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バビル二世について急に思いついたこと
※この走り書きには、横山光輝先生の漫画『バビル二世』に関する結構重要なネタバレが含まれます。またそれを原作としたアニメにもちょっと触れています。
先ほど、ラジオ体操をしながらこんなことを考えていた。
「バビル二世ってやっぱり面白いな。バビル二世とヨミ様の真剣勝負ほんとおもろい」
そこでふと思った。
「そういやバビル二世ってなんでヨミ様と戦おうと思ったんだろう。ヨミに世界征服をさせてはい
日記:十二国記を厄介払いする話
もうだいぶ前のこと、鬱病により大学を中退し、いよいよ故郷へ帰るための引越しを始めるという時に、チャージした金額だけ大学で使えるカードの残高を出来るだけ使い切ろうと考えて、キャンパス内の本やら文具やら買える店で大量に本を購入した。 その時は到底読書が出来る状態ではなかったが、回復した際に読んで教養の足しにしたいと思っていた。
その中には銀河鉄道の夜とかアンドロイドは電気羊の夢を見るか?とかあったが
日記:若い人向けのエンディングノート
死ぬつもりも予定もないけれど、遺書を書いておきたいと思うようになった。
世の中も自分も、明日どうなるか断言は出来ない。 5分後いきなり私の頭上に直径50センチの流れ星が落ちてくるかもしれないし、晩秋に職を失ってまだ次に就けていない問題ありの生き物として、今日の夜にでも連れていかれトラックの荷台に乗せられる可能性もゼロではない。 ガンや脳卒中のリスクというと、確率はもう少し高くなるだろう。
日記:その日暮らしが掴んだ藁
私はベーシックインカムを待ち望んでいる。
アルバイトはしているけれど、とりたてて優秀なわけでなく、従って賃金も勤務時間もミニマム。 当然貰えるお金も5万円代で、ここから月々のカードの引き落としと積立を引けば手元に残るのは3万円。 さらに5千円ずつ貯金と奨学金返済に当てて2万円。 コンタクトレンズや化粧水など消耗品を買うと後残るのは数千円。 衣食住は家族の世話になっていて、残金がそれでも野垂れ
『この割れきった世界の片隅で』を読んで
私は共感性が高すぎて、赤の他人すら自分の一部のように感じてしまうところがある。 人の痛みが分かりすぎるというか、人が責められていると自分が言われているぐらい苦しくなってしまうのだ。 ドラえもんではのび太が可哀想でスネ夫に殺意を抱いたし、家政夫のミタゾノでは話の最後に人が責め立てられているのを見て数日具合が悪くなってしまったこともあった。 ペルソナシリーズもきっと面白いんだろうな、と思いつつセルフ
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