📚マルチ・ポテンシャライトについて
みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。
今回の題材は、ずいぶん前からご紹介したかったのに、先送りにしていたこの本です。
マルチ・ポテンシャライトってなんぞ?という方もいると思いますので、今回はそのあたりから、ご紹介していきたいと思います。
この記事は、
子育てをしている方や、教育に携わる方
色んな事に興味が湧く!とにかく色々試してみるのが好き!!みたいな方
といった方々に、特にオススメの内容です。
目次は以下の通りです。
1⃣マルチ・ポテンシャライトってなに?
書籍では、
✅マルチ・ポテンシャライトは、さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探究する人
とあります。
また、マルチ・ポテンシャライトを3つに分けて丁寧に言うと…
マルチ ⇒ 【多くの】
ポテンシャル ⇒ 【潜在能力を持つ】
アイト ⇒ 【人】
となるようです。
個人的には、人間みんな、幼き頃は、マルチ・ポテンシャライトだった気がします。
「いつの間にか、少しずつ、選択を積み重ねて、マルチ・ポテンシャライトじゃなくなってきたのでは?」と書籍を読ん時に私は感じました🤔
さて、マルチ・ポテンシャライトにもタイプがあると書籍では紹介されていました。
・【興味が同時発生するタイプ】は、5つも6つもプロジェクトを同時進行する人もいる。
・【興味が順次発生するタイプ(一度に興味をもつことは1つ)】は、1つのテーマに何か月、何年とひたすら没頭した後で、全く新しい分野に入る人もいる。
基本的には、
【興味が同時発生する】⇔【興味が順次発生する】
のどちらかよりかで、「何となく自分はこんなタイプかな?」ということを考えていくようです。
幼少期を過ぎても、きっと潜在的には、多くの人がマルチ・ポテンシャライトだと私は思っています。
ですから、今までの自分の関わったプロジェクトや仕事を振り返ってみて、同時発生タイプ寄りか、興味が順次発生するタイプか、自分なりに考えてみてください。
もしかしたら、
✅自分の才能といいますか、気付いていない力やよさ、強み・特性を見付けることができる
かもしれません💡
2⃣マルチ・ポテンシャライトは、ゼネラリスト?
著者のエミリーさんは、
スペシャリストは、一つの分野に秀でいるが、マルチ・ポテンシャライトは、いくつかの分野を融合させ、それが交わる場所で活動している。
おかけで、私たちは、分野と分野の関係性について、深い知識を得ることができる。
それが、私たちの専門分野なのだ。
と書籍で、述べていました。
スペシャリストが素晴らしいという風潮が今まであったように感じていましたが、マルチ・ポテンシャライトの方のような、ゼネラリストも素敵だなと私は思います。
✅ゼネラリスト=保有している知識や技術、スキルが広範囲にわたる人
マルチ・ポテンシャライトは、自然とゼネラリストのような人になっていく傾向にあるのだろうなと書籍を読んでいて感じました💡
私たち、小学校教員も「~の教科のスペシャリストになるのが良い」といった風潮があるように感じています。
しかし、色んな教科に興味をもったゼネラリスト的な教員として活動していくのも良いなと改めて思います。
多様な子どもたちに関わるからこそ、小学校では特に、ゼネラリスト的な面が大事になってくるのではないかなと個人的に感じています。
💌読んで下さった方々へ
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事で、マルチ・ポテンシャライトについて新たに知ることができたという方がいましたら、とても嬉しいです。
記事中にも書きましたが、私は、大人も子どもも、潜在的にたくさんの能力や興味を持っていると思っています。
それぞれの力を引き出したり、自分の行動に生かしていくためにも、ぜひ、マルチ・ポテンシャライトについて知ってみて欲しいと思います☺
とりわけ、子育てや教育に携わる方は、知っておくと、とても良い知識だと私は、思います💡
次回は、マルチポテンシャライトの方の強みについて書いていく予定です。
ぜひ、明日の記事も読んでいただけると嬉しいです。
これからも学校現場のことや教育、仕事に役立つことを書いていきます🔥
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⭕今回の記事に関連する本
マルチ・ポテンシャライトに興味が湧いた方は、ぜひお読んでみてください✨
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