コトトバ#10「gift_ 後藤寿和さん池田史子さん」

配信日時/2020年6月21日(日)7:00-8:00
配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/9ePQJqhAhvs
ゲスト/後藤寿和、池田史子(gift_)
モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など)
アシスタント/草野エリ
サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他

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<モデレーターからのメッセージ>

この企画「コトトバ」の前身は、現事務所を改装しているときに来てくれた知人(徳島県神山町から、わざわざ!な遠藤実奈さん)がせっかく来てるのだからと話を聞く会を開催したことからスタートしている。自分が持つネットワークとそのゲストの知見を、知人友人たちと共有する企画に、自分が関わる長野県木島平村と木曽町(長野県は大きく、車で1〜2時間かかる距離)から駆けつけてくれ、本来出会うはずのない人たちによるアフタートークに感動的で新しいなにかが生まれていくような雰囲気があった。(企画スタートのきっかけはもうひとつ、コロナ禍で人同士が会えない中で、対話し共有することが、どんなに勇気づけられ、また新しい物事を生む種を蒔くようなことにつながっていくことを第一回目のゲストの菊地くんと、長野市でゲストハウスを営む飯室織絵さんとのトークで感じたことでもある。)
企画はネーミング次第と思う。余地のあるネーミングが別の意味を生み、世界観を広げていく。そんな名前をつけたいと迷いをTwitterに流したときに、即座に余地のあるネーミングを提示してくれたのは当時いっしょに書籍「ダブルローカル」つくっていたgift_後藤さんだった。だから、まず10人ほどの人たちとの対話をと話したときも、最後は後藤さんたちgift_だなと思っていた。奇しくもコロナ禍の真っ最中に出版となった「ダブルローカル」は、これからのことを考えるヒントに満ちている。ダブルローカルとは「オルタナティブ」な視点や状況、思考を持つことだ。それはまさしく今必要とされている。

ダブルローカル 複数の視点・なりわい・場をもつこと
http://www.kirakusha.com/book/b506421.html
しごとバー「ダブルローカルナイト」
https://shigoto100.com/event/20200430

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<配信後記>

こちらは配信後に書きます。

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<ゲストプロフィール>

gift_
後藤寿和と池田史子が2005年に立ち上げたデザインユニット。空間・インテリアのデザインを軸としながらも、物理的に ハコ、モノをつくることのみならず、プロジェクトおよびコンテンツの企画制作、運営等も含めて、すべてを「場」「状況」のデザインととらえ、多面的な視点で、新しい価値を生み出したいと考えている。
デザインワークとカフェ&宿屋の兼業生活。後藤はコーヒーを淹れ、池田はキッチンに立つ。 それぞれの「場」を運営しながら、拠点企画や地域交流ごとに関わっている。2005年、東京・恵比寿にデザイン事務所兼ギャラリーショップ「gift_lab」を設立。 2012年、新潟県十日町市の松代にある民家をリノベーションし、多拠点ワーク&ライフスタイルの実験の場として、カフェ&ドミトリー「山ノ家」を始動。
2014年、東京の拠点を清澄白河に移し、カフェを併設した「gift_lab GARAGE」をオープン。 2016年春より自由大学にて、「gift_」として講義「未来を耕すダブルローカルライフ」を行う。

後藤寿和
デザインユニット「gift_」の空間デザイナー。 商業空間、オフィス空間、個人邸など幅広く空間や家具などのデザイン監修、設計を手がけると同時に、デザインイベントの空間構成・環境演出なども多面的に携わる。

池田史子
デザインユニット「gift_」のクリエイティブディレクター。 展覧会やイベントの企画制作、 空間デザインのコンセプト立案 やスタイリング等を手がける。 デザインだけでなくアートの領域からもボーダーレスなキュレーションを行う。

<モデレータープロフィール>

瀧内貫
1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。
地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。
主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。
その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。

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