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■ブルゴーニュ銘醸ワインツアーは、ワイン好きなら一度は見ておかねばならない場所をご教授します!

■ディジョン発 ブルゴーニュ銘醸ワイン1日ツアー

「ワインの王様」と称されるブルゴーニュ・ワインはパリの南東約300㌔の場所にあり、TGV高速鉄道で約1時間半のディジョンを起点に訪問することが出来ます。ワイン好きなら一度は見ておかねばならない場所です。ボージョレー地区以外の赤ワインは主にピノ・ノワール、白ワインはシャルドネの単一ブドウ品種から造られ、畑の格付けごとに細かい規定があり、1haあたりのワイン生産量、栽培法・剪定法、収穫日・醸造方法の指定など格付けが高くなるほど厳しい規定が設けられています。




ボルドー・ワインが「ワインの女王」と呼ばれて、5大シャトーというような宣伝上手な優れた生産地なら、ブルゴーニュは頑固ジジイが精魂込めて作った職人気質のワイナリーのように感じます。シャルドネは世界中で栽培される人気の品種ですが、ここシャブリ地方で採れるシャブリは辛口で魚料理に合うとされ、中でも牡蠣との相性の良さは定番です。当コースではシャブリには立ち寄りませんが、オリジナルコースに改編することは可能です。やはり太古の時代、海の底であったことからシャブリワインという唯一無二の銘酒を育てたのでしょうか?




そしてハイライトは「神に愛される村」ヴォーヌ村です。コート・ド・ニュイ地方は長さ約20キロのエリアで、この地域は特にピノ・ノワール種に最適な土壌とされ、偉大な赤ワインが数多く生産されます。その中心にあるヴォーヌ・ロマネといえばロマネ・コンティの生産者で、世界で流通する最も高いワインと言われています。最低でも1本100万円のお値段が付くそうで、もはや鑑賞用か投資用か、もったいなくて大衆人には飲めません。ロマネ・コンティに入場はできず、葡萄畑を眺めることは可能です。



さて、9月に収穫を終え、10月には葡萄畑も黄金色に変わり、ワインメーカーも一年で最も忙しい季節に入りますが、毎年11月第3週の週末には「栄光の3日間」と呼ばれるブルゴーニュ最大のお祭りが開かれます。ワインの試飲会やオークション、ハーフマラソンなどのイベントもあって、高額なワインを味わうことのできるチャンス到来です。お祭り日以外でも年間を通じて世界からワインマニアをお待ちしているブルゴーニュ地方に出かけてみませんか?



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