"少"論文006:ルールを守らない人は、ルールを認知しようとしない
※こちらの内容は、2020年11月18日に公開した記事を元に加筆修正を行ったものです。元記事は削除済みです※
2020年11月8〜9日、久々にUSJに行ってきた。
1年ぶりのインパ(※1)だった。
パークの入口付近やアトラクションのQライン(※2)、ショーの鑑賞エリアなど、至る所にソーシャルディスタンスを確保するためのシールが地面に貼ってあった。
ゲスト(※3)はそのシールが貼られている位置に立ってアトラクションに並んだり、ショーを見たりする。
パークの出入口やアトラクションの出入口、レストランやショップの出入口にはアルコール消毒が置かれてあり、この2日間で何度アルコール消毒をしたか分からない(笑)
レストランには大阪コロナ追跡システムの登録が可能なQRコードが各テーブルに設置してあった。
所々ソーシャルディスタンスを保ってない人が目立った。
特にパーク入口。
手荷物検査に並んでいる時、どう考えてもシールとシールの間に人が並んでいる。
そこらじゅうでキャスト(※4)が「シールの上に2人まで横並びで!」とアナウンスをしていたが、普通に4人くらいのグループがひとつのシール付近に集まっている。
.......感染したいってことかな.......?
USJのアトラクションの中には手荷物はもちろん、ポケットの中身や帽子、マフラー、アクセサリなど落下しやすいものは外して荷物置き場に置いた状態で乗らなければならないものがある。
並び列の途中で縦長のカードを渡される。
カードには
「落下物の持ち込み禁止」
「もし持ち物が乗車中に落下しても手元には返ってこない」
「持ち物が落下した事によるゲスト同士のトラブル(怪我や事故など)が発生した場合は、持ち込んだ側の責任となる」
「場合によってはパークから退場」
といった内容が書かれている。
文面を読み、先にいるキャストにカードを渡す事で内容に同意したという事になる。
カードを渡し、乗り場に上がる階段の手前でポケットのチェックがある。
自分で自分の衣類のポケットを手で叩いて何も入っていないことをキャストに示す。
階段を登って座席の番号を言われ、目の前の扉が開き、荷物を置き場に置いて、さあいよいよ乗車!
.......の前に、金属探知機による最終チェックが入る。
問題がなければ乗車準備に入る。
ここまで綿密な処置を行っていても、持ち物の落下トラブルはたまに起こってしまう。
パーク側に無許可で乗車中の動画撮影を行っていたりするのもたまに見かける。
そもそもアトラクション内(特にジェットコースターや激しい動きを伴う乗り物)では携帯やカメラの使用や撮影・録音は禁止されている。
その注意事項はアトラクション入口やQラインの道中、定期的なアナウンス音声で確認することができる。
が、たまに乗車中に「お客様、携帯電話をおしまい下さい」とか「撮影は御遠慮ください」というキャストの注意が入る。
屋内のアトラクションやキャストが乗り物に同行するアトラクションだとこういった対処がされるが、正直かなり萎える。
(動画サイトに上がっているアトラクションの乗り撮り動画は、ライターやレビュアーの方が前もってパーク側に許可を取り、安全に配慮した上で撮影されている)
テーマパーク以外の場面でも、ルールを守らない人はいる。
例えば……
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