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世紀末変人伝説

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これまでに遭遇した人による変わった事象や大変だった事を私の言語と視点で語ってます。 長文多め。 #変人ホイホイ
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記事一覧

子供会徒然・2

子供会徒然・2

前回の子供会の件はとてもとてもと〜〜っっても長くなった。

今、1年の働きの区切りを迎えている。
次期役員の選出が終わったので正直次の役員決まらなかったらどうしよう?!と胃が痛かったが肩の荷が降りた気分なのはありがたい。

その安心した中で一つ気になるのは、同じ地域の違う班の歴代の役員さん。なぜか会計にこだわっている。
以前自治会役員していた際に会計監査で突っ込まれてた当時の自治会役員と兼任だった

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アナタハ〜ネ申ヲォ〜シンジマスカ〜?

…というタイトルコール通りの今時そ『そんなベタな…』と思わず笑っちゃう宗教の勧誘が我が家引越し後しばらくしてあった。

以前書いていた今はもう無い【short note】のkaiさんというユーザーさんの迷惑な宗教勧誘の話に感化されて過去のベタな宗教勧誘があったので書いてみた。
ちなみに、このノートを書いたのは2015年9月、まだ平成。さらに令和の今改稿している。
この件があった当時2009年。あま

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そのサンタはパパ

そのサンタはパパ

私の実家は「サンタさんはいる」と公言しながらドヤ顔でプレゼントを渡す父がいたので、子供心に「ああ…うん…ありがとう…(察し)」という構図がありました。

サンタさんは比較的早くに母が兄弟にリサーチをかけ父に伝え父が買って帰り兄弟に渡すという構図。



俺(父)がサンタに頼まれて代わりに買っている。(ドヤ顔)

…という様式美(?)を毎回見るのが嫌になってきて、『サンタさんは日本に来ないんでしょ

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生き方にも影響した。

生き方にも影響した。

夫は10代の頃からゲームが好きで、今でもゲームをしたりYouTubeのゲーム実況を見ている。現在50代。不惑の年はもう、とうに過ぎた。
夫と初めてあってからもうすぐ30年になる。

そんな夫がやはりゲーム好きな友人を呼んだ時の名言がある。

「何して遊ぶ?テロリスト撃つ?反社会勢力撃つ?宇宙人撃つ?地底人撃つ?怪物撃つ?ゾンビ撃つ?」全部撃ってるやん。
そんなツッコミも今は慣れたものだ。
それもこ

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クリスマスの告白

クリスマスの告白

2013年のイブ、我が家でクリスマスパーティーをすることになり、時間が空いたマツコさんと仕事が20時に終わるトシムリンを呼ぶことになり賑やかになった。

ケーキ屋さんでケーキ購入時にプレゼントで頂いたシャンメリーを乾杯。卓に揃ったところで前菜のサラダやオードブルに始まり毎年生協で購入しているカニのトマトクリームのパスタソースで茹でたてのパスタに絡め、コストコで買ったロティサリチキンと手作りのミート

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レベル0の勇者だった

子供の頃からよく泣いた。

泣き虫だった。

語彙力少ない子供が口達者な親や兄弟との口喧嘩で勝てるはずもなく、子供の頃なんぞ要領の悪さもあり、意地悪な人はその要領の悪い口答えしない人間を狙っていく。

ジャイアンみたいな暴力か、言い返さない相手にしか言わないズルくてセコいスネ夫みたいな奴にコテンパンなもんだから、悔しくて。

でも、その悔しさを言葉にできなくて歯軋りや歯を食いしばる行為が半端なくて

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仁義なき闘い

私が当時働いていた百貨店の部署(売り場)の隣が家電売り場で、当時は通路に面してブラウン管のテレビが並んでおり、その中にテレビデオというテレビとVHSビデオデッキが一体型になったテレビがあった。

そこに当時は土曜日夕方に宝塚歌劇を中継する番組があり、ブラウン管テレビを占領する「歌劇少女」と呼ばれていた高校生くらいの女の子と、日曜の夕方になると必ず笑点にチャンネルを合わせるおじさんで「前座見習いおじ

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いたした探偵

タカ(石橋貴明)さんの番組に工藤静香さんが久しぶりにテレビで出演なさってて。会話の中でタカさんが、「あの頃のファンは静香の髪型やメイク似せてた」という話になって、そうなの?と聞いてきたオトメ(夫)に「そうやね」と答えつつ該当する同僚のことを話した。

当時はバブルがはじけちゃってもまだ余韻が残ってた時代。

私のいる部署に同じ年の後輩が入ってきた。スタイルも良いこの後輩、屋内の施設にもかかわらずい

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自称、人見知りのミサワ

※2017年5月12日、shortnoteにて記載

少し前人見知りの話が出てましたね。
んで、本気で

【面倒くさい】と思った事案をここで書いておきます。
笑い話としてとってもらえたら。

前提として私が20代後半〜30代前半の時期
居酒屋さんやBarに行き始めた頃、他の方とは一定の距離を保っていた。その中で知り合った1人の男性は私に対しては常に先輩風な頓珍漢な物言いでした。

人見知り

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リユース・リデュース・リサイクル

【クレクレに2〜3年周期で遭遇する】と以前書いたがまた別のクレクレさんの話。

【リサイクル・リユース・リデュース】
この言葉で思い出して書きたくなった。

私もエコについてはその働きなどで『ん?これ本当にエコ?』という時があるのですが、下記のはエコというよりちょっと困った話が昨年あったので。因みにこの話をその夜にオトメに話したら思い出し笑いがとまらなかった。

我が子が生まれる前から友人

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隙間ボンバイエ

※2016年5月、shortnoteにて記載されたものを加筆修正してます。

shortnoteのユーザーさんのnoteにて
「恋愛における出会いには隙を作るべし」な話があり、ユーザーさん自身、周囲から「隙がないですよね」と言われて考えたというお話。
と、ここまでが前提で。

隙ですか。そうですか、隙ですか。

隙、隙、隙、隙、隙、隙〜、あ〜い
〜して〜る〜♪
と歌ってみても私には隙などあったっけ

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初めて占いに行った話

※2015年5月、shortnoteに記載したものを加筆修正してます。

その昔、年齢=彼氏いない歴のこじらせていた女へなちょこは友人の誘いで当時八坂神社近くでよく当たるという有名な占い師さんに診てもらうことになった。

秋とはいえ、夜になると盆地だから急に気温が下がる京都。
待ち時間が1時間近く、やっとこさ友人を診てからようやく私の番。

易学と主に手相を診るおばさん占い師は歯に絹着せぬ

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父がホテルに予約した

※2014年7月、shortnoteに記載

昔、末期癌の父が『最後に夫婦で旅行がしたい』と合計3回(笑)旅行した。
その時の一つのホテルの話。

予約は全て父が連絡をしていたのですが、そのホテルではどうも新人さんらしい方がたどたどしく電話に出てやりとりをしたそうだ。

【ああ、新人さんなら多少のたどたどしさもあるだろう】てな具合に優しく説明を聞いてこちらの要望なども伝えることにした。

こちらは

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クリぼっちに死角なし。

【クリぼっち】という言葉が流行りらしい。私はオトメと再会する前から【独り飯・独り酒】をクリスマスだろうが平日だろうが関係なく日々楽しんでいた。そんで、百貨店勤めもある程度の年数が経つと同僚のほとんどが恋人持ちでそこから結婚→出産を経て働き続けるか退職かを迫られる。百貨店は出逢いの場でもあるらしく、まあ割とすぐに帰路に立たされる。日々周囲のゴタゴタを見て【大変だなぁ】と全てが他人事だった。

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