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防災カバンの中身をより軽く見直した

新年早々起きた能登半島地震には、いつ何が起きるか分からないということを改めて思い知らされました。

ぼくを含め無事だった方ができることは、今回の出来事から学び、またいつ起きるか分からない災害に備えることだと思います。

以前の記事に書きましたが、ぼくは日常生活に趣味のアウトドアを取り入れることで防災を兼ねた暮らしをしています。

(参考記事)防災・アウトドア・日常のハイブリッド生活

また、普段から防災バッグを用意して玄関に置いています

とはいえ、今回の報道を見て改めて感じたことがあります。

それは建物が倒壊しそうな時や津波から逃げようとする時に、防災バッグが重かったら逃げられないということ。

そこで早速防災バッグの中身を見直すことにしました。

以前の記事に書いたようにアウトドア(主に登山)で使うアイテムがほとんどです。
アウトドアをしない時は登山ザックにアイテムを入れることで、“収納兼防災バッグ“となっています。

これからバッグの中に入れているものを紹介します。
個人的に重要だと思う順番に紹介します。

ペットボトルの水2Lを1本。

2Lだけでは水が足りなくなる可能性も。
そこで水筒にもなるコンパクトな浄水器もバッグに入れています。

KATADYN(カタダイン)ー BeFree 1.0L

食料

水があればふっくらしたお米が食べられるアルファ米。

そして例え水がなくても食べられるグラノーラは栄養価が高い。

登山でも食べるのでローリングストック法で。

尾西食品 ー アルファ米12種類セット

ぼくは登山時の軽さを重視してアルファ米を選んでいます。
ですが、防災の観点からは水がなくてもお米やパンが食べられるレトルト食品のほうがオススメ。

以前防災フェアで試食しましたが美味しかったです。

エマージェンシーブランケット

避難時に寒さが襲ってくる可能性があります。
エマージェンシーブランケットに身を包むことで、雨風を凌ぎ、体温を保温してくれます。

手のひらサイズという軽量コンパクトさ。
安価なので1人1枚は必須アイテムとすら思っています。

トイレキット

災害報道でよく目にするのはトイレ問題。
水が流れないためトイレができないとのこと。

そんな時に携帯トイレがあると安心です。

トイレットペーパーは、お尻ふきにもティッシュペーパーがわりにもなる万能品。

そのため日常生活でもティッシュペーパーを使わずにすべてトイレットペーパーでまかなっています。

常備薬・救急道具

普段飲んでいる薬があれば一定量を防災バッグに入れて保管しておくと安心。
薬・救急道具は防災バッグの中で収納&ローリングストック。

バーナー・燃料

アルファ米を美味しく食べたり、避難先で温かい飲み物を飲みたい時はお湯があれば嬉しい。

アルコールストーブは、燃料のアルコールがドラッグストアなどで簡単に安価で手に入るのでオススメ。

クッカーは直火OKのシングルウォールチタンマグ。
コップ代わりにもなります。

ラジオ

非常時の情報は命と同じくらい大事ですが、携帯電話が使えない可能性も。
そんな時のためのラジオ。

手回し充電、ソーラー充電、USB充電、乾電池の4電源に対応。
さらにいざという時はスマホに給電できる機能をポイントに選びました。

モバイルバッテリー・ソーラーパネル

この記事には挙げていませんが、スマホはライフラインの要です。

先ほどのラジオのようにスマホに給電できる手段はいくつか持っておきたいもの。

ソーラーパネルは最軽量のもの。

発電した電気をモバイルバッテリーに充電しておき、いつでもスマホに給電できる状態にしておきます。

その他

これまでに挙げたモノよりは優先順位は落ちますが、重量対比で入れておいたほうがいいと考えるアイテムです。

  • 現金

  • ヘッドライト

  • マルチツール

  • マスク

  • ビニール袋

  • 消毒用アルコール

  • 予備の乾電池

重さは・・・

その他のアイテムも含めた総重量は

5.78kg。

このうち水の重さが3分の2ほど占めます。

LCC(格安航空会社)で機内持ち込みができる重さにはおさまっています。

日帰り登山並みの重さなので、災害時にも背負って長い時間歩けるはず。

この防災バッグを常に玄関に置いておき、いざとなったらすぐに持ち出せるようにしています。

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