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【世界一の占い師】の作り方


しいたけ占いさんと、有隣堂のコラボ動画、とても、良かったです。

この動画を見て、気づいた事があって記事にしました。

それは、自分が、何を占いに求めているかという話です。

動画の中で、しいたけさんが、ブッコローの過去世や、オーラのカラーなどを見て、鑑定してくれるのですが、

その中で何より、心を掴んだのは、

全く知らない過去世のことや、未来のことよりも、

今、その人が元々持っている思いや価値観を、

付け加える事なく、省くことなく、

その人が受け取れるサイズの言葉で

投げた瞬間でした。

相手と速度を合わせることがコミュニケーション。だから、ちょっと嘘をつく事だと思うんです。

でも、ブッコローには、それが無い。社会化されてない状態で言ってる。


コミュニケーションを取る気がない人が取るコミュニケーションだから、面白い。


「何が面白いの?」「高い」って普通の人に言ったら、ぶん殴られてる。


でも、ここに来るゲストは濃い人が多い。


むしろ、マニアな人たちって、「面白そうですね」って嘘つかれる事が一番傷つく事だと思うから。


「他の人から見て、面白くなさそうなことを、30年くらい追求してきた人たちって、急に乗っかってきてほしくない」と思うんですよね。


だから、ブッコローの「何が楽しいの?」という(一般人を代弁するような)ツッコミにヘコタレないし、嘘を言わない言葉が、逆に礼儀になってる。

占いの本の世界(後編)

「急に乗っかってきてほしくない」ここの言語化、凄いです。


あ、そうか。

占い師って、超能力者っていうより、
カウンセラーに近いんだ。

カウンセラーというと、語弊があるかもしれないけど、心の通訳者みたいな。

その人が、もう分かっている(普段から思っている)考えを、分かりやすく言語化してあげられる人なんだ。

しかも、受け取りやすく丸く、柔らかい形で。

だから、受け取った人は、「当たってる!(分かってくれた)」と、深い喜びと癒しを感じるんじゃないか。



この動画を見ると、「私も個人鑑定がしてもらいたい」と感じる人も多いんじゃないかと思う。私もそう思うから。


でも、しいたけさんに会うことは、多分無い。


じゃあ、どうしよう。


占いで、自分が求めていることは、


“自分の中にある言葉を復唱してもらうこと”



なら、自分にもできないかなぁ……。

自分の事を世界で一番知っているのは自分(おそらく…)

自分の中に、知りたい事はすべてある。


占いの肝である、復唱することは、
自分だけではできないから、手帳を使ってみる。


例えば、落ち込んだ事があったとする。


そんな時、自分専用の世界一の占い師なら、なんと言うだろう。

手帳を見て、


付け加える事なく、省くことなく、
受け取りやすいサイズの言葉で



自分の事を実況するように、言ってみる。

【母とケンカをしたバージョン】


🔮🔮🔮

あなたの悩みは人間関係。

あなたは、怒りで頑なになっている。
責められた、分かってくれないと思っている。
それは、母とのことで。


あなたは、誰かを傷つけるつもりはなかった。

ただ、タイミングがズレてしまった。


母親は、あなたを憎んでいるわけではない。
ただ、驚いて大きな声を出してしまっただけ。

あなたを傷つけるつもりは無かった。


あなたは、役に立ちたかった。でも、やり方を間違えてしまった。


あなたが、その気持ちを変える必要はない。
やり方を変える、それだけでいい。


それは、「やる前に一言、声をかける」ということ。


大丈夫。

今は、まだ頑固になっているだけだから、
少し距離を保って、
落ち着いてから、向き合うと、
あなたの人間関係は吉💮


🔮🔮🔮


なんか、自分でやって、
自分で癒されとる(笑)



以上。

世界一の占い師の作り方でした。




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