は少なかったものの長閑でゆったりした時間の流れる良い場所だった。

夕暮れ時の台東車站

台東車站は今までみたことないくらいでかい蚊が大量発生していた。(台東にはまたいきたいけど、この駅で長居はしたくない。)

ということでまた電車に乗って次の目的地、池上へ。

続く


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