第17話:肥満は膝に悪いのか!?
膝OAの発生・進行に影響する因子の一つとして
体重があります。
歩行においては
体重が1kg増加すると
膝関節への負担が3kg増加するとされています。
確かに
若い頃から肥満体型の方は40代頃から変形が生じる方がいますし
リハビリによる体重減少により疼痛軽減する症例も多いですね。
しかし
その症例において本当に体重減少が疼痛軽減に繋がったのかは
分かりません。
症例の身体では
体重減少だけでなく
筋力増強、姿勢の変化、動作習慣の改善などが起こっており
何が疼痛軽減に直結したかは分かりません。
個人的には体重はそれほど影響が大きいとは考えていません。
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