瀧内貫|TAKIUCHI Toru

公私混同、仕事とプライベートとの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。株式会社コトト …

瀧内貫|TAKIUCHI Toru

公私混同、仕事とプライベートとの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、一般社団法人ローカルイノベーションイニシアチブ 共同代表など。

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    橋を架ける仕事をする仲間たちのリレーマガジンです。

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    人口減少高齢社会に加えコロナ禍で、社会が加速度的に速度を増して劇的に変化していくなかで、「人と話す」ことが大事だなと思う今日この頃、気になる発信をする人たちと、打ち合わせなし、結論なしでオンラインで対話する企画を「コトトバ」という名前でスタートします。

最近の記事

橋を架けるってなんだ?【橋を架ける仕事リレー#2】

ひとまず渡された瀧内です笑 何かと何かをつなぐ、ファシリテーションのようなコーディネートのような仕事、その地域で何かが良くなっていく状況づくりのディレクションのような仕事を「橋を架ける仕事」と呼び、洪さんと一緒に、このサークルを主催しています。 長野県長野市(長野県の北の方)に拠点がありますが、最近は南信と呼ばれる長野県の南の方の、諏訪湖より更に南側、中央道が通る伊那谷によく出没し、地域の進学校2校が合併する「高校再編」のためのワークショップのファシリテーションや、人口9

    • 210129(0202)#03

      福祉の仕事をしているなかで「包摂性」という言葉を聞き、業界的にとかその周辺にいる方にとってはあたりまえだと思われるのだろうけど、とても良い言葉だと思っていて、包摂性のある社会(最近は総じて「やさしい社会」という表現を使っている)をつくるのに一番邪魔なのは、おじさんたちの人に対する姿勢だろう、と。 40代になり、一定の立場を得てくると平等に接しているつもりでも気づかないまま、マウンティングしているような自分や、それとなく尊重されることを当然だと感じるようになっている自分に気づ

      • 210115(0117)#02

        今回は仕組みをつくることの続きで、プロジェクトがスタートしたら意識していること。 以前は、「project yard」というコンセプトワードを使っていたことがあって。(もう使わないというわけでもないが)「プロジェクトの庭」その名の通り、そのプロジェクト内に、庭に生える雑草のように、小さなプロジェクトが一種無計画にかつ一定量立ち上がっていくような環境をつくること。そしてそれは。庭(yard)のような目の届く範囲からスタートする。 最近は、大学の影響からエコシステム(生態系)と言

        • 210101#01

          2021年、日々の記録を定期的に残していくことをはじめようと思う。今日1/1から隔週の金曜、続けていくと12/31が27回目となるし、ちょうどいいな、と。 長野県内各地を中心にぐるぐるとさまざまな土地を訪ねることを通じて感じること、YouTubeを使ったオンラインラジオ「コトトバ」を中心とした対話のなかで考えたこと、橋を架ける仕事をめぐるオンラインコミュニティなどを始めとした自主企画で話していることなどをまとめていきたいと思う。 これまで、走り続けていて記録することを怠って

        橋を架けるってなんだ?【橋を架ける仕事リレー#2】

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          今後の「コトトバ」のお知らせについて

          コトトバの情報は今後、コトトバ公式noteアカウントにてお知らせします。 https://note.com/cototo_ba

          今後の「コトトバ」のお知らせについて

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          コトトマ#9.5「コトトバ運営チーム 瀧内貫/草野エリ/菊地徹」

          配信日時/2020年6月17日(水)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/MJZmVySumuQ ) スピーカー/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など)、草野エリ(コトトバ アシスタント)、菊地徹(栞日代表 / 企画・編集・執筆) サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他 == 企画当初にお伝えした10人(組)との対話もそろそろ終盤。対話相手候補は尽きないけれど、これまでの対話の意味や価値など、運営チームでちょっと振り返りつつ、11回め以降の進め方やこれからのゲストなど、運営チームで話せればと思っています。もちろん、ラジオのように声だけでYouTubeを使っての配信、いつものようにチャットを絡めつつ、話をします。ぜひライブで、呼んでほしいゲストなども書き込んでください。 題して、コトトバとコトトバの間、「コトトマ」です。 == <スピーカープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。 地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。 主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。 その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。 草野エリ 1986年東京生まれ、長野県安曇野育ち。最終学歴は高校、20歳から大阪へ移住。 長年の飲食接客業を経て、IT×不動産を得意とする会社に就職。コワーキングスペースや、アフィリエイトスクールの運営など事業の立ち上げにも携わり、2019年春、独立し、長野県塩尻市にJターン。 現在は自身の分野を確立するために奔走中。人懐っこさと、興味関心で飛び込む行動力で、さまざまな活動に首を突っ込んでいる。 主な活動は、塩尻のシビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営メンバー。Instagramアカウント「フタリノ」運営チーム。「スナックエリー」を不定期開催。 菊地徹 栞日代表 / 企画・編集・執筆 1986年、静岡県静岡市出身。大学卒業後、旅館勤務、ベーカリー勤務を経て、2013年夏、長野県松本市で栞日を開業。国内の独立系出版物を扱う書店兼喫茶としてスタート。翌年の夏からブックフェス「ALPS BOOK CAMP」を主催。2016年夏には、現在の店舗に移転リニューアルオープン。同年秋、毎回ひと組限定で中長期滞在型の宿〈栞日INN〉を旧店舗にて運営開始。2019年春には「これからの日用品を考える」がテーマのギャラリーストア〈栞日分室〉も始動。今春、企画・編集・執筆を生業にすることを宣言。まつもと市民芸術館の広報誌『幕があがる。』編集メンバー。

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          コトトバ#10「gift_ 後藤寿和さん池田史子さん」

          配信日時/2020年6月21日(日)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/9ePQJqhAhvs ) ゲスト/後藤寿和、池田史子(gift_) モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など) アシスタント/草野エリ サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <モデレーターからのメッセージ> この企画「コトトバ」の前身は、現事務所を改装しているときに来てくれた知人(徳島県神山町から、わざわざ!な遠藤実奈さん)がせっかく来てるのだからと話を聞く会を開催したことからスタートしている。自分が持つネットワークとそのゲストの知見を、知人友人たちと共有する企画に、自分が関わる長野県木島平村と木曽町(長野県は大きく、車で1〜2時間かかる距離)から駆けつけてくれ、本来出会うはずのない人たちによるアフタートークに感動的で新しいなにかが生まれていくような雰囲気があった。(企画スタートのきっかけはもうひとつ、コロナ禍で人同士が会えない中で、対話し共有することが、どんなに勇気づけられ、また新しい物事を生む種を蒔くようなことにつながっていくことを第一回目のゲストの菊地くんと、長野市でゲストハウスを営む飯室織絵さんとのトークで感じたことでもある。) 企画はネーミング次第と思う。余地のあるネーミングが別の意味を生み、世界観を広げていく。そんな名前をつけたいと迷いをTwitterに流したときに、即座に余地のあるネーミングを提示してくれたのは当時いっしょに書籍「ダブルローカル」つくっていたgift_後藤さんだった。だから、まず10人ほどの人たちとの対話をと話したときも、最後は後藤さんたちgift_だなと思っていた。奇しくもコロナ禍の真っ最中に出版となった「ダブルローカル」は、これからのことを考えるヒントに満ちている。ダブルローカルとは「オルタナティブ」な視点や状況、思考を持つことだ。それはまさしく今必要とされている。 ダブルローカル 複数の視点・なりわい・場をもつこと http://www.kirakusha.com/book/b506421.html しごとバー「ダブルローカルナイト」 https://shigoto100.com/event/20200430 == <配信後記> こちらは配信後に書きます。 == <ゲストプロフィール> gift_ 後藤寿和と池田史子が2005年に立ち上げたデザインユニット。空間・インテリアのデザインを軸としながらも、物理的に ハコ、モノをつくることのみならず、プロジェクトおよびコンテンツの企画制作、運営等も含めて、すべてを「場」「状況」のデザインととらえ、多面的な視点で、新しい価値を生み出したいと考えている。 デザインワークとカフェ&宿屋の兼業生活。後藤はコーヒーを淹れ、池田はキッチンに立つ。 それぞれの「場」を運営しながら、拠点企画や地域交流ごとに関わっている。2005年、東京・恵比寿にデザイン事務所兼ギャラリーショップ「gift_lab」を設立。 2012年、新潟県十日町市の松代にある民家をリノベーションし、多拠点ワーク&ライフスタイルの実験の場として、カフェ&ドミトリー「山ノ家」を始動。 2014年、東京の拠点を清澄白河に移し、カフェを併設した「gift_lab GARAGE」をオープン。 2016年春より自由大学にて、「gift_」として講義「未来を耕すダブルローカルライフ」を行う。 後藤寿和 デザインユニット「gift_」の空間デザイナー。 商業空間、オフィス空間、個人邸など幅広く空間や家具などのデザイン監修、設計を手がけると同時に、デザインイベントの空間構成・環境演出なども多面的に携わる。 池田史子 デザインユニット「gift_」のクリエイティブディレクター。 展覧会やイベントの企画制作、 空間デザインのコンセプト立案 やスタイリング等を手がける。 デザインだけでなくアートの領域からもボーダーレスなキュレーションを行う。 <モデレータープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。 地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。 主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。 その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。

          コトトバ#10「gift_ 後藤寿和さん池田史子さん」

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          コトトバ#09「カヤックLiving 松原佳代さん」

          配信日時/2020年6月14日(日)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/iZkUI00QHFo ) ゲスト/松原佳代(みずたまラボラトリー株式会社 代表取締役 /株式会社カヤックLiving 代表取締役) モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など) アシスタント/草野エリ サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <モデレーターからのメッセージ> 長野県富士見町在住の敏腕編集者である増村江利子さんにご紹介いただき、長野県茅野市の仕事でご一緒してからのご縁。もっともっと一緒に仕事をしたいと思ったのだけど、突然のポートランド移住。その行動にびっくりしつつも、暮らし働くこと、そこからのポートランドへの移住など、自分自身が同世代ゆえの「その実感」へとても共感していたし、コロナ禍の以前から、地方都市がこれからどうなっていくことが理想的かを話してみたい、と思っていた。正直なところ、語れるほどにあまり海外を知らないのだけど、イメージとして東京への超一極集中の日本に対し、欧米は各地に独自の文化や暮らし、アイデンティティが強くあるように思う。都市の成り立ちの違いもあるのだろうけど、それにしてもつまらない、伝わり方をしているとさえ思うことがある。地域発信の全国媒体とかもっとあっていいし、その土地土地に素晴らしい暮らしがあるはずなのに、とも。 自分は両親はいるけれど、元々の地縁(土地も持っていない)も血縁(先祖代々の土地でもない)もない、長野に住み続けていることを選び暮らしていると思っている。そして、そのことへの感謝を還したいと思って、活動を続けている。いいことばかりではないけれど、総じて心地よい。この素晴らしい暮らしをどう続け、どう発信力を持って伝えるのか。コロナ禍がそれを考えるように示してくれているように思う。 「消費する暮らし」と「つくる暮らし」の境界線の飛び越え方。 https://note.com/kayom/n/n207eeceec6a6 移住とコロナが手放していた子育てを、自分の手の中に戻してくれた。 https://note.com/kayom/n/n2d8989199937 == <配信後記> 多様な価値観を認め合える幾つもの「ものさし」を持っている個人が増えることが「やさしい世界」につながっていく。10回目のゲストとなるgift_や編集の増村さん(松原さんと増村さんは仕事仲間)とつくった「ダブルローカル」の副題「複数の視点・生業・場を持つこと」に対する回答のような、9回目と10回目が響き合うような話になっていくような予感のような、そんな配信となりました。 コロナ禍は、と繰り返すように言っているし、プロテストのようなこと、もしかしたら移住や転職するようなことも個々ではそうなのかもしれないけど、ふと立ち止まる機会を与えてくれているような気がします。自分自身の働きかたを考えていったときに、社会に対して伝えていくことと、変わっていくための何かをすること、そのふたつにもっともっと力を入れていきたいなと考えています。 == <ゲストプロフィール> 松原佳代 1979年生まれ。お茶の水女子大学人間社会科学科心理学専攻を卒業。コンサルティング会社、編集ライター業を経て、2005年面白法人カヤックに入社。2015年に独立し(株)ハモニア(現みずたまラボラトリー)を設立。スタートアップのPR支援などを事業として展開する。2017年に(株)カヤックLivingの代表取締役に就任。2018年に移住スカウトサービス「SMOUT」を立ち上げる。 2019年8月に家族で米国ポートランドに移住。 現職は、みずたまラボラトリー(株)代表取締役、カヤックLiving代表取締役。 <モデレータープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。 地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。 主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。 その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。

          コトトバ#09「カヤックLiving 松原佳代さん」

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          コトトバ#08「studio-L 山崎亮さん」

          配信日時/2020年6月6日(土)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/blDDEFQPzKI ) ゲスト/山崎亮(studio-L 代表) モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など) アシスタント/草野エリ サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <モデレーターからのメッセージ> いわゆる「コミュニティデザイン」という言葉を生んだ方。自分自身が、土木建築、そこからなぜかシステムエンジニア、そしてグラフィックデザイン、そして30を過ぎ、それらを総動員して関わり出したコミュニティデザインの現場において「あり方」を山崎さんの著書や発信から学び続けた。わかりやすいその書籍の奥にあること、教科書や先輩がいない土地での仕事で、その行間にあることを想像して想像して仕事をしたものだった。そんなときに山崎さんが率いるstudio-Lが、長野で手掛けるプロジェクトで、長野在住の協力者を求めていると聞いたときに声を上げるのは当然だった。 書籍を含め、テレビのコメンテーターなどでもわかりやすく伝える、その言葉を持って、これからのコミュニティデザインを紐解く機会をつくりたい。ワークショップ=コミュニティデザインだなんて決して思っていないけれど、誤解している人たちもいるような気がするし、ワークショップを全く用いずに、合意形成や主体形成、プロジェクトがはじまっていく土壌はできる気もしているが、まだもやもやしている。自分自身のもやもやが少し晴らすことが、同じコミュニティデザインに関わる人たちのヒントになる気がしている。 「ローカルからユニバーサルへ」withコロナ時代の「地方創生」を見据える https://www.asahi.com/and_M/20200508/11935508/ == <配信後記> 終始、山崎さんのペースで進められた配信でした。山崎さんがこれまで話されていることは検索すれば出てくるでしょうし、コロナ禍や今後のコミュニティデザインなどといった本来の話は、これからさまざまなところで配信されるそうなので、山崎さんによる見事なファシリテーションと新たな企画が生まれた1時間がアーカイブされた貴重な回だった、ということにしておきましょう苦笑 「コミュニティデザインのその後」の撮影で、長野県は担当します!とお伝えしているので、続報をたのしみにしていてください。 == <ゲストプロフィール> 山崎亮 studio-L代表。コミュニティデザイナー。社会福祉士。 1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。 著書に『コミュニティデザインの源流(太田出版)』、『縮充する日本(PHP新書)』、『地域ごはん日記(パイインターナショナル)』、『ケアするまちをデザインする(医学書院)』などがある。 <モデレータープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。 地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。 主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。 その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。

          コトトバ#08「studio-L 山崎亮さん」

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          コトトバ#07「まめくらし 青木純さん」

          配信日時/2020年5月30日(土)8:00-9:00(いつもと時間が違うのでご注意ください) 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/r82hr-G24x0 ) ゲスト/青木純(株式会社nest 代表取締役/株式会社まめくらし 代表取締役) モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など) アシスタント/草野エリ サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <モデレーターからのメッセージ> 青木さんが共同代表をする「nest」は、参画するもう一つの会社、mg(ミリグラム)の兄貴分だ。mgは正確には彼らに憧れた人たちで、この地域でもつくりたいという熱で生まれた会社。子どもたちのうちのひとつ、が正しいかもしれない。コロナ禍で「場」の意味が急激に変化していく中で、場の意味、価値について改めて聞いてみたいことがたくさんあって、まだ見えていないことだらけだけど、長野という土地で自分たちの会社がどう踏み出していくのか、この対話のなかで結果的に糸口が見つかるような気がなぜかしている。 世間的にはもしかしたら、逆境下で、不動産は固い。そう思われているかもしれない。しかし、青木さんの発信からはそんなことを露とも思っていないような危機感、今だからこその攻め方の手探りが見えている。住まいや不動産のあり方、場の運営はこれから大きく変わる、正解探しをしない、その最前線の話を聞いてみたい。 IKEBUKURO LIVING LOOP online https://www.instagram.com/ikebukuro.living.loop/ 大家の学校 https://mamekurashi.com/oyanogakkou/ == <配信後記> 時折、さまざまなところで話しているのですが、そもそも独立したかったわけではなく、イメージしている仕事をしている会社が近くになかったという、ある意味消極的な理由で会社を立ち上げているのですが、青木さんのような人の会社が近くにあれば、と思いました。やりたいこと100%ではないかもしれないけど、それは仕事だからある意味当然で、単純にこういう人と働きたい、と。きっと青木さんが経営するいくつかの会社で一緒に働く人たちは同じように思っているんだろうなと思います。配信後記の話はしていないし、目も触れないかもしれないけど、いつか青木さんに一緒にこれやろうよ、と声をかけてもらえるように頑張りたいと思います。 == <ゲストプロフィール> 青木純 株式会社nest 代表取締役/株式会社まめくらし 代表取締役。 1975年東京都生まれ。日本の賃貸文化を変革したカスタマイズ賃貸で新しい市場を創造し、経産省「平成26年度先進的なリフォーム事業者表彰」受賞。グッドデザイン賞受賞の「青豆ハウス」や、ジェイアール東日本都市開発と共に取組む「高円寺アパートメント」では住人と共に共同住宅を運営。主宰する「大家の学校」で愛ある大家の育成にも取組む。生まれ育った豊島区では都電家守舎の代表として遊休不動産の転貸事業や飲食事業「都電テーブル」を展開。「南池袋公園」など公共空間活用も民間主導の公民連携で実践する。全国展開する民間主体のまちづくり事業として注目を集めるリノベーションスクールには2013年から参画。 http://ikebukuropark.com/ http://mamekurashi.com/ <モデレータープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。 地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。 主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。 その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。

          コトトバ#07「まめくらし 青木純さん」

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          コトトバ#07〜10のゲストについて

          最初の3人に続き、長野県内で現場を持ち挑戦し続ける人たちとの対話が終了しました。かなりたいへんな状況なはずなのに、明るく(振る舞っているだけかもしれませんが、それをおくびにも出さず)新しい挑戦やこれまで取り組んできたことの延長にあることに立ち向かっていました。挑戦者、であると思いました。自分自身もこれからの状況に不安は感じないと言えば嘘になりますし、ふとした拍子に閉じこもってしまいたくもなるけれど、この3人に負けないように進んでいこうと誰よりも勇気づけられたような気がしていま

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          コトトバ#06「ほっちのロッヂ 藤岡聡子さん」

          配信日時/2020年5月23日(土)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/58Yu4j9OIB8 ) ゲスト/藤岡聡子(株式会社ReDo 代表取締役/医療法人オレンジ 理事/ほっちのロッヂ 共同代表) モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など) アシスタント/草野エリ サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <気になった配信について、モデレーターからのメッセージ> コミュニティデザインの仕事が、行政計画のような大きな話だけでなく、細分化しているなかに福祉や介護の分野がある。一昨年の関わった大きな企画(自分がモデレーターなどの仕事はしていなかったけれど)でゲストとして呼ばれていたり、また数々の取材される記事を見たりしていて、まさしく気になる人だった。そんななか、昨夏だったかいきなりコンタクトを取って話をした。予想通り、というか話していて、テンションがあがって、思わず「できることがあればぜひ一緒に」と言ってしまうほどだった。 彼女はまるで趣味に関わるかのようにたのしそうに、目の前の困難に立ち向かう人、なんだろうなと思う。専門家ではないけれど(本人談)専門家以上に真剣に目の前のことに悩み、挑み、ともに働く人たちと涙と汗を流しながら、最後には笑ってるんだろうな、と想像する。永遠の初心者のようにフラットに目の前の課題に挑み続ける人。きっと今、必要とされる人種のひとりなんだと思う。これから進む未来を考える若者みんなに見てほしい背中。きっと本人はドキドキしながら一歩一歩進んでいると思うのだけど、それでいい、と思ってほしい。悩みなんて尽きることなんてない、悩みながら進めばいい。立ち止まってる暇なんてない。彼女の背中から、そう感じて、怖いけど一歩進む人が増えてほしい、そう思っている。 #全部引っくり返す。ケアの文化拠点づくりの中の人の、頭の中と人の動きの開放記録 https://note.com/wackosato/n/n56919ecc579b == <配信後記> 配信後にとある人と話していたときに、次々とアイデアを出せる人と出せない人、そのアイデアを実行できる人とできない人の境界線とは何か、という話になりました。 仮に、話の中で出ていたように「観察すること」で適正なアイデアが生まれるのならば、知れば知るほどに、経験を重ねるほどにアイデアは生まれてくるはずです。以前から「経験とアイデアは比例する」と言っています。その話をしたあと、雑用をしているときにふと思ったのは「常識による思考停止」が大きな要因ではないか、と思い至りました。「常識を疑え」とよく言いますが、呼吸をするようにその常識を疑うこと、特に業界の常識を疑う人、あたりまえになっていることを高らかに「違う」と言うことができるひとはそうはいません。 実際、地域で若者のアイデアが求められるのは、その常識を知らないからだし、業界をよく知り、先端を駆け抜けるトップランナーたちもまず常識を疑っています。藤岡さんも思考も、いい意味で業界の常識から解き放たれていました。「常識の壁で立ち止まらないこと」、そして実行するには、そのワクワクを衝動に変えることなのかなとも思います。誰かがやってしまったら居ても立っても居られない、悔しいと思うところまで、常識を疑うところから考え尽くし、寝れなくなってしまうぐらいまでテンション上がる企画にする(たぶんこの間、2〜3日)こと。大きな目で社会全体を観察しながらも小さな目で自分自身の企画を見つめたりしなければならないし、それはきっと容易ではない。仮にもしいたらなかったとしても、その容易ではないことに挑みたいと思い続ける心こそ、必要なんじゃないかと思います。 == <ゲストプロフィール> 藤岡聡子 1985年生まれ、徳島県生まれ三重県育ち。夜間定時制高校出身。株式会社ReDo代表取締役、医療法人オレンジ 理事、軽井沢町 ほっちのロッヂ 共同代表。2010年、24歳で介護ベンチャー創業メンバーとして老人ホームを立ち上げた時から「老人ホームにはなぜ老人しかいないのだろう?」と、問いを持ち続け早10年。2015年デンマークへ短期留学、その後起業。2017年豊島区にあるゲストハウスの1階で「長崎二丁目家庭科室」をつくり、住んでいる人の「好き」を起点にした表現の場に1000人以上が訪れた。 2019年長野県軽井沢町へ3人の子を連れ家族で移住。2019年9月に訪問看護ステーション(のようなもの)を立ち上げ、2020年4月に診療所と大きな台所がある所「ほっちのロッヂ」を開始予定。在宅医療拠点を”ケアの文化拠点”と名付け、人の流れが生まれる、生き物のような場をつくろうと試みている。 <モデレータープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。 地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。 主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。 その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。

          コトトバ#06「ほっちのロッヂ 藤岡聡子さん」

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          コトトバ#05「藤原印刷 藤原隆充さん」

          配信日時/2020年5月13日(水)7:00-8:00(今回は平日朝の開催です。ご注意ください。) 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/WDWb51mC77Y ) ゲスト/藤原隆充(藤原印刷株式会社 取締役)菊地徹(栞日代表/企画・編集・執筆) モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など) アシスタント/草野エリ サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <気になった配信について、モデレーターからのメッセージ> コロナ禍のなか、注目しているアクションのなかで、見ていて悔しいと思った活動をするひとりだ。しかもそれを飄々と(見えてる範囲で、のことだけど)次々と打ち出していく。聞けばまだまだ打ち手がある。平時は事業承継よりも起業のほうが自由であると思うことが多いけれど、今はその逆かもな、とも思う。続いているからこその強み、それを最大限に発揮しているように見えている。 子も持つ親の顔と、チャレンジングな大人の顔、バランス良く、それぞれについて、新しい活動を次々と生み出していく。目立つ活動の先にあるビジョンについて、ここぞとばかり深く聞きたいと思っている。今回は第1回目のゲストだった菊地くんをサブゲストのような、第2のモデレーターのような立ち位置で参加してもらいたいと思っていて、一緒に活動する彼がいるからこその問いに行きつけたらいいなとも思っている。 大きな紙、差し上げます。 ~退屈に悩むお子さま方とその親御さんへ~ https://www.fujiwara-i.com/news/2020/03/post-69.html WEB magazine 「to go MATSUMOTO」ローンチ! https://www.fujiwara-i.com/news/2020/04/web-magazine-to-go-matsumoto.html == <配信後記> コトトバ前日に、アシスタントのエリーが所属するスナバで同じゲストを呼ぶ企画が開催されていました。聖人君子のような話をしていたのだけど、もっと彼は計算高い、そんな面が朝から見れたら面白い、終始そんな話を振り続けていたように思います。終えてみて思うのは、前日の聖人君子のような純粋さと計算高い強かさを併せ持つ経営者であり、挑戦者。これが僕の思う、藤原隆充という人の人物像です。ああ、こう書いて思うのは、また褒めてしまったようでなんだか腹立たしい...(笑) これ以上書くとまた褒める方向にいくのでやめておくとします。話したからこその新しい企画も思いつきました。それはまた後日。 == <ゲストプロフィール> 藤原隆充 1981年生まれ、東京都出身。藤原印刷株式会社取締役 。創業70年の書籍に特化した印刷会社の四代目。企画の段階から造本における仕様の提案を得意とし、本づくりそのものを全面的にバックアップする。インディペンデント系の実績多数。共著に『本を贈る』(三輪舎2018)。町の店と人をつなぐWEB magazine「to go MATSUMOTO」創刊者。 <モデレータープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。 地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。 主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。 その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。

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          コトトバ#04「株式会社ツカオ考務店 塚原諒さん」

          配信日時/2020年5月10日(日)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/NF7e5yDtPMM ) ゲスト/塚原諒(株式会社ツカオ考務店 代表取締役/mikko 店主) モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など) アシスタント/草野エリ サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <気になった配信について、モデレーターからのメッセージ> 運営のひとりから紹介された彼は、コロナ禍のなか、飲食店のあり方についての思考を続け、そのなかで生まれてきたことを次々と形にしてみている。悩みながらも立ち止まらず、走り続ける人だな、と思った。実は、そんなことは当たり前だと思ってきたけれど、最近ある人に指摘され、スピード良く「形にする」はそう簡単なことではないのだな、と再認識していたところだった。 飲食店は今「止めるも地獄、続けるも地獄」な状況だと思う。これまで数年の動きを含めて先が見えない中、かつ保証がないなかで大きな転換を強制的に求められている。簡単ではない、その判断について詳しく聞いてみたいと考えている。 ドーナツでつながろう。mikkoのオンラインワークショップ【ドミトリー】 https://doughnuts.base.ec/items/28876853 == <配信後記> モデレーターとアシスタントがほぼはじめましてのゲストだったということもあり、経歴や仕事、地域に対しての考えかたについて、紐解いていくような話のスタートとなりました。そのベースがあって、最後が盛り上がったよね、とも。このまま続けてほしい、と思ってもらえるような余韻をつくれたことがとても良かったなと思っています。(またもや自画自賛笑) 印象に残っているのは、仕事で求められていることを「拡大解釈」して、地域に必要だと思って店をやりはじめたという話。これまでの回でも繰り返し出てきている「地域に必要な役割」の話に通じるところがありますが、変化が大きい時代においては、それぞれの役割と役割の「間隔」みたいなものが大きくあって、その間隔を埋めるために役割を越えることが求められているような気がしています。この「拡大解釈」とは、それを地で行っている感覚だなと感じました。同時に思ったのは、変えることを目的としたアクションではなく、この地域への善意のような、勇気のある行動自体が、着実に地域を変えていく、のだろうなとも。お話しをお聞きして、まずは体感したいなと思いました。収束次第、早いうちにウェルカムセンターである「mikko」を訪ねてみたいと思っています。 配信終了後に、塚原さんの仕事のやりかたはしっかり整理されて、とてもわかりやすい説明をしているけれど、最初のきっかけは感覚的だ、という話(本編で出せよ、ぐらいのものでしたが笑)が出ました。その飛びつける、という瞬発力がきっと悩みながらもはじめられる人が持っている力のような気がしています。理論だけじゃないところで「やってしまう瞬発力」その筋力を鍛えてみる。これがやりはじめることのスタートかもしれません。どこかの芸人が言っていた「小さなことからコツコツと」ですね、きっと。 == <ゲストプロフィール> 塚原諒 株式会社ツカオ考務店 代表取締役/mikko 店主 1988年生まれ、群馬県高崎市出身。中央大学大学院文学研究科修了。2012年より石巻(宮城)、薩摩川内(鹿児島)、智頭(鳥取)と移り住み、2017年秋から長野県南佐久郡佐久穂町在住。株式会社ツカオ考務店を創業し、日本初のイエナプランスクール(大日向小学校)の設立準備に参画。現在は大日向小学校の地域連携ファシリテーター、ドーナツカフェmikko店主、信州大学経法学部の地域コーディネーターを兼務する。カードゲーム「2030SDGs」公認ファシリテーター。 <モデレータープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。 地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。 主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。 その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。

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          コトトバ#04〜06ゲストの3人について

          原則休祝日の朝、音声のみでラジオのようにオンラインで対話する「コトトバ」。この企画を考えたときに、同時に話を聞きたいと思った3人との対話が終わりました。振り返ると、大きな視野を持ちつつもそこに関わる人たちの気持ちを忘れないことや、地域での役割を意識しながらポジショニングすることなど、仕事をする上で大切にしたいことを実践している人たちでした。 次に対話をしたいと思ったのは「現場を持つ人たち」です。グラフィックデザインを生業にする人たちにとって欠かせない印刷会社。そのなかでも、こ

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          コトトバ#03「長野県根羽村地域おこし企業人 杉山泰彦さん」

          配信日時/2020年5月5日(火/祝)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/gIeXAHwEfn0 ) ゲスト/杉山泰彦(長野県根羽村 地域おこし企業人) モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など) アシスタント/草野エリ サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <気になった配信について、モデレーターからのメッセージ> 4月上旬、オンライン移住相談会を開催する告知をし始めたとき、長野県内でもついに実感し始めた、社会全体が悲壮感を帯び始めた時期と重なっていたように思う。その悲壮感を背負うことなく、しなやかに未来を見据えたその軽やかな提案は、自分たちが今できる未来へのアクションであり、時代を利用する嫌な感じもない、彼らの人柄が見えるような企画だな、と感じた。 杉山さんは、自分にとって彼ら世代のベンチマーク、だ。(彼の感じ取っている感覚をこれからもウォッチし続けていきたいと思っている)本人には伝えてないけれど、杉山さんと根羽村の仕事をするために、もう一拠点持とうかと考えている時期があった。(役員会議にも諮ったことがある笑)しばらくは実現できなさそうだけど、これからのさまざまな作戦会議を含め、広い意味で未来について話したいと考えている。 移住1年備忘録——「田舎に来たからといって生きる力が伸びるわけじゃなかった」 https://note.com/isshin_life/n/n070f74261cad 大きく揺れ動く今だから考える、移住を通じた「あたらしい生き方」。夫婦による「オンライン移住相談会」やってみた https://note.com/isshin_life/n/n1b4a11675630 == <配信後記> 3回目ともなり、エリーとの息も合ってきたように思います。過去2回を一度聞いてみて、バランスを合わせるような話しかたをしてくれるとか、ちゃんと個別でゲストに挨拶をしているとか、コーディネートとかディレクションをしていきたいと思う人に必要な「丁寧さ」が備わってる人をちゃんと選んでいたなと自画自賛中です笑 さて、今回は地域コミュニティに入るときの作法みたいな話になりました。転校など、自分に自信がない(と話されていた)からこそのやり方であるのだけど、地域でどうポジショニングするか、働きかたをどうつくるか、示唆に富んだ話ができた気がします。誤解を恐れず言えば、自信なんてないほうがいいかもしれないとも思います。他人に慮ることや尊敬すること、自分を必要以上に大きく見せず、謙遜すること。日本が本来誇るべく人間関係のあり方を持つことが、地域だけでなく今生きていく上でとても大切なことだと、それを確認していたような気がしています。 == <ゲストプロフィール> 杉山泰彦 長野県根羽村 地域おこし企業人/1991年生まれ。新卒で株式会社CRAZYに入社し立ち上げ期の採用やマーケティングを担当。2017年2月より新規事業として株式会社WHEREに参画。地域のプロモーションや移住定住サポート事業で20地域の案件実施を経て、2018年12月より長野県根羽村に夫婦で移住。現在は総務省の地域おこし企業人制度にて役場に従事しながら、村全体のPR・戦略立案・事業立ち上げ・関係人口創出を行い、地域の豊かさが持続するための基盤づくりを行なっている。地域の生き方×教育を通じたこれからの時代の人づくりに興味あり。SDGsカードゲーム「X」公認ファシリテーター、森林Beingモードアドバイザー認定取得。 <モデレータープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。 地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。 主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。 その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。

          コトトバ#03「長野県根羽村地域おこし企業人 杉山泰彦さん」

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