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え!香港ってこんな国!?〜私がギャップ萌えした理由〜1日目

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「 原色 雑多 油 勢い マフィア 」
私が中華圏に対し抱いていたイメージです。
(映画の影響を受けすぎですね 笑)

こんな印象を持っていた私ですが、
この旅行により、香港に対する印象がガラリと変わってしまいます。これは私が香港にギャップ萌えしてしまったお話です・・・


ギャップ萌え① 香港の電車編

成田から香港へは約4時間半で着く。
土壇場で決めたこの旅行。
当時大学3年生だった私は、前日まで、ある会社の夏期インターンシップに行っていた。ということで香港への下調べはゼロ。当日空港でまっぷるを購入し、機内で旅行計画を練る。

「100万ドルの夜景は絶対見たいよね!」
「マカオ可愛い〜!エッグタルト美味しそう♡」
「2泊3日、、、マカオ行く時間あるかな」

なんてフワフワした会話をしながら決まった予定がこちら。

<1日目>
16時頃 香港到着
17時半 ホテル到着
20時      100万ドルの夜景ショーを観に行く!
以上!!笑

ざっくりですね!そういう日があってもいいと思います。笑

さてここで地図を見てみましょう。

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<香港の全体像>
今回の旅行は「九龍」と「香港島」を満喫した旅でした。ちなみにマカオはもっとも〜っと左!ここには写っていません。

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<1日目の動き>
ショーは、九龍と香港島が向かい合っている部分で行われます。(なんか瀬戸内海みたいですね〜広島と愛媛を見てる気分。なんて笑)左上にあるホテルから右下へ、電車で30分移動。尖沙咀でシンフォニー・オブ・ライツを観賞します。


香港に到着した私たちは驚愕した。
何これかっちょいい〜!空港内に電車通ってる!!

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香港空港は第1ターミナルと第2ターミナルが存在し、この間をバスかシャトルトレインで移動する。私たちはLCCを利用した為、第2ターミナルに到着し、入国する為に第1ターミナルへシャトルトレインで向かった。

乗り場は地下にあった。
無機質な白地の床に異常な明るさの照明・・・
どこか近未来に来たような、SF映画の中にいるような。「ここ、どこ・・・」スターウォーズ大好き芸人な私はワクワクキョロキョロしながら乗車した。

無事入国審査をパスし、
HISさんが用意して下さったバスでホテルへ向かう。

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その道中、見えた景色がこれ。
失礼な表現になるが、
簡単なつくりでできている超高層マンションが至る所にボンボン建っている。バスガイドさんによると、香港の土地面積に対し人口が多すぎるので、人数分の居住地を確保する為に”高さ”で補っているらしい。
なんか香港のリアルを見た気がした。


パンダホテルという可愛らしい名前のホテルでチェックインを済ませ、時間は18時過ぎ。行かな行かな!尖沙咀に向かう為、最寄り駅へ急ぐ。初めての切符購入にあたふたしながらも、初乗車!

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「ふぅ〜乗れた〜」と座った目の前には”ニコちゃんマーク”が!!!!

どうやら優先席らしい。
どうしてもあからさまに「優先してください!」感が出てしまう優先席。この国はポップに描いて、思わず”笑顔”になってしまう表現になっていた。

素直に素敵な国だな〜と思った。


ギャップ萌え② 100万ドルの夜景編

尖沙咀に到着。19時手前。
「お腹減った〜〜〜〜〜」
「パパッと食べられそうなもの見つけよう!」
友人と設定した今回の旅行ルールは「現地の人が食べていそうなものを食す!!」だった。何も知らない土地だが、2人の野生レーダーでルールに当てはまりそうなお店を探す(笑)

「姉さん、ありました!」

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今晩のお店はこちらに決定。
人も多くないし、現地感たっぷりだし、(メニューは日本語ありだったけど笑)(目の前の人も観光客っぽいけど笑)私たちとしては、挑戦できた感があって大満足!

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「フライ イカダンゴ メン」と「牛もつの煮込みメン」を注文。味は、みなさんが今頭の中で描いている味、それです!笑

パパッと食べて、目的地である香港観光センターへ急ぐ。

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道中。
私の描いていたTHE 中華圏!これこれ〜!やっぱりここは中華圏なんだわっ!そんなことを感じ、少し警戒しながら足早に目的地へ。

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<おまけ>
これ可愛くないですか?笑 道路の標示なのですが、字が丸々しててとても可愛い^^ 「はい!右見ます!」て感じになりますよね笑


さて、私たちが今から観賞する「シンフォニー・オブ・ライツ」だが、実は“世界で最も長い期間継続されている、大規模な光と音のショー”としてギネスに認定されており、毎晩8時から13分間実施される。

これを見れるスポットは沢山あるが、本日は九龍側のメジャースポット「尖沙咀プロムナード」に向かっている。ここには香港島を180度見渡せる遊歩道があり(イメージはみなとみらいでしょうか)その中でも香港観光センター前の観景台という高架道が綺麗に観れるということで、とても楽しみであった。

開催時間が近い。

目的地に近づくにつれて、観光客らしき人も増えてきた。
道合ってるんだなと一安心。

あの有名な「100万ドルの夜景」とはどんなものだろうか?この建物がギュウギュウに詰められている所のどこにあるのだろうか?

そんなことを考えながら進んでいると、突然開けた。



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香港に訪れて2度目の

「ここ、どこ・・・・・」

開けているし、ヤシの木あるし、見渡す限りネオン光ってるし。そのネオンが嫌味じゃなくて、綺麗だし。なんかアジアの要素と欧米の要素が混ざっている感じ。どっちなんだ・・・21年間で味わったことのない感覚。

「うわ〜〜・・・・・」圧倒された笑

ちなみにショーは綺麗だったが、あまり印象に残っていない。笑(長いね〜と言っていた気がする笑)

大学生2人の女子旅。自撮りをして満足したら

「小腹すいたね」

ということで甘味レーダーを発動させながら帰路につく。

「マンゴープリンあるよ!ここにしよ!」
表にあるメニューに惹かれて、少し高級感のある佇まいの建物に入った「お夕飯安かったし、いいよね♩」なんて笑

簡単な英語で注文してから約15分・・・「来ないね〜」なんて言ってたら・・・・きた(笑)



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白い煙に包まれたマンゴープリンが(笑)
お皿がグツグツ言っている。ドライアイスが入っているようだ。

「なんか中華圏っぽい」

そんなことを言いながら本日の締めを頂き、満足してパンダホテルへ帰った。


◆次回◆香港旅行2日目
1、世界の運気が集まるスポット?
2、3度目の「ここ、どこ・・・・」?
3、まるで「君の名は」?
こちらの3本立てでお送り致します。笑

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ライター:saori
お読み頂きありがとうございました!!

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