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文化祭~動画上映と生徒作成の動画トレンドはどう変わる?~

僕は私立高校で英語の教員をやっています。かなり楽しく教員生活をおくっています。

今日は文化祭についての文章です。

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文化祭があったぞ!!
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大変な状況であありますが、本校でも文化祭が行われました。

外部の人は入れない。展示は全て各クラスが作成した動画という変則的な形ではありますがとにかく開催できて良かったです。

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作成動画の傾向は2種類
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各クラスの動画を見ていて大きく2つの傾向があることがわかりました。

①長編動画(一つの話で完結する)
②オムニバス動画(短編を複数くっつける)

大きく分けるとこの2つの型に動画は分けられそうです。

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オムニバスが増えている印象
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その割合ですがオムニバス動画が多い印象でした。

これはいくつかの要因が考えられそうです。

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編集技術を持った生徒の増加
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オムニバス動画が増加した理由の一つとしては、編集技術を持った生徒の数が増加したことが考えられます。

昔だったら編集は特殊技術だったのでクラスに一人くらいしか出来る生徒がいませんでした。

それがテクノロジーの変化で動画編集が一般化して、編集出来る生徒の数が急増しました。

このように編集技術が一般化したことにより、編集作業が可能な生徒が増え、それぞれの生徒が映像作品を作るためオムニバス作品が増えたのかな、と思いました。

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TikTokなどの影響か?
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TikTokやyoutubeのshort動画などの影響なのか、生徒は短い動画を好む傾向があるようです。

そのため一つ一つの動画が短く、それを組み合わせて映像を作るという手法に違和感をあまり持たないのかな?と思いました。

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撮影場所の制限も影響?
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コロナの関係があり、生徒は撮影場所などの制限がある中で映像制作を行っていました。

そうすると、長編を作りたくてもロケハンするのが難しかったのかもしれません。

限られた環境内で映像作品を作らざるを得ないということも影響があったのかもしれません。

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生徒の映像編集技術が凄すぎる・・・
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余談ですが、動画編集のクオリティが異常に高いクラスがあって、編集者の生徒に「なんのソフトを使って編集してるの?」と聞いたら「スマホでやりました」と言われ本当に驚きました。

冗談抜きでテレビ番組か?と思ったくらいの出来です。

この映像編集ネイティブの世代が今後どんな映像を作っていくのか非常に興味を持った文化祭でした。

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複数の編集者の作品を統括して一つの長編を作成するという進化
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今後の変化について少し考えると、「複数の編集者が作った映像作品を統括して一つの長編を作成する」という進化が起こるのではないかと思っています。

そのためには映像全体を統括するマネージャータイプの生徒の存在が必要になりますが、小中学校でそのような教育を受けた生徒がそういった役割を果たしていくのではと思っています。

①一人の生徒が総監督で一つの長編を作る
②複数の生徒が動画編集してオムニバス作品をつくる
③複数の製作者と一人の総監督で長編を作る

一応こんな風に変化していくのかなと思いました。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

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