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小学校のフードロスについて思うこと

【1分で読めて役立つ】小学校教員の情報発信🖋

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、私が最近気になっている「フードロス」について書いていきたいと思います。

この記事は、

✅子育てに関わる方

に特にオススメの内容です。



①フードロスが深刻だと思う理由


✅私が深刻だなぁと思う理由は、食べずに捨てられていく食べ物に対してあまり心動かされている様子がないなと感じるからです。

給食後の片付けを見ているとかなりの量の残りがあります。

平均的に、私の学校では、1クラス分は残っているのではないかなと感じます。

並々残っている日もあるので、見ていると悲しい気持ちになってきます。

食べ物が捨てられていく様は、心が痛みます。




学校全体の片付けの場を見ていると、クラスで残った食事をまるでゴミを捨てるかのようにポイっと処理していく子がたくさんいます。

私は、その様子を見て、フードロスが深刻だなと感じます。

残ってしまうことがあるのは仕方ありません。

✅ただ、食べ物に対するありがたさのなさが、気になるのです。

このあたり、賛否両論ありそうですが、少なくとも個人的には、悲しいなと思います。

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②好き嫌いがあるのは仕方ない


✅好き嫌いを無くすのではなく、食べ物を大切にする気持ちを培うのが大事だと思います。


誰だって、苦手な食べ物の1つや2つあると思います。

それが、給食で良く出てくるものだったら、給食が苦痛に感じることでしょう。

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ですから、好き嫌いを無くすということを無理強いするのには、私は反対です。

無理強いなんてされたら、余計嫌な気持ちになります。

なんなら、吐きます。

私は幼少期、「しそ」や「ゆず」が食べられませんでした。

食べた瞬間というか匂いでオエッってなってましたから、嫌な気持ちがよくわかります。

なんでサラダをゆず風味とかしそ風味にするんだよ…と嘆いていたのも苦い思い出です。

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ですが、ですが、ですよ。

嫌いだからって、食べられないからって、それをゴミみたいに扱うのは、食べ物に対して良くないなと私は思います。

給食が出てくるまで、生産者の方や運んでくれる方、献立を考えてくれる方、調理してくれる方等々、たくさんの人達の思いや働きがあります。

それをないがしろにするのはいかがなものかと感じます。


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食べ物が気軽に手に入り、飢えとはあまり縁のなくなった現代です。

たくさんあるし、粗末にしてもいっかという気持ちも分かります。

ですが、

✅食べ物が気軽に手に入る時代だからこそ、フードロスや食べ物に対する意識を子どもたちにも培ってほし

なと感じます。




もう一度、子どもたちと給食というか食べ物に対して考え直していこうと思っています。

✅給食の残りをゼロにするのを目的にするのではなく、食べ物に対するありがたさやそこに関わる人の想いを大切にできることを目的に話し合っていこう

と思います。

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今回は以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

これからも学校現場のことや教育、仕事や日常生活に役立つことを書いていきます🔥

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