柳宗悦 「茶の改革」 1948
以上によって、茶人たる資格がない人とは、
一、目の見えない人。
一、筋の通った茶器をもてない人。
一、作為にこだわり、形式を出ない人。
一、吾を忘れられない、俗な人、金銭にきたない人。
一、普段の生活と「茶」が関係性のない人。
一、創造力のない人。
一、趣味に溺れる人。風流を気取る人。
一、巧者ぶる人。
これらは「エセ宗匠」と柳は言った。
「茶ニテアレ 茶ニテナカレ」
柳が茶を志す人に送った一偈である。
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以上によって、茶人たる資格がない人とは、
一、目の見えない人。
一、筋の通った茶器をもてない人。
一、作為にこだわり、形式を出ない人。
一、吾を忘れられない、俗な人、金銭にきたない人。
一、普段の生活と「茶」が関係性のない人。
一、創造力のない人。
一、趣味に溺れる人。風流を気取る人。
一、巧者ぶる人。
これらは「エセ宗匠」と柳は言った。
「茶ニテアレ 茶ニテナカレ」
柳が茶を志す人に送った一偈である。
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