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「コーポレートの車輪の再発明をなくす」ために、非営利でコミュニティを立ち上げていたら、300人以上が集まってくれていた件についての振り返りと、これからの話。

みなさま、はじめまして!
KIRINJI株式会社でCEOをしている早瀬です。

今日は、私が非営利で運営している社会人向けコミュニティの、
2023年までのまとめと、2024年以降の話をしようと思います。


■ KIRINJI株式会社について

KIRINJI株式会社は、コーポレートにおける様々なコンサルティングを実施しています。直近だと、

・スタートアップのコーポレート周り全般のハンズオン
・コーポレートシステムの導入やリプレイスの支援
・オフィス移転プロジェクトのPM
・資金調達支援
・ISMS取得支援
・採用全般支援

ただし、採用周りのご支援で「求職者の紹介」に関するものはお断りしています👀
コミュニティ運営の立場を活用した営利活動は避けたいと思っています。

こんな感じの案件をお受けできました。ありがとうございます。
採用支援は、採用サイト全体のリライトなんかもやってます。
独立してから、自分1人ではなく、仲間と仕事をするのいいなぁ〜って再発見できて、凄い学びを得られたのですが、また別の機会に話したいな。

現在は他社でも取締役として活動しているため、KIRINJIでの活動は抑え気味にしておりますが、そもそもKIRINJIは、以前のnoteにも書いた通り、
スタートアップのコーポレート部門における車輪の再発明をなくしたいという想いで作りました。

そのため、仮に活動は最小限であったとしても、想いに沿った活動は続けたいと思っていて、コーポレート領域の方が参加するコミュニティを複数運営しています。

■ 運営中のコミュニティ

そうした想いから、昨年までに2つのコミュニティを立ち上げ、今に至るまで運営しております。

前のnoteでも説明しているので、このnoteでは上の画像でまとめてしまいました。

両コミュニティともに、非営利で行っており、拙い運営ではございますが、
なるべくご参加いただいた方に幸せになっていただくことと、
コーポレート部門における車輪の再発明」をなくす方へ向かってること、
この2つを大事にしております。

□ 「CXO meating」の紹介と、これから

「CXO meating」は、Qに一度程度の頻度で、15~18人程度で集まる交流会を続けています。
参加リクエストは沢山いただくのですが、1回の開催あたり、おおよそ16人を上限としています。これは、僕の今の実力で、参加者のみなさまに「本当に楽しかった」と思っていただける限界だからです。

これは名称を変更した後、初となる23年5月の会。まだ参加人数の試行錯誤中でした。

それ以上の人数になると、過去の経験から、どんなに頑張っても、1人・2人は楽しめない方が出てきてしまいそうだと思っておりまして、そのため、1回の開催あたり上限人数を設けてます。
現時点で、累計70名程度にご参加いただいており、今後も、来てくださる皆様に喜んでいただけることがしたいなと思っています。

ところでこの「CXO meating」ですが、
これまでは「熟成肉」「和牛」「焼肉」など、お肉にこだわっていました。
実は僕は、お肉と同じくらい、お鮨が好きなんです。

そこで、お魚はmeatなのか?という疑問は置いといて、
「CXO meating【鮨】」を現在企画しており、トライアル開催の準備中です。こうしたイベントは、僕が楽しめるからこそ、みんなにもっと楽しんでもらえる。そう思っているので、やりたいことをやってみようと思います。

現在は受付終了しております👀紛らわしくてすみません

鮨は、なかなか席移動も難しく、試行錯誤が予測されるのですが、
新しい挑戦をぜひ暖かく見守っていただけますと幸いです。

□ 「つばめの巣」の紹介と、これから

「つばめの巣」は、Slackの非同期コミュニケーションと、交流イベントを通じたコミュニケーションの、2つのコミュニケーションを軸に活動している、経理〜管理部長のためのコミュニティです。

CXO meatingとは異なり、設立当初より、私以外に複数人の運営メンバーがおります。

2023年は、国際フォーラムで新年会イベントを開催し、

freee本社を借りて忘年会イベントを開催しました。

早瀬どーこだ?👀 サンノさんによる開催レポートもぜひ見てください。

これ以外にも、毎月1回以上のイベントを開催し続けています。
ユーザー主導コミュニティと言いつつ、freee社の力を大いにお借りしながら運営しています。絶えずご支援をいただいており、本当にありがたいです。

そんな「つばめの巣」も2月で2周年。これからついに3年目に突入です。
気づいたら参加者が250名を超え、本当にさまざまな属性の方がご参加くださるコミュニティになりました。

いまは、昨年から運営に参加してくれているオリィ研究所大高さんや、他にも様々な会社の方が中心となって今後のイベントを企画・相談しておりますので、たくさんの人に楽しんでもらえるmeet up!が開催できたらと思います!

大高さんが大忘年会でお話された「freee会計・徹底活用」に関連したプレゼン。
私も本当に勉強になりました。こんなコンテンツ増やしたいな〜!と強く思います。

経理経験の豊富な方と、これから経験を積み上げていかれる方や、
労務と兼任してる方と、経理に特化されてる方、など、
様々なバックボーン・スキルをお持ちの方が集まる中で、幅広くご満足いただけるような(あるいは特定の方向けに尖らせた)企画を展開していけたらと思います。

□ 「UPs」という新設の挑戦者応援コミュニティ

そしてこの2024年2月に、新しいコミュニティの発足を発表しました!
(リリースは、コミュニティ運営を支援くださるUPSIDER様に出していただきました)

「UPs」は「挑戦を応援しあう」人たちが集まるコミュニティです。
本格的な稼働すべく、やっとSlackをオープンし、
これからの動き出しに向けて準備中です!

先に運営している2つのコミュニティ「CXO meating」「つばめの巣」では、
それぞれの交流や議論、情報交換を活発化するために、あえて集まる方々の役職や職種が同じくらいになるようにしておりました。

これは、最終的には、「車輪の再発明をなくす」ためには、
コミュニティにおけるナレッジシェアを活性化させる必要があり、
そのために必要な施策だと思ってのことでした

役職が異なると、上の人が下の人に教えることがメインになりそうだと考えました。

ただ同時に、役職や職種で集まる枠組みが、良くも悪くも、コミュニティにおける制限になっているとも考えておりました。
例えば、経理が他社のCFOに、自社が使ってる便利なSaaSについて教えることはありえるのではないか?その機会を失ってないか?

なんなら、相互なナレッジシェアじゃなく、コミュニティ全体でナレッジが循環していたら問題ないのではないのでは!

ナレッジシェアをコミュニティ全体で行う!

そのため「UPs」では、あえてこれまでの制限をなくし、
誰でも参加できるコミュニティにしています

「UPs」コミュニティでの参加者同士や、コミュニティ参加者とUPSIDERの方々が、組織や事業フェーズ、肩書きといった境界線を超えて、互いに挑戦を応援しあえるような、そんな場所を共創していきたいと考えています。

最初に作ったコンセプト画像

そんなUPsですが、このコミュニティも、
SlackとMeetupの2つを活動拠点をとして展開していく予定です!

23年12月には、トライアルとなるMeetup vol.0を開催!
2月にSlackはオープンしたものの、まだまだ活動準備期間💦
(思ったよりお待たせしてしまっており大変申し訳ないです)

第0回の様子。なんと会場として、TWOSTONE&Sons様がオフィスを無償提供くださいました!

現在、参加者の方々に自己紹介をいただいているフェーズなのですが、
3月からよりアクセル踏んで進めていけたらと考えております!

■ まとめ/各コミュニティ参加動線

KIRINJIは、スタートアップのコーポレート部門における車輪の再発明をなくしたいという想いで作った会社です。
現在は主に、非営利でのコミュニティ運営をしています。
各コミュニティはそれぞれに特色があるものの、根本の想いは同じです。

参加方法は次のとおりです。

□ CXO meating → 既存の参加者による紹介制となっております。
□ つばめの巣  → こちらのフォームよりお申し込みください。
          freee会計ユーザーである必要があります。
□ UPs      → こちらのフォームよりお申し込みください。
          UPSIDERユーザーである必要があります。

ぜひ一緒に、コーポレートの車輪の再発明を減らしていきませんか?
そして日本の管理部をより前進させていきたいです!

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