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学歴と学び歴

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、学び歴という言葉を耳にしたので、そのことについて思うことを書いていきたいと思います。

目次は以下の通りです。

① 学歴とは?

【ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説】
初等,中等,高等の教育段階のうちどの段階を修了したかをさすとともに,各段階の学校自体の格差,序列のなかでどの程度の学校を出たかをさす概念。日本における学歴は,現在大きく2つの問題をかかえている。

その第1は,学歴達成の階層被規定性の問題である。一般に高学歴ほど高い職務,地位,所得をもたらすので,この問題は教育を通じた社会階層の再生産の問題として知られ,日本のみならず欧米などにも共通する難問である。また,産業化に力を注ぐ発展途上国においてもその傾向が現れつつある。

第2は,人材配分の基準としての機能障害の問題である。国民全般の高学歴化に伴って学歴は一定の能力水準と対応しなくなり,人材配分の基準として適切さを欠く傾向を強めていく。それと裏腹に,高学歴は必ずしも高い地位をもたらさなくなり,高学歴者の社会不適応という社会問題を生むようになる。

学歴で調べてみた所、ブリタニカさんの解説では、大学がそこに入っていないことに驚きましたが、他の辞書で調べてみると大学も例外ではないようです。

私の体感では、学歴=最終出身校みたいな考えがあるので、大学も学歴として捉えているイメージです。

学歴が、教育を通じた社会階層の再生産の問題として扱われているという背景がある一方で、学歴がそこまで重要視されなくなっているという面もあるのが実際のようです。

学び歴4

むしろ、最近では、何を学んできて、何ができるのかということが大切にされているような気がしています。

個人的な意見ですが、私も同じように、どこの学校を出たとか、どこの大学を卒業したということより、何を学んで、何ができるのか、そして何をしたいのかということの方が大切ではないかと思っています。

そんなことを思っていたところに、学び歴という言葉を耳にしました。

内容が興味深かったので、ご紹介しようと思います。

② 学び歴とは?

学び歴という言葉は、ホリエモンの意見が書いてある記事を読んで知りました。

以下の記事の中で、学び歴のことが触れられています。

※結構過激なことも書いてありますが、学び歴の視点に関しては、とても勉強になりました。

以下、私なりの解釈です。

学び歴とは、一言でいうと行動実績

行動実績は、「やりたいこと」や「やるべきこと」を自分で見極めて、探究を行い、積み重ねてきたものというイメージです。

要は、「自分で考えて、何かについて探究するということをどれくらいしてきたか」ということが学び歴と言えそうです。

うーん。

こうして考えてみると実際に行動するという視点で考えると学歴よりも学び歴のが役立ちそうだなと私は思います。

何かの試験や世間体的には、学歴は一定の影響を及ぼすかもしれませんが、実務レベルでいうと何ができるかとか何をしてきたかのが断然大事だと思うからです。

小学校の現場でも同じようなことを思います。

どこの大学を出たかも大切かもしれませんが、何ができるかということがやっぱり大切ではないかと。

元気

なぜそう思うのか次に書いていきます。

③ 学び歴は大切だと思う

実際に自分が行動するにあたっては、どこで学んだかより、何を学んだかが大切だと私は思っています。

自分の力で何かの行動を起こす時、やはり自分のスキルや知識が頼りになると私は思っています。

学び歴3

※当然人脈も大切だとは思いますが、自分が何をできるかはやっぱり大事。

日常をみてみると、今、何ができるのかということは、やはりとても大切だと感じます。

また、同時に、これからステップアップしていくためにどういったことをしていけるのかということも同じくらい大切ではないかと思っています。

学び歴も止まってしまっては、ある意味で学歴と大差ありません。

過去の栄光みたいなイメージです。

学び歴もきっとある程度までいけば、更新しなくても、魅力的な活動ができるのかもしれません。

でも、学び歴が止まっていたら、魅力的な人であることはできないように私は思います。

ホリエモンのいう、「学び歴=行動実績」も大切だと思いますが、それ以上に、学びを継続していける力もまた大切だと思うのです。

むしろ、これから何をしていけるのかということの方が、過去の実績よりも大切なんじゃないかと思うくらいです。

とりわけ、子どもたちに背中を見せている私たち教員に関しては、成長しようと学び続ける姿勢こそ、子どもに見せるべきではないかと思うのです。

学び歴2

次は、学び歴を増やしていくためにどういったことが大事なのか自分なりに、考えてみます。

④ 学び歴を増やしていくために

最も大切なのは、やりたいことと向き合う時間ではないかと思います。

何をしたいのか考えること、やりたいことを始めること、やりたいことを継続すること、どれをするにしていも、時間が必要です。

日々のあれこれに振り回されたり、やるべきことばかりに忙殺されていては、とても学び歴を増やしていくことはできません。

どれくらいとれるか、とるかは人によって違うと思いますが、やりたいことと向き合う時間を作っていくことが、とても大切だと私は考えています。

私の体験談になりますが、一日の中で、自分の気持ちややりたいことと向き合う時間をとってから、学び歴を増やすことができるようになりました。

それまでも何かをしていなかったわけではありませんが、ガムシャラでした。

それもまた良いのかもしれませんが、振り返ってみるとやっていることがガチャガチャしすぎていました。

また、ムラも多く、あまり継続もできなかったことが多いです。

今は、やりたいことと向き合う時間が増え、その分、学ぶことも増えました。

学ぶことが増えた=「学びを行動に生かせること」が増えたという感じです。

それまで学んでそのままになっていたことが多かったのですが、活用まで行けるようになったのです。

そういう意味では、しっかりと向き合う時間をとることで、学び歴を着実に増やすことができているなと実感しています。

ステップアップ

先の体験から、学び歴を増やすには、やりたいことと向き合う時間を増やすのが大切ではないかと考えるに至りました。

「いや、それが大変なのよ。」という意見もありそうですが、実際、工夫をして時間を生まない限り、やはり学び歴を増やすのは難しいと思います。

こうした時間を生むために時短や効率化のスキルが力を発揮するのではないでしょうか。

幸い、スマートフォン、家具、家電、色んなものが進化して、今は時間を生み出しやすい環境が整っています。

学ぶにもインターネットは快適な環境と言えます。

そうした環境を今一度振り返ってみると、時間を生み出す余地は、多くの人にあるのではないでしょうか。

私は、スマホゲームや固定ゲーム機、テレビをほぼ排除した生活に移行して、その分の浮いた時間をやりたいことと向き合う時間にあてました。

学び歴

それだけでも、充分な時間が得られたので、何から始めようという方には、これ、結構オススメです。

テレビに関しては、10年以上、家でほぼ見ていないですが、あまり困りません。

偉そうな事いってますが、大好きなモンハンの新作がでたら、がっつりやってます。(笑)

ひとしきり遊んで満足したら、売るようにしている感じです。

また、時短の工夫や効率化についても色々調べたり、同僚と相談したりしながら、頑張って試行錯誤しています。

時間を生み出そうとすると結果的に行動も変わって一石二鳥です。

ぜひ、やりたいことと向き合う時間を生み出すようにしてみてください。

意外と日常を振り返ってみると、SNSやあまり生産性のないネットサーフィンの時間って結構あるので、その分を回すだけでも充分かもしれません。

かく言う私もそういうこと結構しちゃっているので、この機に、ちょっと見直してみようと思います。

ぜひ、一緒に、学び歴を増やしていきましょう。

仲間

以上、学び歴についてでした。

学ぶのに、年齢なんて関係ないと思います。

いつでも、思い立ったが吉日で、行動していきましょう!!

今回もお読みいただきありがとうございました。


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