青空と…|140字小説
いつも窓辺に佇んで空を見上げている人がいる。
普段は挨拶を交わすだけだが、今日は思い切って話しかけてみた。
「こんにちは。良い青空ですね」
その人はニコッと笑った。
「この空、青く見えるんですね」
意味が分からず固まっていると、その人はふっと消えた。
一瞬、空が赤く染まった気がした。
(140字小説)
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