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あの水平線へ|140字小説
海岸は漂着したゴミで溢れ返っている。
ふと、ゴミの中に小さな透明の小瓶が埋もれているのを見つけた。
中には白い貝殻が1つ、入っている。
僕は貝殻を瓶から取り出し、そっと波打ち際に置いた。
すると、貝殻はみるみるうちに大きな帆掛け船に姿を変え、ゆっくりと水平線の彼方へと、還って行った。
【140字小説】
オンライン文芸コミュニティ「星々」さんが主催する140字の小説コンテスト、「十月の星々」に応募したものです。
毎月テーマが異なり、今月のテーマは「着」。
文中に最低1回は「着」の文字を使うことになっています。
9月は惜しくも予選通過はなりませんでしたが、なんとなんと、10月は予選通過となりました。
ありがとうございます。
11月26日(土)夜に受賞作発表予定の140字小説コンテスト #10月の星々 (テーマ文字「着」)。目下鋭意審査中ですが、予選を通過した作品とその作者をひと足早く発表いたします。こちらのツイートにスレッドで追加しますので、ご確認ください。
— hoshiboshi (@hoshiboshi2020) November 23, 2022
テーマ「創作」で「CONGRATULATIONS」を頂きました!
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ありがとうございます!(・∀・) 大切に使わせて頂きます!