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ホワイトアスパラガスの和的アプローチ

ホワイトアスパラガスは日の光に当てずに栽培し、白い状態で収穫したアスパラガスです。

きちんと下処理をすれば非常に柔らかく甘みのある美味しい食材です。

今回はフランスでは凄くポピュラーなこのホワイトアスパラガスを色々なテイストで料理しました。
是非ご覧ください!


まずは揚げ物
梅衣、青海苔衣と二種の衣を使い分け香りと食感に変化をつけて見ました。

非常に香りが良く、梅の酸味と青海苔の風味が良い塩梅に仕上がりました。


こちらは酒の肴
ボイルしたホワイトアスパラガスに柑橘のソースをコーティングし、軽く炙りおろした唐墨を振りかけました。
紅葉おろしの辛味をアクセントに

こちらは日本酒が好きな方には堪らない一品ではないでしょうか
爽やかな柑橘の酸味、ホワイトアスパラガスの甘味、唐墨独特の旨味、紅葉おろしの辛味が一体となって、 正直、たまりません。。


次はあっさりと茶碗蒸しにしました。
アスパラガスを出汁として捉えピュレ状にし、昆布出汁でのばし、薄口、味醂で調味し、ふんわり蒸し上げました。

上から柚子銀餡を張り、軽く焼いたホワイトアスパラガスを盛り付けます。

優しいホワイトアスパラガスの甘味が柚子の香りと調和し、箸休めに最適な一品です。


次は田楽焼きです。
田楽味噌をボイルしたホワイトアスパラガスに塗り、香ばしく焼き上げました。

風味豊かな味噌がホワイトアスパラガスの個性を引き立てます。
熱々ホクホクで最高です!
酒が止まりません。。


次は炊き込みご飯です。
茶碗蒸しでも使ったホワイトアスパラガスの出汁を使いご飯を炊きます。

正直、茶碗蒸しで余ったホワイトアスパラガスの出汁の処理として試したんですが、
めっちゃくちゃ美味しいです!
物凄く香り高く炊き上がりました。
筍ご飯に似た風味があります。


そして、最後にお浸しです。
シンプルにお浸しにしました。

やはり素材本来の味を味わうのはシンプルな料理が一番良いですね!
ホワイトアスパラガス本来の旨味をしっかりと感じれます。


さて、いかがだったでしょうか?
色々と試してみましたが、
今回はあえて一番オーソドックスなオランデーズソースなどのフランス料理ではなく、あくまで日本料理としてアプローチをかけてみました。

僕のフランス人のお客様にもこの様なテイストの料理はとても喜んでいただけます。


僕に試して欲しい料理、食材、調理法などあればコメント欄にお願いします。
色々研究した上で報告させて頂きます!

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございます!
次の投稿も楽しみにお待ちください!


ご覧頂きありがとうございます! 今はフランスで活動していますが、もう少しすれば日本に拠点を移して、大規模な面白い事をする予定です🍴 サポートして頂いたらそのまま活動資金として活用させて頂います。 よろしくお願いします!