《ドバイ》航空券を検索したら行きたくなった国(ドバイ→エジプト→中国①)
今回の旅のはじまりは、こうだった。
大人になったらピラミッドに行きたい。
ピラミッドの大きさを自分の目で確かめたい。
その気持ちだけでエジプト旅行を決めた。
■航空券探し
行き先が決まれば、次は航空券探し。
私の旅行のスタイルとして、航空券や移動手段だけは安くローカルにと決めている。(あらかじめ伝えておくが、私はバックパッカーではなく、ただの旅行好き。宿はホテルに泊まる派。)
直行便は直行便の良さがある。でも、一回の旅行で様々な国に行くことができる乗り継ぎ便も魅力的だ。なぜなら私は、ビザ無しで入国できる国191ヵ国、最強の日本のパスポートを持っているから。次の飛行機までの時間で観光をする。
エジプトまでの航空券を調べてみると、ドバイ乗り継ぎ・香港乗り継ぎ・イスタンブール乗り継ぎ・中国乗り継ぎ、などが出てきた。
その中でも、心惹かれたのが…
ドバイ
(あの、華やかなドバイ?)
(せっかくなら1泊2日くらいしたい)
中国:成都
(パンダ繁殖研究基地なら、5時間あれば行ける?)
ということで、
《9日間の旅》
ピラミッドへ行こうと思ったら、
ドバイも中国も行くことができた旅行
を計画することにした。
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■1ヵ国目 アラブ首長国連邦
1日目 成田→ドバイ(移動日)
2日目 ドバイ→アブダビ
3日目 アブダビ→エジプト
短い旅行日程の中で、「これぞドバイの観光地」と言われるところを詰め込んだ旅行記。
①ヘリドバイ
ドバイに行くと決まったと同時に、上からの景色を見たいと思ったので、ヘリコプターに乗ることにした。初めてのヘリコプター。(Map)
当日は、ヘリコプターデビューの日でもあり、あのドバイの景色を上から見られるということで、気分は最高潮。天気は晴れ、ヘリコプター日和。乗る前に10分程度の注意事項のビデオと、5分間のレクチャーを受け、いざ出発!
高度を上げて進むと
はじめに見えてきたもの
それは…
《パーム・ジュメイラ》
ドバイと言えばこの景色!パイロットさん、最初からメインをありがとう!そう、この枝分かれしている様子を上空から見たかったのだ。やはり、人工島なので綺麗に枝分かれしている。もうこの時点で、ヘリコプターの旅は100点満点。
《ブルジュ・ハリファ》
一番高いビルが見える。これが、828.9m、ドバイのシンボル、ブルジュ・ハリファ。こうして上空から見ると、ビルがある地域は一部分であることが分かる。また、全体的に茶色いところを見ると、ドバイの華やかな景色からは想像できない、近くに砂漠がある国なんだなと気づかされる。
こうして、12分間の飛行は終了。飛行時間の一番短いプランだったが、見たいと思っていたところを全て見ることができた。大大大満足。
②ブルジュ・ハリファ/ドバイモール
ヘリコプターで上空から見た後は、自分の足で観光地へ向かった。(Map)
《ブルジュ・ハリファ》
下から見た素直な感想は、高!首いた!といったところだろうか。上の方は空まで続いていて、どこが頂上なのか、もうよく分からない。とにかくピカピカ。本当ならば、噴水ショー(ドバイ・ファウンテン)も見たかったが、時間的に見られず断念…。
《ドバイモール》
ギネス記録にもなった水槽を見に行った。実はこの水槽、ショッピングモールから見ることができるので、水族館の入場券は必要ない。さすが、お金持ちの国。大盤振る舞い!
でも正直、ヘリコプターが楽しすぎたので、この2ヵ所は「ただ見ただけ」になってしまった。心躍る感動は無かったが、ドバイに行ったらここは要チェックの場所なので、行けてよかったかな~とは思う。
③ゴールド・スーク
このようなアーケード街に、金製品を売っているお店がたくさんある。駅から10分ほど歩いていると、急にキラキラのアーケード街が見えてきた。(Map)
ここにいるお店の人たちは、みんな元気でニコニコ。
「チャイニーズ?ジャパニーズ?」
と、大金を持っていなさそうな私たちにも声をかけてくれる。
金製品のショッピングをしている人もいる。しかし私は、お店の中に入る勇気もなく、ショーウィンドウ越しに眺めるので精一杯。金がキラキラしているのか、お店の照明がキラキラしているのか、見分けがつかない。でも、活気で溢れている場所なのは確か。
④シェイク・ザイード・モスク
3日目の朝に行った。
エジプトへの飛行機が12:35出発だったので、モスクの開門時間9:00と同時に行って観光した。(Map)
モスクに着くと、まず服装チェックを受ける。長袖長ズボン・フードをすれば入ることができる。この服装チェックは、モスクのいたるところで行われていて、50m歩けばセキュリティの職員の方が監視しているという感じだった。しかし、職員の方の中でも、どこまで許容するかの判断は個人差があるようで…
入り口の服装チェックは合格。
50m歩いたところもOK。
100m歩いたところもOK。
私と友人
スカーフ無くても大丈夫だったね
職員の方
ストップストップ!!オーーストップ!
私と友人
え、何なになに悪いことしたかな?
職員の方
(友人の足首を指差して)スリット!ノー
友人は職員の方に連れて行かれ、私はその場で待機。
10分くらい待っただろうか。友人が、アバヤ(イスラム教の方が身に付けている衣装)を着て戻ってきた。
私
え?何がだめだったの?
友人
ズボンのスリットがダメだったみたい。
下の切れ目から肌が出てるって。
私
あ、そうなんだ。
私もくるぶしちょっと出てるけど。
私と友人
よく分からないね〜〜
服装のちょっとした出来事があり、宗教の難しさを実感しながら、観光再開。とにかく綺麗。どこを見ても綺麗。豪華。
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■さいごに
アラブ首長国連邦は、豪華絢爛な観光地だった。こんなに生活感が無い国に行くのは、初めてだった。観光名所がまとまっているので、コンパクト旅行にはもってこいの国だと感じた。
次回、アブダビから向かった先は、
この旅の目的地ピラミッド!!
お読みいただきありがとうございました。
(ライター:yumiko)
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