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おとな女子旅:大阪はインバウンドの嵐

『3大幸せホルモン増強旅』の後半戦は大阪へ。朝9時過ぎに神戸を出発、新快速という列車に乗ると30分も掛からず大阪着!この2都市って、こんなに近かったのねー。余裕で通勤圏じゃないの!ちょっと、この辺り住んでも良いかも、と思ってしまった(笑)。

さて、ホテルに荷物を預けたら(ホテルについては後述)、大阪の街へLet's go! トラベリンゴージャス®チームが誇る永遠の迷アシスタント:Mika-donも合流!おとな女子3人組はタクシーで中之島美術館を目指すことにしたのですが、タクシー乗り場が見つからないのですが?表示が途中で消えている?駅前ロータリーの改装整備中だから?これは仮の場所なのかな?ちょっと判りづらい場所にありますねー。神戸もまるで迷路のメガステーションでしたが、大阪梅田界隈も巨大エリア過ぎる!そして万博に向けて更に拡大中!今年7月にもうひとつ、駅直結のホテルがオープンするとか(THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection:マリオットの上位カテゴリ)。

中之島&北浜エリア

朝イチで向かった中之島美術館は、ちょうどモネ展開催中で長蛇の列。いつも思うのですが、日本でこの類の展示があるといつも激混みで、ゆっくり鑑賞できた試しがない。海外の美術館だと、こんなことは絶対にないのにねぇ。ということで、残念ですがモネは横目でスルーして、フリーゾーンとミュージアムショップのみチェックすることに。美術館&博物館のショップは、必ず覗いてみます。街中のセレクトショップに負けず、センスが良くて尖った品々が見つかるから。自分用に買うことが多いですね、私は。

中之島は3人ともお初のエリア。建ち並ぶレトロなビルをハシゴしながらぶら歩き。明治~大正時代に建てられたビルは、ひとつひとつが立派ですよね。ここ中之島では、さすが商業の街オオサカ、当時のナニワ経済の好調さに思いが及びます。特に、難波橋を渡った北浜エリアにある光世証券のビルは、ひと際目立っていました(ここにもおディーン様:五代友厚像あり)。しかしながら帰宅後に調べたところ、実はレトロ建築ではなく、2000年に完成したものだそう。

新世界&通天閣エリア

3名ともそれぞれ何度も訪れている大阪ですが、こちらも初めて上陸の街。そして地下鉄を降りて地上に出た途端に、若干の緊張感が走る展開!平日のお昼時というのに、路上で爆睡(?)している成人男性数名に遭遇したり、おそらく撮影NGではなかろうかという方々があちこちにいらっしゃる(汗)。でもこれこそ、関西圏外の人にとってはザ・オオサカ的な光景でもあります(ケンミンショーなどでよく見るあれ)。この独特の雰囲気は、新世界の中心に近づくほど濃く賑やかになっていき、観光客向けと言えばそうなのかもしれませんが、ザ・オオサカにどっぷり浸りたい身には最高じゃないでしょうか?‟オオサカ”と聞いて思い浮かべる景色がここにある!イイね!

せっかく来たのだから、通天閣もフルコースで体験。2年前に出来たばかりのタワースライダーも、滑ってきましたよ!予想していた以上に楽しめて◎!おとな女子の旅人には、ぜひトライをおススメしたい!筒の中はひとりきりの世界。思いっきり叫ぶことで、大概のストレスはゼロになるかと。

今回は本当に駆け足だったため、ヒョウ柄服のショッピング等が出来ずに残念でした。一応、ドレスコードは大阪(我々が思うところのオオサカ)で挑んだものの、結果として地味も良いところ、全くのヒヨッコでした!もっと打ち出して行かないと勝てないですね~。出直してきます!

法善寺横丁から御堂筋

『夫婦善哉』って演歌のタイトルなんだと思っていたら、実際にあった話で、そしてお店の名前でもあったのですね。最近、アンコの美味しさを改めて実感することが多くなってきました。ちょっと一服に、コーヒーじゃなくてこういう品も良いですよね。

法善寺横丁から戎橋へ近づくにつれ、オーバーツーリズムの匂いがぷんぷんしてきましたよ。そして御堂筋にあるどの高級ブランドの店先にも、インバウンド客の長蛇の列。そんなに並ぶ?という程の列。円が弱いとは言え、凄いですねー。ハイシーズンじゃない今でこの有り様なら、夏休みそして万博開催時にはどうなるのでしょう?逆に、大阪から遠い地は、ちょっと空くかな?その期間に滑り込むように旅が出来たら、ラッキーかもしれませんね。

大阪大学総合学術博物館

TravellinGorgeous®旅の恒例企画、今回はもちろん阪大です。豊中キャンパスの中にある博物館は規模こそ大きくないですが、大学の歴史には私たち日本人の誰もが知っているであろう人々の名前が沢山出てきますし、常設されているコンピューターの黎明期に関する展示など、非常に興味深い内容です。こちらの建物自体、国の登録有形文化財であり、レトロ感溢れるステンドグラスなど見所も多いですよ。何より、入口にででーんと掲示されているマチカネワニの骨格標本(レプリカ)には驚かされます。ワニじゃないでしょう、恐竜でしょう、というサイズ。

豊中キャンパスの裏側方面(?)にあり、背後には待兼山(標高77.3m)、周囲はぐるりと緑に囲まれたピースフルな場所で、訪問時はホーホケキョの声があちこちから聞こえてきましたよ。

グランヴィア大阪

神戸と同じくアクセス最重要視で選んだホテル。個人的には、京都のグランヴィアを愛用していたこともあり、結構期待していたのですが…。まず、JR大阪駅の改札を出てからの動線が判りづらい。駅直結のはずなのに、スーツケースをゴロゴロしながら結構迷ってしまいました。入口が判りにくいんですよ。

そして、今回私が泊った部屋も残念レベル。ここだけ改装していなかったのか、このカテゴリの部屋は改装しないのか。一昔前のシングルルーム感が半端ない造りで、ユニットバスも、ベッド横の操作ボードも相当古いモデル。コンセントが少ないのは、現代の旅人には一番NGポイントかも?唯一良かったのは、ベッドのマットレス。これは硬めだけど硬すぎず、ちょうど良かった!

今回諸事情があって、某予約サイトを使ったのですが、もしかしたらJRホテルズの公式サイトから予約を入れたら通される部屋が違ったのかも?一応メンバーなので、通常はそちらから予約するんですが。安かろうに釣られて予約を入れると、こういうケースに当たる可能性もあるということでしょうか?

ちなみに、Mika-don(別サイトから予約)が泊ったコンフォートシングルは改装済みのキレイな部屋で、大変良かったとのこと(写真とビデオが無いのが残念です、今後は頼みますよ~)。なので、こちらを利用する際は、コンフォートシングル以上のカテゴリが良さそうです。

おとな女子が本気で楽しめる旅:TravellinGorgeousのため、リサーチ&実体験を元にYouTube連動で活きた情報をお届けしていきます。2022年からはツアー催行します。ご支援頂けましたら嬉しいです。また、取材にご協力頂けるホテル/宿、観光業の皆様、ぜひご連絡ください!