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東京から一番近い南国!?東京都八丈島に飛行機で行ってみた【日帰り旅行】

旅はお好きですか?旅好きが集うオンラインサロンTABIFLEEEEEK(たびふりーく)管理人Kuniです。

日本各地、世界中を旅されているメンバーさんのタビサキのストーリーを記事で紹介いたします。

旅の話が尽きないTABIFLEEEEEKです。みなさん弾丸トラベル(昔このタイトルの番組ありましたね。大好きでした!)はお好きですか?社会人になって長期休暇が取りづらいから旅を諦めているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな1つの解決策が弾丸トラベル。今回は弾丸のように詰め込んでいるわけではないですが、日帰りでこんな旅ができちゃうの!?という旅をご紹介します。舞台は八丈島(住所は東京都であり、J R山手線の内側の面積とほぼ同じ大きさの島)です。

今回の旅プランを教えてくれたのはメンバーのAさん。(箱根逆回りの記事でもご登場いただきました!)気づいたら全部の動画を観てしまっている私なのですが、丁寧な解説がためになるんですよ〜行く前にチェックしてみてくださいね( ´∀`)。


7:30 羽田空港〜八丈島空港

アクセス方法は船か飛行機がありますが、今回は飛行機を選択しています。早朝羽田空港を出発し、八丈島へ向かいます。(所要時間は片道55分)。八丈島へ向かう時は右側・窓側の座席がおすすめです。神津島・伊豆大島に加えてお天気が良ければ富士山も望むことができます。

台風の風を避けるように工夫して建てられた建物

おじゃりやれ(=いらっしゃい)八丈島
到着してまず目に飛び込んできたのが標高854m「伊豆諸島最高峰の八丈富士」、そして三原山。早速空港を出て、裏見ヶ滝へ。(バスの発車時間まで時間が空いたので次の停留所まで歩いて向かいます。)椰子の木ロードを抜け、滑走路の下を通れる空港トンネルをくぐって向かいます。

空港から外に出ると南国の雰囲気!正真正銘の東京です。

裏見ヶ滝

飛行機着陸時にも見えた、大きな橋「全長1325mの逢坂橋」を通り、町営バスで向かいます。車窓からの景色が素晴らしい!左に見えるのが無人島になっている八丈小島、右が八丈富士です。

中田商店前バス停留所に到着。ここからは徒歩で滝へ。このあたりも椰子の木のような南国の植物が溢れ、鳥の囀りが聞こえてきてジャングルクルーズの雰囲気です。

ここは東京ですよね?!(何度も確認したくなるほど東京っぽくない。)裏見ヶ滝に到着しました。裏見ヶ滝は名前の通り、滝の裏側を通ることができますが、結構飛沫もかかるので濡れてもいい、そして歩きやすい服装で行くことをおすすめします。近くにはハート型の岩なんかもありました。

古民家カフェ「中之郷」

滝からほど近い古民家カフェ。いい雰囲気の中でグアバジュースと明日葉を使ったスコーンをいただきました。バスの本数が少ないのでなかなかゆっくりできないのですが、自然の中でいただく甘いもの、最高です。

島寿司

護神停留所に到着。お昼時なので、八丈ストア(地元スーパー)で名物の「金目鯛の島寿司」を購入。山を眺めながらベンチで島ランチを楽しみました。

「島寿司」は、近海で獲れた旬な魚の寿司種を醤油ベースのタレに漬けてヅケにし、シャリはやや甘めの酢飯で握り、ワサビの代わりにカラシを載せてあるのが特徴の郷土料理です。

引用元:©2023 八丈島観光協会

散策(護神山公園島酒の碑)
八丈島の発電って一体どうなってるんだろう?と気になっていたところ、東京電力の八丈島内燃力発電所(島々で使われている方式)を発見して納得しました。さらに歩いていると護神山公園という名前の公園を発見。こちらの公園には八丈島の側火山の噴火口がありました。(こちらも歩きづらい!ジャングル散策なのでみなさん洋服は探検家スタイルをおすすめします。)さらに道を歩き進めると島酒の碑を見つけました。この地に(当時禁止されていた穀類ではなく)芋から造る焼酎製造を伝え大変感謝された、九州の方の碑だそうです。

八丈島ジャージーカフェ

散策もそぞろに、目的地である八丈島ジャージーカフェへ到着。ジャージー明日葉ソフトミックスとパッションフルーツのジュースをオーダー。ソフトクリームは八丈島で放牧したジャージー牛からとれた新鮮な牛乳を使って作られており、衝撃を受ける美味しさでした。

カップの中にコーンフレークが入ってるのも嬉しい

名代一休庵で明日葉そば

明日葉グルメが続きます。明日葉が練り込まれたお蕎麦に、海老と明日葉の天ぷらをいただきました。明日葉という名前は「今日摘んでも明日生えてきますよ」という生命力からその名が付けられたそうです。

宇喜多秀家の墓・住居跡、宇喜多秀家と豪姫の像

続いては、八丈島に縁がある歴史的人物「宇喜多秀家」。豊臣秀吉の家臣で秀吉の全国統一や朝鮮出兵の際に活躍し、岡山城を築城した人物。名前の「秀」は秀吉の一字を与えたられたそうです。34歳で流人として八丈島へ流され、その後の生涯をここで過ごされたそうです。

さらに、海の方へ向かって歩きを進めます。

海に出ました!黒い岩
岡山市の方角を向いているそうです。

宇喜多秀家と豪姫の像に辿り着きました。非常に見晴らしのいい場所で、岡山城の方角を向いているらしいです。さて、間も無く折り返しの時間です。八丈島空港まで徒歩44分!ゆるりと歩いて向かいます。空港の周りは再びヤシの木がたくさん。楽しかった旅も終わりです。

17:33 八丈島空港〜羽田空港

いよいよ飛行機です。帰りに景色を楽しみたい方は、進行方向左側の座席をおすすめします。

伊豆七島の1つ御蔵島、そして三宅島、神津島も見ることができました。そして八丈島空港で買ったお土産「あしたばチーズブッセ」と「八丈島ジャージーヨーグルトドリンク」を上空でいただきます。

そうこうしているうちに東京へ。東京湾を上空から眺めると、建物の多さなど八丈島との違いを感じさせられますね。

今回の旅の感想は、とにかく東京から近い。飛行機で1時間かからず行けて、なおかつ予想以上に南国でした。景色も素晴らしく、食べ物も美味しい素晴らしい島です。行ったことない方はおすすめです。

まとめ

東京から一番近い南国!?東京都八丈島に飛行機で行ってみた【日帰り旅行】 お楽しみいただけましたでしょうか。東京の離島は遠いでしょ、という先入観を持ってしまっていたのですが、なんとフライト1時間以内で行ける南国があったとは・・・!驚きです。美しい景色に明日葉ソフトに島寿司・・・すぐにでも行きたくなりました。次はどんな旅をされるのか、またお話聞かせてください。

今後もたくさんのみんなのタビサキを紹介させていただきます。


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