アーユルヴェーダを学んでるあなたへ。
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アーユルヴェーダとは
有益な人生と無益な人生、
幸福な人生と不幸な人生、
人生にとって有益なことと無益なこと、
人生の長さ、人生そのものが解かれるもののことを言う
(チャラカ・サンヒター)
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ayus→生命/veda→叡智
“生きるための智慧”
健康で幸せに寿命を全うできるように
医学のみならず
生活全般、妊娠など生命科学、哲学、
健康維持増進、若返り、、、
幸福な人生、不幸な人生とは何かまでを追求する
予防と治療だけでなく、
より良い人生を目指すもの。
“生命全てに関わるアーユルヴェーダの叡智”を
知ったとき、
短期的な快楽に溺れていた人たちにとって
この叡智が決まり事のように映ることが多いです。
楽・快と思っていたこと、
普通だと思っていたことが、
全てやってはいけないことに属します。
やるべきことのリストが
たくさんありすぎて魅力的にも映りません。
けれど、実際アーユルヴェーダには
決まり事など存在しません!
決まり事なんてないというのもまた
この広大で複雑かつ包括的な
アーユルヴェーダという科学を
シンプルに現代風に解釈した産物に過ぎません。
アーユルヴェーダが提案するのは、
心身が自然に欲するものは何か、
その声にもっと耳を傾けてそれに応えよう!
ただそれだけなのです。
このことを尊重することができたら
本来の自分の姿がもっと力強く感じられるでしょう✨
これができれば自分がどれだけ
深く有意義な人生を経験したいと望んでいるかが
理解できるようになります。
アーユルヴェーダに
こだわることもないのです。
アーユルヴェーダを知らない人が
自然と本質を理解できていたり
逆にアーユルヴェーダを取り入れてる人が
頑張りすぎて雁字搦めになっていたり…
そう、ここ数年とても感じてます。
グルによっても解釈に多少違いはあるだろうし
受け取る人によっても違うかもしれない。
もちろん、どう受け取るのかも自由。
一生かけて日々学びを深めてゆく。
付かず離れずで
気付いたらパイ生地のように深い知恵になって
強固な自分になってゆく、
そんな学問なのかなと感じています。
知るほどに、
なんとかしなきゃ、とか
アーユルヴェーダ的にダメだから、とか
それは本当に自分のためになっているのか?
もしも、苦しさがあったらそれはちがう。
制限するものではなく、全ての制限を外すことだから。
俯瞰して見ること、決めつけないこと。
もっと柔軟でシンプルで自由です。