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#私たちは旅をやめられない

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2020年。世界は私たちの想像を遥かに超え、変化しました。でも、変わらないこともあります。それは、「私たちは旅が好き」で「これからも旅を続けたい」ということ。 その想いをそれぞ…
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#旅

滝があるなら旅をする。誰に止められようとも。

私は、滝が好きだ。 気持ちを溜めこみやすく、落ち込みやすい私の心を、新しい水とマイナスイ…

トラブルを乗り越えてたどりついたボルネオ島への道

「やっぱりいつもとは違うわね」と古田原(こたばる)キナは、静かにつぶやいた。これは今から…

色とりどりのメキシコへ、愛を込めて

旅行でメキシコに行ったと話すと、ほとんどの人が驚きます。 「メキシコって危ない国ってイメ…

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まさかハノイで自分の心に向き合おうだなんて。

いちばん好きな街かと言われると、そうではないと思う。いちばん印象深い街かと言われても、や…

Ayu
3年前
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きっと釜山から、新たな旅路は始まる

「また海外へ行けるようになったら、まずはどこへ行きたい?」 旅好きの友人と会うと、そんな…

手塚 大貴
3年前
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一人旅だからこその出会いがある、だから旅にまた出たくなる

「一人旅って寂しくないの?」 こう聞かれたとき、私はたいてい「一人旅だからこその出会いも…

あかね
3年前
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旅の終わりに、ファイナルコールで名前を呼ばれた話

空港のファイナルコールで名前を呼ばれたことはあるだろうか? アナウンスで名前を呼ばれる恥ずかしいアレ。 私は、ある。 母と2人でのヨーロッパ旅を終え、パリから帰りの飛行機に乗る時のことだった。 母も私も真面目な性格で、きっちりと2時間以上前に空港に着いていた。 スムーズにチェックインと荷物検査を済ませ、あとはゲートの近くまで移動して搭乗するだけだった。 荷物検査を済ました後、なぜか私たちは指定の搭乗ゲートよりはるか遠くの場所に腰を落ち着かせ少し休んでいた。 すると母が徐

PARIS,心に5文字の焼き印

パリは多くの人を魅了する街。そんなことは言い尽くされてきただろう。 バッグや手帳なんかに…

だから私は旅をやめられない

今日は大好きな旅について。 いままで渡航したのは6か国。 初めての海外から「知らない世界に…

akane
3年前
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目的地に向かう中継地点、知らない街が、忘れられない場所になる

2019年、社会人一年目の秋。 ラグビーワールドカップの熱気に包まれる東京。 仕事の飲み会帰り…

めぐ
3年前
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旅に出たい。

私は旅が好きだ。特に海外旅行が。 今まで行った国はそれほど多くないけれど、行きたい国は無…

自分を探すためではない。失うために旅をするんだ。だって私は、ここにいるんだもの。

中国の奥地で死にかけたことがある。 生き延びてみれば、ただの食あたりだったようだから、大…

そして私は旅をやめない

初めて私が「沈没」した町が、タイにある。 ラオスをメコン川の向こうにのぞむ北部の町で、チ…

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【カウントダウン in NY】人生最高の瞬間をもう一度

時を刻む秒針が今でも思い起こさせる。あの人生最高の一瞬を。 大晦日の朝。空腹のせいで寝不足気味の最悪の朝。 僕は人生最高の瞬間のために、最悪の朝を迎えた。 今日はタイムズスクエアのカウントダウン日だ。 ルームメイトはもうすでに向かったようで、一人で用意を進める。 タイムズスクエアにはトイレが無いため、空っぽの胃袋をさらに空にして準備完了。 オムツを履き、最低限の荷物と食料と共にいざニーク・タイムズスクエアへ。 リサーチ通りゲートが開く午前11時に到着! と思ったら