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ヘモグロ ビーン
2020年1月21日 18:45
まほろ駅前シリーズはとても好きです。私はこの前に狂想曲の方を読んでしまったので、キッチンまほろの話は逆行していてちょっとだけ戸惑いました。これは、どちらかというとスピンオフ的な扱いが強く、後述しますが個性的なキャラクターの側面が強く感じられ、より親近感が湧きました。三浦しをんが描く人物には、みんなそれぞれ愛着を持てるように感じられるので、そこはこの人のすごいところだなと思います。ルルとハイシ
2019年11月26日 23:47
着眼点の広さと深さだよなこの人、と読むたびにその辺を考えてしまいます。ラテラルとロジカルいくつかの短編から作られているこの本は、様々な視点があることを教えてくれました。作った人が、一人の女性ということを考えると、ほんと、三浦しをんという人はいろいろな人になることができてすごいよなと思ってしまいます。水平思考でいろんな立場の人を着想し、垂直思考でその人たちが恋に関する物語を紡いでいく様は、い
2019年11月13日 13:08
三浦しをんだと無条件に星4つ付けてないかお前?と思う方がいるかもしれませんけど、あの家に住む4人の女みたいなタイトルの本については最後まで読みきれませんでしたので、私の中では当たりとハズレがあるのかも、とちょっと思いました。これは当たりです。ヒットです。声を出して笑ってしまう小説って、想像力を掻き立てるものだから、抽象的すぎるとふわっとしたものになってしまうし、具体的すぎると想像力がほとん