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大切にしたい父子の時間、なんだけども

二週間に一度、四歳息子と図書館に絵本を借りに行く。いくつかは私が予約しておき、残りは息子が読みたいものをその場で手当たり次第に選ぶ。

※ 絵本選びもなかなか大変ですよ。時間もないし……。で最近は、風の子さんのnoteを参考にさせてもらっています。本の紹介や感想と合わせ、ご自身のエピソードも綴られててとっても親近感があるのです。 

帰ってきて私がざっと読み、息子がお気に入りの順番をつける。その後、寝しなの絵本タイムでじっくり読むのは、声の仕事もしていたママの役目。

昨日はその時間が過酷だった。疲れか季節かとにかく眠い。。
最初の一冊『さかさことばでうんどうかい』からもうおかしかった。
上から読んでも下から読んでも同じ「逆さ言葉」で構成された絵本の良さを伝えきれない。文章の語尾で全然違うことを口走っている。
で、とうとうウトウト

「パパ―」と起こされまた文字を追うもZzzz…。身を案じてママが助け船。代わりに読んでくれた。まどろんで聞いているとすぐに肩を叩かれ、

「寝ちゃったよ。二人とも、眠いタイムね

見ると息子も座ったまま舟を漕いでいた。


[今日の十七音]

目借時

「その先はどうなるのパパ」目借時

(そのさきはどうなるのぱぱめかりどき)
【季語(春): 蛙の目借時、目借時】 ※蛙の鳴き始める晩春に眠気を誘われるのは、蛙に目を借りられるせいだ。とする想像の季語。←面白い。


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『さかさことばでうんどうかい』(西村敏雄) の風の子さんのレビューはこちら ↓ 




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