マガジンのカバー画像

#私たちは旅をやめられない

129
2020年。世界は私たちの想像を遥かに超え、変化しました。でも、変わらないこともあります。それは、「私たちは旅が好き」で「これからも旅を続けたい」ということ。 その想いをそれぞ…
運営しているクリエイター

#エッセイ

まるであたたかくふりそそぐ陽の光のように

「これまで行った中で一番好きだった国はどこ?」 たくさんの国を旅していることを話すと、そ…

愛優
3年前
4

「あー今頃私はヨーロッパに居るはずだったのに…」

…が口癖の、この9月。 毎年9月に行く、年に一度のヨーロッパ旅行が何よりも楽しみな私は、…

ひろみん
3年前
11

母だって一人旅 〜ハノイ到着後、早速トラブルが〜

「え?ホントにいいの?わたし1人で行っても」 「うん、いいよ。行ってきたら?そのあいだ俺…

139

ずっと行きたかったあの場所へ

「ついたー!」 飛行機を降りて一番はじめに思ったことは無事に到着できた安心感と、乗り継ぎ…

きっとわたしは旅をやめられない

果たしてわたしはいつまで旅を続けるんだろう。 フリーランスの先輩や、旅人の先輩たちが、続…

愛優
3年前
9

自分を探すためではない。失うために旅をするんだ。だって私は、ここにいるんだもの。

中国の奥地で死にかけたことがある。 生き延びてみれば、ただの食あたりだったようだから、大…

そして私は旅をやめない

初めて私が「沈没」した町が、タイにある。 ラオスをメコン川の向こうにのぞむ北部の町で、チェンコーンという。 窓どころかドアまで開けっぱなしにひた走るローカルバスに3時間揺られた先にある小さな町だ。 私はそのときベトナム・カンボジア・タイ・ラオスを巡る旅の途中。チェンコーンへの滞在は予定では一泊で、翌日には次の町へ向かうはずだった。 なのになぜだろう。バスを降りた瞬間から、「あぁ、私、ここにしばらく居るだろうな。」と思った。 私が転がり込んだのは、パパイヤヴィレッジという、

心から楽しめなかった旅のほうが、心に深く残っているー悲しみの街マテーラー

2011年の夏、私はイタリア南部で浮かれていた。 ローマやナポリ、シチリアを旅しながら、まぶ…

58

第二の旅の始まり、ニュージーランドが教えてくれたもの。

今まで30カ国以上を歩き、毎年旅を重ねてきたが、今年、はじめて旅の歩みを止めた。 ビルの真…

Maya
3年前
6

今一番会いたい人はインドの片目のおじさんなのだという話

あなたが今一番会いたい人は誰ですか?家族?恋人?それとも昔付き合っていたあの人? 僕は今…

足りないぐらいがちょうどいい。多くを望まない生き方を教えてくれたインド旅

「あれ?もしかして...わたし今インドに呼ばれてる?」 インドなんて行くもんか!そう思って…

MAYU
3年前
9

ほんのちょっぴり懐かしくて切なくて。

最近自分でも驚くくらい士気が下がってきている。思えば、毎年のようにわたしは海外へ旅に出掛…

きっとあれは夢のような現実だった

「初めて」はいつだって新鮮に、そして色鮮やかにわたしにたくさんの衝撃を残してくれる。 こ…

愛優
3年前
10

グアムのピーター「旅をすることって、そこでの出会いを愛すること」

僕が幼い頃、初めて海外に行きたいと熱を持ったのはヨーロッパでした。 お洒落すぎる建物や街並み、あの雰囲気を肌で感じてみたいと。 それから、東南アジアだけでもタイはバンコク、パタヤ、フィリピンはマニラ、ベトナムはダナン、ホーチミン、フーコック島、インドネシアはバリ、中国は上海、香港、マカオと旅をしてきました。 安いホステルかほぼ野宿で、予定を決めずに自由を楽しむのが、旅のスタイルです。 絶対の楽しみは、現地特有の音楽を聞くこと。 ストリートでのカラオケ大会や、クラブで