白浜(和歌山)を拠点にできそうなこと【サイコロきっぷ4】

2022年7月16日 21:04

JR西日本が出した「サイコロきっぷ」
その行き先の4つ目、白浜(和歌山)についてです。

サイコロ切符についてはコチラ

亀山(三重)から和歌山まで、紀伊半島の海沿いを走る紀勢本線にある、有名な温泉地「南紀白浜」

大阪市内からは、特急くろしおで2時間半ほどの場所になります。

と書きましたが、特急くろしおは「大阪駅」は通りません。
新大阪駅か天王寺駅からの出発になりますので、ご注意を。

白浜と言えば、関西を代表する温泉地。
奈良時代には知られた歴史ある温泉になります。

ただ、白浜駅を降りても、駅前すぐに温泉地がある訳ではありません。
白浜駅からは各観光地へとバスが出ています。

白砂の海岸に、澄んだ青い海がが見事な白良浜。
その白良浜周辺に温泉が集中しています。

バスで行くと約15分ほどの場所になります。

白浜温泉も外湯がいくつもあります。
例えば、「崎の湯」など海が目の前に広がる開放感がある所もあります。

ホテルでゆっくりしつつ、はしごするのもよし
観光地をめぐりつつ、合間に浴びに行くのもよし

今回の行き先の中では、まさに温泉を軸に旅程を組み立てることになります。

白浜の観光地と言えば、白良浜や白浜温泉以外となると以下のようなものがあります。

とあります。

結構お互いに結構距離が離れているため、車で巡った方が無難な場所だとは思います。

ただ、バスも運行していますので、全く何ともならない訳でもありません。

白浜の主な観光地を結ぶバスに乗り放題の「とくとくフリー乗車券」というのがあります。
1日券だと1100円と割高感がありますが、2日で1500円、3日で1700円とどっぷりと白浜を満喫するのであれば、お得感があるものです。

ただ、夕方17時を過ぎると、本数が一気に減るので注意が必要です。

…とは書いたものの、白浜で夜にバスに乗ってまで巡るような場所もないです。夜に関しては、ホテルでノンビリ過ごす前提にしておいた方が無難かとは思います。

白浜の目が出たら、基本は温泉と海辺の風景を愉しむ「バケーション」を満喫するにはいい場所です。

もちろん、白浜から近い紀伊田辺を拠点に熊野詣もいいと思いますし、レンタカーや列車で更に南の串本方面を目指してもいいとは思います。
ただ、+αの手段が白浜の場合はなかなかないのも事実です。

特に希望もないのであれば、一思いに旅程を空けてしまって、旅行中は気ままに過ごすといいでしょう。

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