餘部＋城崎温泉(兵庫)行きでできそうなこと　【サイコロきっぷ2】

2022年7月7日 22:10

JR西日本が出した「サイコロきっぷ」
その行き先で、どんなことができそうなのか…そんなネタの2回目。

今回は、餘部(あまるべ)と、途中下車可能な城崎温泉についてです。

サイコロ切符についてはコチラ

どちらも兵庫県の北部にあり、山陰本線の駅になります。

大阪駅からであれば、特急こうのとり・はまかぜで、城崎温泉までで3時間ほどかかります。

ただ、今回の目的地となる餘部(あまるべ)は普通列車しか停まりません。
城崎温泉から普通列車で40~50分ほどさらに北西へと進んだ場所にあります。

サイコロきっぷの目的地としては、餘部とはなっていますが、メインは途中下車駅となる城崎温泉だと考えた方がいいでしょう。

城崎温泉は、開湯1300年の歴史ある温泉地。
その外湯めぐりは、やはりいいもの。

城崎温泉には、駅前のさとの湯をはじめ、7つの外湯があります。
城崎温泉で宿泊すれば、外湯を翌日の昼過ぎまで楽しめます。
近くの豊岡でホテルを取るにしても、1日外湯巡り放題の「ゆめぱ」(1300円)も使う方法もあります。

餘部と言えば、山陰本線の列車がかつて通っていた「余部鉄橋」が歴史的建造物として有名です。

現在は、橋が付け替えられていますが、その餘部鉄橋が一部保存されていて、餘部駅から直結して遊歩道として整備されています。
海はすぐ近くで地上40mの高さにあるので、見晴らしのいい場所でもあります。

餘部駅近くには、道の駅もあるので、そこで休憩して、戻りの列車を待つこともできます。

城崎温泉や近くの豊岡を起点に、週末には周遊バス「たじまわる」が運行されています。

兵庫県北部・但馬(たじま)地方の有名な場所をいくつかのコースで巡っています。

例えば、竹田城跡(写真)、出石、生野銀山、城崎マリンワールド、ジオパークと海の文化館などを…組み込んだコースがいくつか用意されています。

しかも、500円で１つのコースを1日楽しめます。

多くのコースは、予約優先制なのです。
行きたいコースがあったら、可能であれば予約しておくことをオススメします。

ただ、発着の時間を考えると、3日あるうちの2日目に組み込んだ方が無難だとは思います。

ゆったりと城崎温泉で癒すもよし、但馬の名所を色々巡るもよし
楽しみ方は色々あります。

それゆえに、ゆっくり休む日と、方々を観光する日のメリハリがつけやすい目的地かと思います。

3日間、どう使うのか、その方針を事前に決めておくといいでしょう。

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