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相手に嫌がられないLINEの連絡頻度とは? 婚活カウンセラーが教える恋愛作法

2020年7月から築地本願寺ではじまったのが、結婚相談サービス「築地の寺婚」です。昔から地域交流の場として利用されていた「お寺」という場を通じて、より多くの人のご縁を取り持つべく、スタートしました。
数々の人々の恋愛相談に乗ってきた築地の寺婚・シニアカウンセラーの大森信子さんが、みなさまの恋の悩みにお答えします!

Q. 好きな人とLINEを交換できたのですが、連絡頻度がよくわかりません。LINEはどのくらいの頻度やタイミングでおこなうのがいいのでしょうか?

A 最初は数時間空けて返信するのがおすすめ。相手のペースを大事にしましょう。


連絡先を交換できたら、つい気持ちが高まって、たくさん連絡したくなるものです。かといって長文のLINEを最初から送り付けるのはNGです。

最初は挨拶と自己紹介を、数行でまとめて送るくらいがちょうどいいと思います。
 
また、相手が返事をくれたら、すぐに返信したくなりますが、即座に返信するのではなく、少し時間を置いてからお返事しましょう。

速攻返事をすると、「連絡が来るのをじっと待っていた」という印象になりますし、相手からすれば「このペースで、ずっとメッセージを送り続けてくるのでは?」「ラリー状態になってしまうと困るなぁ」という不安を与えてしまいます。

ペースとしては、朝に連絡来たらお昼前、お昼ごろ来たら3時頃に返すなど、数時間おいてから返信するくらいの感覚がちょうどいいと思います。
 
もちろん、親しくなってお互いのペースや温度感がわかってきて、阿吽の呼吸が生まれたら、すぐに返信するのもいいと思います。

相手のメッセージの分量や送るペースにあわせて 

そして、ペースをつかむ上で重要なのが、相手の様子を見ることです。相手がどのくらいの頻度でLINEを送ってくるのかをきちんとチェックして、最初は相手の回数に合わせると心地の良いやりとりができます。文章の長さにしても、相手が送ってくる文章の量を見れば、相手がどのくらいの文字量が心地良さを感じるかがわかります。自分が送るときも、相手が送ってくる文量と同じくらいの文字数で返信するのがちょうどいいです。
 
また、気を付けたいのがスタンプの使い方。そんなに仲良くなっていないのに、スタンプを急に送ったり、返事をいきなりスタンプで返すのはあまり良い印象ではありません。ちょっとおどけたスタンプや写真などを送るのは、あくまで仲良くなってからです。
 
そして、絶対に避けてほしいのは、まだ連絡先を交換したばかりの関係で、まだお互いが苗字で呼び合っているような段階なのに、いきなり下の名前で呼ぶこと。急に下の名前で呼ぶと「いきなり距離を詰められているのかな」と困惑する人も多いので、最初はさりげなく苗字で呼ぶようにしましょう。
 
オンラインでのやり取りの基本は、大切な相手を「思いやる」ということです。その気持ちを忘れずに、ぜひお相手とのやり取りを楽しんでくださいね!

回答者:築地の寺婚カウンセラー 大森信子さん
出版社の編集、ライターの仕事経て、2013年結婚相談所のカウンセラーに転職。IBJ加盟店、直営店でのカウンセラーとして経験を積んだ後、2021年より築地本願寺築地の寺婚で勤務。

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