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「転職」「独立」「結婚」「出産」どれもただの人生における1つの道にすぎない。どの道を誰が選ぶかで人生で何が手に入るのか決まる。

T&Sです。

今回は人生の選択における重要な考え方について共有したいと思います。

皆さんは現在どのような道を選択してそこにいますか?
あるいは今どのような道の途中にいますか?
人生において何が欲しいと思っていますか?

今回の記事の結論からお伝えします。

人生とは方向性が全てである。
自分で選んだ方向にあるものしか手に入らない。
逆に言えばその方向にないものをずっと欲しがっているのであれば、それは一生手に入らない。
幸せになれない。今の生活や仕事に不満なのであればその方向性に見合った環境にいないからだ。
自分に合った方向性を見極めなければならない。
これが今回のメインになります。

今の皆さんにとって方向性というのはどれくらいの価値でしょうか?
わたしはこの方向性によって人生の幸福度も何が手に入るのかも、家族を幸せにできるかどうかということすらも決まると確信してます。

その選択が「自分をどこに連れていこうとしているのか」「その努力や苦労の先に手に入るものが何なのか」「それが本当に欲しいものなのか」ということを自覚しないまま生きている人が今の世の中本当に多いです。
その答えが分からなかったり、自分と向き合うことから逃げるということが先行しています。
その結果、「とりあえず働かないとならないから今日はもう寝よう」「とりあえず仕事に行こう」と世間的に正しいことだけをやり続けて何歳になってもその繰り返しで生きるというサイクルになっています。
その結果手に入るものは、たかがしれています。

もしその人が手に入れたいのは「家族とのありあまる時間」だったらどうでしょうか。
働いて働いて昇給して昇進して、多くの部下に慕われて多くのお金を稼いでそれ以外手に入らないです。

職種などにも寄るかもしれませんが、たいていは働いた努力の先にあるのは多くのお金を稼ぐ代わりに家族との時間がどんどんなくなります。
余談ですが自分の父がそうでした。
働いて働いていつ休んでいるのかすら分からないほど自己犠牲していました。
その結果、過労が大きな原因として早くに亡くなりました。
養ってくれたことは本当にありがたかったですし、感謝しかないです。
ですが息子目線で言わせてもらうと多くのお金で家を支えてくれるよりも
ただ生きていきて欲しかった。自己犠牲よりも母と2人で幸せな人生を全うして欲しかったです。
わたしがいつもこういうブログでいつも熱くなってしまうのは、父の事がすごく関係しているかもしれません。

話を戻します。
たいていの人は、このように全く関係のないものを追い求めてしまっているのです。
心の中では全く違うことを望んでいるのに、実際やっていることの途中やゴールにそれは無い。こんな悲しいことは無い。
もっとも悲劇なのは手に入らないと見限って分かり切って人生を進めているならまだマシですが、それが叶わない道なのに少し希望を持ちながら全く関係のない道を歩んでしまっている人が多いのです。
しかも結構な割合で存在しているんです。
この事実に気付いたときわたしは驚きました。
マジか。そんなことあるのかと思いました。
たまたま数人がそういう考えだと思ってましたが、意識して会う人にそういう会話をしているとかなりの数がいました。

皆さんにやって欲しいことがあります。
それは今、自分が進む先と途中には何があるのか。
それは自分が望むものなのか。
進んだ先に自分が本心で望むものが手に入る可能性はどれくらいあるのか。
見つめなおしてください。
可能であるならパートナーとかと一緒に話してお互いに客観的に見てもらうということをやってみて欲しいです。

どの道だったら一番それに近づくのかを真剣に考えて見定めて動き出して欲しいです。
ただし人間は急に変化をすることが難しいので、動き出しは緩やかにものすごくゆっくりで良いです。
1ミリずつでも良いのです。
それでも今のいくら頑張っても1ミリも目的地につかない道よりも圧倒的に近づきますから。
誰にもあなたの道を阻む権利はありません。
自分を満たす道を歩むことを心から望んでいます。


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