日記:十二国記を厄介払いする話
もうだいぶ前のこと、鬱病により大学を中退し、いよいよ故郷へ帰るための引越しを始めるという時に、チャージした金額だけ大学で使えるカードの残高を出来るだけ使い切ろうと考えて、キャンパス内の本やら文具やら買える店で大量に本を購入した。 その時は到底読書が出来る状態ではなかったが、回復した際に読んで教養の足しにしたいと思っていた。
その中には銀河鉄道の夜とかアンドロイドは電気羊の夢を見るか?とかあったが、ほとんどが小野不由美さんの十二国記シリーズだった。健康な頃からすごい小説だと話