厚労省からの回答

こんにちは。求道よみと申します

毎月のお給料から引かれている【組合費】
給料明細内容はいつもぼんやりと眺めていました
↓　私の勤める会社とお仕事　↓

【組合員の声】を
各会社（法人）との個別交渉にとどまらず、
国や自治体、業界全体も交渉相手として
働きかけている【労働組合】


新型コロナウイルスの拡大の中で
日々寄せられる組合員からの声


『介護職員自身の感染の恐れだけでなく、
自分たちがウイルスを媒介してしまうのでは』


常に危機感をもって働き
不安の中で皆、疲弊してしまっている現況下


【新型コロナウィルス感染症の対応】について
働きかけてくれています

厚労省へ要請書を提出

【新型コロナウィルス感染症の対応に
関する要請書】
5月1日に
加藤勝信厚生労働大臣あてに
提出した要請内容は主に2つ


①介護従事者への特別手当支給
②衛生用品等の更なる支援


①は、
潜在有資格者の積極的な
介護現場への復職を願い
高齢者の命を預かるという責任から
リスクを負ってまで業務に従事している
【介護従事者の労に報いる】ために
国の責任において特別手当の支給を要請する


②は、
依然として通常ルートでは入手できない
マスク等の衛生用品について、
安定供給に向けた強力で有効な措置を
継続的に講じることを要請する

介護現場の声とは

そのほか介護現場の声として
要請書に盛り込んだ内容があります

＊現在、新型コロナウィルスの影響で
【初任者研修】が開講されておらず、
介護従事者も増えない中で
新たな利用者を受け入れることができない
一時的に訪問介護員の資格がなくても、
事業者が研修を行い、直近に開講される
初任者研修を受けることを条件に
訪問介護に従事できるようにしてほしい
また、オンラインで初任者研修を
受けることができるようにしてほしい

＊訪問介護の生活援助において、
レジで長蛇の列、その結果、
45分をかなりオーバーした場合に
加算をつけてほしい

＊訪問看護は
電話等で病状確認をすれば報酬を算定できる
訪問介護も、
電話等を使用して様子を確認した場合に
報酬算定できるようにしてほしい

＊デイサービスや訪問介護を
中止した利用者に対して
ケアマネジャー等は電話で様子を確認、
必要なものがあれば
利用者宅に届けるなど無償で対応、
高齢者が自宅で安心して生活できるよう
対応している介護従事者の労を報いるためにも
是非強力な支援をお願いしたい

厚労省からの回答は

『4月30日に補正予算が成立した。
その中で、新型コロナウィルスの影響で
増額した経費分、
例えばマスク・手袋・体温計等の購入費や
介護従事者を確保するための諸経費等に
使えるようにしていく。
使途については、
労使でしっかり話し合っていただいて、
今回の要請書にある
【介護従事者への特別手当の原資】として
充てていただくことも可能
近日中に詳しい要綱を発出予定』



『初任者研修については、
オンラインで受講可能とする。
ただし、
オンラインで受講ができない項目については、
研修が開講された時に
改めて受講することとする』

今、最前線で働く皆さんへ

私の勤める会社の
労働組合のはたらきかけから見える
不安と戦いながら必死で働く現場の声


危機対応にあたる職種だけに限らず
勇気と責任感を持って社会を支えている
たくさんの人たちがいるということを
絶対に忘れないでください


それは、今だけに限らず
今までもずっとそうであったし、
これから先もずっとそうであるはず


この声に絶対耳を傾けてください