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芋旅〜台湾編〜🇹🇼

皆さんこんにちは、芋の人です!🍠🥔

実は台湾にたくさん知り合いがいて、よく行くのですが台湾という国はまさに芋の聖地と言えるぐらいお芋とお芋料理に溢れているのです😆

そんな芋好きにはたまらない台湾の芋事情をリポートしたいと思います!!!🙋‍♂️

台湾で僕が目にした芋類の中で多かったのは芋頭(サトイモ)とサツマイモ(地瓜儿)でした。

台湾のサトイモ(芋頭)

芋頭は日本で見られる一般的なサトイモに比べてかなり大きい(人の頭くらい大きいものも…)ですが、これは主に檳椰心という品種です。檳椰心は二倍体であり、倍数体は一般的に大きいという事実とあっています😌サトイモ科サトイモ属のサトイモはタロイモと呼ばれることも多く、タロという名前で知る人も多いかもしれませんね!台湾ではサトイモも様々な料理に使っており、芋頭酥(サトイモケーキ)や芋頭を豚の角煮でくるんだ料理や九份で有名なぜんざいのような芋圓、芋頭のビーフンスープ、卵をサトイモを潰した餡で包み揚げた蛋黃芋餅など美味しい料理でいっぱいです!個人的には芋頭酥がオススメです😏

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↑芋頭酥(タロイモケーキ)

台湾のサツマイモ(地瓜儿)

次にサツマイモですが、台湾では地瓜儿と呼ばれています🍠台湾のサツマイモの多くは台農57号という中も皮も黄色い品種で、市場などでもこれが多いです、また台湾の品種としては中も皮も紫色の台農66号という品種があり、これもたまに見かけました!そして台湾では紅東や金時といった日本の品種の人気が高まっており、たまに売っているのを見かけました🍠近年台湾では焼き芋ブームが来ていて、どのコンビニでも焼き芋が買えます!焼かれているのは台農57号で黄色い焼き芋なのでちょっと不思議なかんじですね😌

台湾では地瓜葉(サツマイモの葉っぱ)を食べるべし!!
台湾では葉っぱを食べるための品種もあります!僕が見た限りでは緑色のものの他に紫色の紅地瓜葉もありました!日本にも葉を食べるための品種があるのはご存知でした〜⁇😁さて、台湾のサツマイモの葉もさっそく料理してみます。にんにくと油でサツマイモの葉を炒めて塩で味付けするのが地元のスタンダードらしいです!味は少し空芯菜に似ていますが、香りはサツマイモの葉っぱの香りがちゃんとします(当たり前)一袋山盛りで50円くらいな上に栄養価が非常に高いのでめちゃくちゃおすすめです!台湾のサツマイモの葉をたべる品種は台農71号や桃園2号などがありますが、これらは葉は多く繁りますが芋の成長や味は悪く、芋を食べるのには向かないようです!ちなみに日本の葉っぱを食べる品種スイオウは芋まで食べます😌

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(↑サツマイモの葉っぱの炒め物とフルーツ)

台湾のキャッサバ事情

最後はキャッサバについて、台湾では近年タピオカドリンクが空前の大ブームとなっていますが、そのタピオカの原料はキャッサバという南米原産のイモ類です!キャッサバはトウダイグサ科の低木で、貧しい土地などでも育つことや焼畑と相性がいいことからアフリカや東南アジアなどでも多く生産されています。じゃあ台湾でもキャッサバ作ってるのかというと、ほとんど生産してないようで、東南アジア諸国で製造されたタピオカを持ってきているようです💦気候的には台湾の南の方とかキャッサバに向いていそうでしたが、採算が取れないのが主な原因かと思われます!💡

とにかく、長々と書いてきましたが、台湾は芋の宝庫!芋好きにはたまらない国です!🍠みなさんも是非台湾に行ったらちょっと芋意識してもらえたら嬉しいです😆

それでは最後に、、、

お芋の魅力よ、あなたに届け!!🍠🥔

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