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そこに居てこそ、触れられる
表現をするって、
幸せすぎても、苦しすぎても
できなくて、
その絶妙なこころの狭間で
こぼれ落ちてきたものを
カタチにするような
イメージです。
ちぃ。さんの、14歳のころの川柳をお借りしました。
暗い海 黄色い月を つかまえた
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「暗い海」と、幸せを連想させる「黄色」の対比に胸をギュッと締めつけられます…。
きっとその光は、
明るい海では見つけられず、
暗い海でないと、つかまえられなかったもの
なのだろうなぁ…と勝手に味わいました。
ちぃ。さんの、この川柳を書いた背景も説明されており、
当時の苦しさや環境の変化、必要とされていないという思いが反映されている事が伝わります。
また、この川柳を先生が「すごく良いよ」と褒めてくれたエピソードも良いなぁと読みました。
気持ちをカタチにする手段や機会を、子どもの頃に獲得するって結構大切な事かもしれないと思った、そんな1日でした。
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