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振り返り中毒の果てに見えたもの

2024年になって3週間が過ぎた。

お正月なんてあったのかしら、初日の出や箱根駅伝のテレビがやってたのはあれは果たして本当に今月だったのか、と思うほど、普通の、ごくごく普通の日常が流れている。

そんな当たり前の日が当たり前に過ぎていくこと、過ごせていることが本当に幸せ。ありがたいなあ

休職が始まってからも同じく3週間が過ぎていっているのだが、これまでの自分の仕事ぶりと今の仕事について、はじめて本当の意味で向き合えている気がする。

入社したての頃のわたしはどんなことを考えていたのか。
朝起きてから夜家に帰ってくるまで、どういう業務をしていたのか。
苦しくなってしまうまでの気持ちのグラデーションはあったのか。
今の仕事は本当にやりたいことを少しでも含んでいるか。

福島県南相馬市でののんびりした4日間。これと言って観光はしてないのがわたしらしい

これまでの自分を振り返る、って口で言うのは簡単でも、実際にやるって難しい。
何よりも自分が何を考えてたのか、感じたのかを思い出すことも難しいし、やりたくない。ひたすらに、やりたくなんかない。

たぶん自分を見ていたくないし、それと一緒に思い出される雰囲気と空気感がとてつもなく嫌なものなんだよね、

いろんな人と話す過程で、わたしは良くも悪くも、いろんな人が口にした言葉やその熱や表情を忘れられないタイプなんだってことがわかった。
それとは反対に、寝たら、時間が経ったら忘れられるタイプの人もいるってことを本当の意味で再確認した。わたしの母のように。(笑)

だから働き続けられるんだと思うし、わたしの目には強い母に映ってるんだと思う。それと、大事な人の存在も人を強くすることはあると学んだ。

太陽の光が柔らかい

そんなわたしがどうやってこれからの職を見つけていくかっていうのは、もう少し先のわたしの宿題にしておくのもいいかなと思っているので、ここでは考えないことにする!

話は元に戻って、自分と向き合えてる、ということについて。
なかなかに成長だし、自分を認められている・許せていることに対してもわたしは自分で驚いてる。
その反面、今週は振り返りの1週間にすると決めて、「振り返らなきゃ振り返らなきゃ」と焦ってしまってたのもある。反省。いい塩梅を見つけたい。

ここで言ってる向き合うっていうのは、「自分がどう思ってるのか」を最初に考えて文字にそれを書き起こすってこと。

頭の中にある状態の言葉と、ペンで書いた言葉やタイピングした言葉は違う。
書き起こすと強い感じがするし、だからこそ「本当にそう思ってるんだよね?」の確認が自分自身に対してできているような気がする。

だから、わたしはなるべく書き起こしてる。記録のためにも。
最近はさ、パソコンで打つとかiPadに書くとかいろいろあるけど、紙とボールペンが最大のお友達です。

無人駅って大変、JRのエリア跨ぎだめとか聞いてない

まず何を感じてるのか、嫌なのか好きなのかかわいいのか。
自分的にいいのか悪いのか。
そこから考えると、結構自分のやりたいことが見えてきて。

わかってるんならやれ!!!って話なんだけどだけど、なんだか足が前に進まない感じがするのが今の悩み。大学生の時にはあまりなかった感覚。
リスクヘッジしなきゃ、がいつも勝ってしまう。
失敗したら、うまくいかなかったら、今こんなことやってていいのかよ、って感じでね、、、

来週からはそこと向き合って、腹据えていきたいなあと思う。
あ、こうやってもう少しで視界が開ける感じがしてくると生き急ぎがちなので、そこはブレーキをかけつつ。

焦るなよ、わたし


今回の滞在でたくさんお世話になったキッチン。自然光がベストマッチ、可愛い




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